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JIS S 3241:2015 規格概要
この規格 S3241は、ろ材を用いて水道水中の溶存物質,濁りなどを減少させる機能をもつ水処理器具のうち,主に家庭用に使用する浄水器について規定。ろ材として逆浸透膜(逆浸透膜モジュール)を使用した浄水器及び水栓一体形浄水器は除く。
JISS3241 規格全文情報
- 規格番号
- JIS S3241
- 規格名称
- 家庭用浄水器
- 規格名称英語訳
- Household water purifier
- 制定年月日
- 2015年7月21日
- 最新改正日
- 2015年7月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 91.140.60
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2015-07-21 制定
- ページ
- JIS S 3241:2015 PDF [18]
S 3241 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[3]
- 5 使用環境・・・・[6]
- 6 品質・・・・[6]
- 6.1 外観・・・・[6]
- 6.2 性能・・・・[6]
- 7 試験方法・・・・[9]
- 7.1 ろ過流量試験・・・・[9]
- 7.2 浄水能力試験・・・・[9]
- 7.3 最小動水圧試験・・・・[9]
- 7.4 耐圧性能試験・・・・[9]
- 7.5 水撃限界性能試験・・・・[9]
- 7.6 逆流防止性能試験・・・・[9]
- 7.7 操作性能試験・・・・[9]
- 7.8 耐久性能試験・・・・[10]
- 7.9 耐寒性能試験・・・・[13]
- 7.10 浸出性能試験・・・・[13]
- 7.11 容量試験・・・・[14]
- 8 検査方法・・・・[14]
- 9 こん(梱)包・・・・[15]
- 10 表示・・・・[15]
- 10.1 本体及び包装容器・・・・[15]
- 10.2 取扱説明書・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS S 3241 pdf 1] ―――――
S 3241 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人浄水器協会(JWPA)及び一般
財団法人日本規格協会(JSA)から,団体規格[JWPAS B.100 (2011) 浄水器の製品に関する規格基準]
を基に作成した工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の
審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS S 3241 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
S 3241 : 2015
家庭用浄水器
Household water purifier
序文
家庭用浄水器は,1960年代日本経済が高度成長期にあった頃,水道水が臭うなど苦情が多発し,広く使
用するようになってきた。その後,生活環境の変化とともに水への志向も変化した。また,世界的な飲用
水の危機がけん(喧)伝されるようになって,浄水器への要求が多様になってきた。こうした市場背景に
対して家庭用浄水器の規格を制定した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,ろ材を用いて水道水中の溶存物質,濁りなどを減少させる機能をもつ水処理器具(以下,
浄水器という。)のうち,主に家庭用に使用する浄水器について規定する。ただし,ろ材として逆浸透膜(逆
浸透膜モジュール)を使用した浄水器及び水栓一体形浄水器は除く。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7505-1 アネロイド型圧力計−第1部 : ブルドン管圧力計
JIS S 3201 家庭用浄水器試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS S 3201によるほか,次による。
3.1
連続式浄水器(I形)
給水栓などに接続して使用する浄水器で,得られた浄水がタンクなどに貯留されることなく浄水器から
連続的に供給されるもののうち,給水栓,その他の末端給水器具の一次側直近に取り付けて常時圧力が浄
水器に作用するもの。
3.2
連続式浄水器(II形)
給水栓などに接続して使用する浄水器で,得られた浄水がタンクなどに貯留されることなく浄水器から
連続的に供給されるもののうち,給水栓,その他の末端給水器具の二次側に取り付けて常時圧力が浄水器
に作用しないもの。
――――― [JIS S 3241 pdf 3] ―――――
2
S 3241 : 2015
3.3
アンダーシンク形浄水器
連続式浄水器で,浄水器本体を流し台などの下に取り付けるもの。
3.4
蛇口直結形浄水器
連続式浄水器で,使用者が給水栓などの先端に浄水器本体を直接取り付けるもの。
3.5
据置形浄水器
連続式浄水器で,使用者が給水栓などの先端と浄水器本体とをホースでつないで使用するもの。
3.6
水栓一体形浄水器
連続式浄水器で,浄水カートリッジを給水栓に内蔵しているもの,又は給水栓と一体となっているもの。
3.7
ポット・ピッチャー形浄水器
回分式浄水器のうち,給水栓に接続することなく,自然ろ過によってろ過水を得るもので,ろ過水受け
部をポット・ピッチャーとして使用するもの。
3.8
容量
ポット・ピッチャー形浄水器において,1回に使用できるろ過水の容量[単位は,リットル(L)]。
3.9
一次側
水の流れの中にある,浄水器などの対象とする器具に対し,流れの上流側。
3.10
二次側
水の流れの中にある,浄水器などの対象とする器具に対し,流れの下流側。
3.11
流路切換機構
原水及び浄水を切り換えて使うことができる浄水器において,その流路を切り換える機構(流路を切り
換えることによって,例えば,ストレート,シャワーなど流姿を切り換える機構を含む。)。
3.12
浄水流出設定
流路切換機構をもつ浄水器のうち,原水及び浄水を切り換えるものにおいて,浄水を使用するための水
の流路の切換設定。
3.13
浄水カートリッジ
浄水器を構成する部分のうち,ろ材・媒体を内蔵して主に浄水器の浄水性能を満足するための部分。通
常,定期的な交換を行う。浄水器の使用中に水圧がかかるため,耐圧性能,耐久性能を具備しなければな
らないものと,耐圧構造をもつ本体の中に収納されるために使用中に水圧がかからないため,耐圧性能,
耐久性能を具備する必要のないものがある。
――――― [JIS S 3241 pdf 4] ―――――
3
S 3241 : 2015
4 種類
浄水器の種類は,表1による。それぞれの種類の浄水器の構造の例を,図1図6に示す。
なお,図1図6の箱囲いの部分が,この規格の対象となる浄水器を示す。
表1−浄水器の種類
種類 説明図
連続式浄水器(I形) アンダーシンク形浄水器 図1
据置形浄水器 図2
連続式浄水器(II形) アンダーシンク形浄水器 図3
蛇口直結形浄水器 図4
据置形浄水器 図5
回分式浄水器 ポット・ピッチャー形浄水器 図6
図1−連続式浄水器(I形)アンダーシンク形浄水器の例
――――― [JIS S 3241 pdf 5] ―――――
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JIS S 3241:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS S 3241:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7505-1:2017
- アネロイド型圧力計―第1部:ブルドン管圧力計
- JISS3201:2019
- 家庭用浄水器試験方法