JIS R 6255:2006 研磨ディスク

JIS R 6255:2006 規格概要

この規格 R6255は、バルカナイズドファイバ板又はこれに準じるファイバ板を基材とし,ディスクサンダなどに付けて,金属,木材などの研削・研磨加工に使用する研磨ディスクについて規定。

JISR6255 規格全文情報

規格番号
JIS R6255 
規格名称
研磨ディスク
規格名称英語訳
Abrasive discs
制定年月日
1957年3月29日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 16057:2002(MOD)
国際規格分類

ICS

25.100.70
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工具 2020
改訂:履歴
1957-03-29 制定日, 1959-12-15 確認日, 1960-03-01 改正日, 1960-09-01 改正日, 1964-02-15 確認日, 1966-02-01 改正日, 1968-11-01 確認日, 1971-01-01 改正日, 1976-01-01 確認日, 1976-12-01 改正日, 1979-12-01 確認日, 1985-09-01 確認日, 1992-03-01 確認日, 1994-08-01 改正日, 1999-11-20 改正日, 2006-03-25 確認日, 2006-10-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2014-02-20 改正日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS R 6255:2006 PDF [9]
                                                                                   R 6255 : 2006

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,研磨布紙協会(ACPA)
/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS R 6255:1999は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 16057:2002,Coated abrasives−
Vulcanized fibre discsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性格をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案
登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS R 6255には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS R 6255 pdf 1] ―――――

R 6255 : 2006

pdf 目次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[1]
  •  4. 品質・・・・[1]
  •  4.1 外観・・・・[2]
  •  4.2 特性・・・・[2]
  •  5. 形状,寸法及び寸法許容差・・・・[2]
  •  5.1. 形状・・・・[2]
  •  5.2 寸法・・・・[3]
  •  5.3 寸法許容差・・・・[3]
  •  6. 材料・・・・[3]
  •  6.1 基材・・・・[3]
  •  6.2 研磨材・・・・[3]
  •  6.3 接着剤・・・・[3]
  •  7. 試験方法・・・・[3]
  •  7.1 寸法の測定方法・・・・[3]
  •  7.2 回転試験方法・・・・[4]
  •  8. 検査・・・・[4]
  •  9. 製品の呼び方・・・・[4]
  •  10. 製品又は包装表示・・・・[4]
  •  附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS R 6255 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
R 6255 : 2006

研磨ディスク

Abrasive discs

序文

 この規格は,2002年に第1版として発行されたISO 16057:2002,Coated abrasives−Vulcanized fibre
discsを翻訳し,対応する部分(形状,寸法及び許容差,製品の呼び方並びに表示)については技術的内容
を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていない規定項目(種類,品質,
材料,試験方法及び検査)を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,項目2.,5.,9.及び10.で側線又は点線の下線を施している箇所は,原国際規格を変更している事
項である。変更の一覧表をその説明をつけて,附属書(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,バルカナイズドファイバ板又はこれに準じるファイバ板を基材とし,ディス
クサンダなどに付けて,金属,木材などの研削・研磨加工に使用する研磨ディスクについて規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 16057:2002,Coated abrasives−Vulcanized fibre discs (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7507 ノギス
JIS C 2315 バルカナイズドファイバ板
JIS R 6001 研削といし用研磨材の粒度
JIS R 6010 研磨布紙用研磨材の粒度
JIS R 6111 人造研削材

3. 種類

 研磨ディスクの種類は,研磨材の材質及び研磨材の粒度によって表1のとおりとする。
表 1 研磨ディスクの種類
研磨材の材質による種類(記号) 研磨材の粒度による種類
アルミナ質研削材(A,WA,PA,HA, P12,P16,P20,P24,P30,P36,P40,P50,P60,P80,
AZ(25), AZ(40)) P100,P120,P150,P180,P220,P240,P280,P320,P360,
炭化けい素質研削材(C,GC) P400,
F14
備考1. 研磨材の材質は,JIS R 6111の規定による。
2. 研磨材の粒度は,JIS R 6010の規定による。ただし、粒度14はJIS R 6001の規定による。

――――― [JIS R 6255 pdf 3] ―――――

2
R 6255 : 2006

4. 品質

4.1 外観

 研磨ディスクには,使用上有害なきず,欠け,割れ,ひび,破れ,穴及び研磨材の塗装むら
があってはならない。

4.2 特性

 研磨ディスクの特性は,7. によって回転試験を行い,その結果破壊しないものとする。

5. 形状,寸法及び寸法許容差

5.1 形状 研磨ディスクの形状は,通常,図1による。その他に,正8角形,正10角形などがある。
50
φD
φH
6
図 1 研磨ディスクの形状(丸形)
なお,取付けに容易なように,取付け孔に図2のように適切な切込みを付けるか,図3のように曲面を
付けるのは、受渡当事者間の協定による。
φD5
ls
50
16
0
φD
φH
φH
6
6
図 2 切込みあり 図 3 曲面タイプ-A 曲面タイプ-B

――――― [JIS R 6255 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
R 6255 : 2006

5.2 寸法

 研磨ディスクの寸法は,表2による。
表 2 研磨ディスクの寸法
単位 mm
外径D
80 100 115 125 130 150 180 200 230 235
孔径H
12.7 ○ ○ ○
15.9
○ ○ ○ ○ ○
16
19.1 ○ ○ ○ ○ ○
22
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
22.2
25.4 ○ ○ ○
40 ○
備考 切込み長さ(ls)は,0.44D以下で最大80 mmとする。

5.3 寸法許容差

 研磨ディスクの寸法許容差は,表3による。
表 3 研磨ディスクの寸法許容差
単位 mm
外径 D 孔径 H
±3 +1
0

6. 材料

6.1 基材

 研磨ディスクに使用する基材は,JIS C 2315 に規定するバルカナイズドファイバ板又はこれ
と同等の強度をもつファイバ板とする。

6.2 研磨材

 研磨ディスクに使用する研磨材の種類は,表4による。アルミナ質研磨材及び炭化けい素
質研磨材の品質は,JIS R 6111の規定による。研磨ディスクに使用する研磨材の粒度は表5によって,そ
の特性は,JIS R 6010の規定による。ただし、粒度14は、JIS R 6001の規定による。
表 4 研磨材の種類
研磨材の材質による区分 研磨材の種類(記号)
アルミナ質研削材 A,WA,PA,HA,AZ(25),AZ(40)
炭化けい素質研削材 C,GC
表 5 研磨材の粒度
研磨材の粒度 P12,P16,P20,P24,P30,P36,P40,P50,P60,P80,P100,P120,
F14
P150,P180,P220,P240,P280,P320,P360,P400,

6.3 接着剤

 研磨材の塗装に使用する接着剤は,目的に対して十分良質のものでなければならない。

7. 試験方法

7.1 寸法の測定方法

 研磨ディスクの寸法は,JIS B 7507に規定するノギスを用いて測定する。

――――― [JIS R 6255 pdf 5] ―――――

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