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JIS T 6124:2005 規格概要
この規格 T6124は、この規格は,歯科で用いる非鋳造用金合金(以下,合金という。)について規定する。ただし,インプラント用及びアタッチメント用を除く。
JIST6124 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T6124
- 規格名称
- 歯科非鋳造用金合金
- 規格名称英語訳
- Dental wrought gold alloys
- 制定年月日
- 2005年3月25日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 11.060.10
- 主務大臣
- 厚生労働
- JISハンドブック
- 医療機器 IV 2018
- 改訂:履歴
- 2005-03-25 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS T 6124:2005 PDF [4]
T 6124 : 2005
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本歯科材料工業協同組合(JDMA)/財団法
人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,厚生労働大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS T 6124 pdf 1] ―――――
T 6124 : 2005
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 種類・・・・[1]
- 4. 品質・・・・[1]
- 4.1 生体適合性・・・・[1]
- 4.2 外観・・・・[1]
- 4.3 化学成分・・・・[1]
- 4.4 特性・・・・[1]
- 4.5 固相点・・・・[1]
- 5. 試験・・・・[1]
- 5.1 外観試験・・・・[1]
- 5.2 引張試験・・・・[1]
- 5.3 固相点試験・・・・[2]
- 6. 表示・・・・[2]
- 7. 説明書・・・・[2]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS T 6124 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
T 6124 : 2005
歯科非鋳造用金合金
Dental wrought gold alloys
1. 適用範囲
この規格は,歯科で用いる非鋳造用金合金(以下,合金という。)について規定する。ただ
し,インプラント用及びアタッチメント用を除く。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 0993-1 医療機器の生物学的評価―第1部 : 評価及び試験
JIS T 6001 歯科用医療機器の生体適合性の前臨床評価―歯科材料の試験方法
JIS Z 2201 金属材料引張試験片
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
3. 種類
種類は,形状によって線及び板の2種類とする。
なお,線又は板を加工したものを含む。
4. 品質
4.1 生体適合性
生体適合性については,JIS T 0993-1及びJIS T 6001によって生物学的安全性を評価す
る。
4.2 外観
合金の外観は,5.1によって試験したとき,均質であって金属光沢をもち,表面は,異種物質
で覆われていてはならない。
4.3 化学成分
化学成分は,金の含有量が65 %以上で,金及び白金族元素の合計が75 %以上でなければ
ならない。ただし,白金族元素は,白金,パラジウム,イリジウム,ルテニウム及びロジウムとする。
4.4 特性
特性は,5.2によって試験したとき,表1による。
表 1 特性
種類 熱処理の 耐力 伸び
方法 MPa %
線 硬化 450以上 3以上
板 軟化 80以上 10以上
4.5 固相点
固相点は,5.3によって試験したとき,6. c) の表示値より20 ℃を下回ってはならない。
5. 試験
5.1 外観試験
外観試験は,目視によって行う。
5.2 引張試験
――――― [JIS T 6124 pdf 3] ―――――
2
T 6124 : 2005
5.2.1 試験片 試験片は,製造業者が指定する方法で熱処理を行ったものを用い,板はJIS Z 2201に規
定する6号試験片,線は標点距離を50±0.1 mmとする。試験片は,それぞれ4本作製する。
5.2.2 試験方法 試験は,JIS Z 2241に規定する方法又はクロスヘッドスピード(1.5±0.5 mm/min)で,
耐力 (0.2 %) 及び伸びについて行う。試験結果は,表1に適合するものの3本以上の平均で表す。
なお,適合するものが2本以下の場合には,再度試験を行う。その結果,適合するものが2本以下の場
合には,そのロットを不合格とする。
5.3 固相点試験
合金をるつぼ内で溶融し,温度計を用いて放冷時における温度の変化を測定し,これ
によって冷却曲線を描き,固相点を求める。又はこれと同等の方法で測定できる装置を用い,固相点を求
める。
6. 表示
合金の包装には,次の事項を表示しなければならない。
a) 製品名及び種類
b) 成分分量 (%)
c) 固相点
d) 質量
e) 板の厚さ(mm)又は線の径(mm)
f) 製造業者名及び所在地
g) 製造番号又は製造記号
h) 他の法定表示事項
7. 説明書
合金には,次の事項を記載した説明書を添付しなければならない。
a) 熱処理方法
b) 耐力
c) 伸び
d) 推奨するろう材及びろう付方法
e) 使用上の注意事項
JIS T 6124:2005の国際規格 ICS 分類一覧
JIS T 6124:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JIST0993-1:2020
- 医療機器の生物学的評価―第1部:リスクマネジメントプロセスにおける評価及び試験
- JIST6001:2012
- 歯科用医療機器の生体適合性の評価
- JIST6001:2021
- 歯科用医療機器の生体適合性の評価
- JISZ2201:1950
- 医療用遠心沈デン器
- JISZ2201:1998
- 金属材料引張試験片
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法