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JIS Z 1712:2009 規格概要
この規格 Z1712は、主に包装用途に使用する透明な延伸ポリプロピレンフィルムについて規定。
JISZ1712 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z1712
- 規格名称
- 包装用延伸ポリプロピレンフィルム
- 規格名称英語訳
- Oriented polypropylene films for packaging
- 制定年月日
- 1997年6月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 17555:2003(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 55.040
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック II(材料) 2021, 包装 2020
- 改訂:履歴
- 1997-06-20 制定日, 2002-03-20 確認日, 2008-03-20 確認日, 2009-03-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS Z 1712:2009 PDF [11]
Z 1712 : 2009
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 要求事項・・・・[2]
- 4.1 外観・・・・[2]
- 4.2 寸法・・・・[2]
- 4.3 性能・・・・[3]
- 5 試験方法・・・・[3]
- 5.1 状態調節及び試験条件・・・・[3]
- 5.2 外観・・・・[4]
- 5.3 寸法・・・・[4]
- 5.4 引張強さ及び伸び試験・・・・[4]
- 5.5 加熱収縮率試験・・・・[4]
- 5.6 水蒸気透過度試験・・・・[5]
- 5.7 ヘーズ試験・・・・[5]
- 5.8 ぬれ張力試験・・・・[5]
- 5.9 衛生性試験・・・・[5]
- 5.10 試験数値の丸め方・・・・[5]
- 5.11 試験報告書・・・・[5]
- 6 包装・・・・[5]
- 7 表示・・・・[5]
- 7.1 製品の表示・・・・[5]
- 7.2 包装の表示・・・・[5]
- 附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 1712 pdf 1] ―――――
Z 1712 : 2009
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ポリプロピレ
ンフィルム工業連合会,日本プラスチック工業連盟(JPIF)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準
原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大
臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 1712:1997は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 1712 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 1712 : 2009
包装用延伸ポリプロピレンフィルム
Oriented polypropylene films for packaging
序文
この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 17555を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,5年
経過後の見直し及び一部ISO規格との整合化を図るため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,主に包装用途に使用する透明な延伸ポリプロピレンフィルム(以下,フィルムという。)に
ついて規定する。
なお,ここでいうフィルムは,ポリプロピレンを質量分率95 %以上含有するものとする。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 17555:2003,Plastics−Film and sheeting−Biaxially oriented polypropylene (PP) ilms (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7516 金属製直尺
JIS K 6768 プラスチック−フィルム及びシート−ぬれ張力試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 8296, Plastics−Film and sheeting−Determination of wetting tension (IDT)
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
注記 対応国際規格 : ISO 291, Plastics−Standard atmospheres for conditioning and testing (MOD)
JIS K 7127 プラスチック−引張特性の試験方法−第3部 : フィルム及びシートの試験条件
注記 対応国際規格 : ISO 527-3, Plastics−Determination of tensile properties−Part 3: Test conditions for
films and sheets (IDT)
JIS K 7129 プラスチック−フィルム及びシート−水蒸気透過度の求め方(機器測定法)
JIS K 7136 プラスチック−透明材料のヘーズの求め方
――――― [JIS Z 1712 pdf 3] ―――――
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Z 1712 : 2009
注記 対応国際規格 : ISO 14782, Plastics−Determination of haze for transparent materials (IDT)
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 種類
フィルムの種類は,コロナ放電処理の有無によって区分し,表1による。
表1−種類
種類 内容
1種 コロナ放電処理あり
2種 コロナ放電処理なし
4 要求事項
4.1 外観
フィルムの外観は,5.2によって試験を行い,きず,たるみ,しわ,汚れ,異物,泡,ブロッキング1)
などの使用上支障のある欠点があってはならない。
注1) ブロッキングとは,フィルム相互間の密着現象をいう。
なお,製品の継目は,巻取りの側面から識別できるよう,着色粘着テープなどによって標識を付ける。
ただし,継目の表示は,受渡当事者間の協定による。
4.2 寸法
4.2.1 一般
フィルムの寸法は,5.3によって試験を行い,4.2.24.2.5の規定に適合しなければならない。
4.2.2 幅及びその許容差
フィルムの幅は,300 mm又は300 mmに20 mmの整数倍を加えたものとする。また,500 mmを超える
ときは,500 mmに40 mmの整数倍を加えたものとする。
なお,幅の許容差は,±2 mmとする。
4.2.3 巻長さ及びその許容差
フィルムの巻長さ及びその許容差は,表2による。
表2−巻長さ及びその許容差
呼び長さ 巻長さ 許容差
m
1 000 1 000
2 000 2 000
4 000 4 000 +%
1
呼び長さの0
6 000 6 000
8 000 8 000
8 000を超えa) 8 000を超え
注a) 8 000を超える場合の呼び長さは,メートル(m)で表す巻長さとする。
4.2.4 巻しんの内径及びその許容差
2
+ mm又は152 + 2 mmとする。
フィルムの巻しんの内径及びその許容差は,76 0 0
――――― [JIS Z 1712 pdf 4] ―――――
3
Z 1712 : 2009
4.2.5 厚さ及びその許容差
フィルムの厚さ及びその許容差は,表3による。
表3−厚さ及びその許容差
単位 μm
呼び厚さ(番) 厚さ 厚さの許容差
12 12 ±1.2
15 15 ±1.5
20 20 ±2.0
25 25 ±2.5
30 30 ±3.0
40 40 ±4.0
50 50 ±5.0
60 60 ±6.0
4.3 性能
フィルムは,5.15.9によって試験を行い,4.1及び4.2の規定並びに表4に示す性能に適合しなければ
ならない。
なお,検査項目,頻度及び数量などは,受渡当事者間の協定によって定める。
表4−性能
試験項目 性能 適用試験箇条
1種 2種
引張強さ MPa 縦a) 100以上 5.4
横a) 150以上
伸び % 縦a) 250以下 5.4
横a) 150以下
加熱収縮率 % 縦a) 10.0以下 5.5
横a) 8.0以下
水蒸気透過度b) (厚さ100 2.0以下 5.6
g/ (m2・d)
ヘーズ % 5.0以下 4.0以下 5.7
ぬれ張力c) mN/m 36以上 − 5.8
衛生性d) 食品衛生法に規定する事項に適合する。 5.9
注a) 縦は押出し方向に平行な方向とし,横はそれと直角方向とする。
b) 試験条件は,5.6の試験方法に規定する。
c) ぬれ張力は,コロナ処理面を測定する。
d) 衛生性は,食品包装用だけに適用する。
5 試験方法
5.1 状態調節及び試験条件
引張強さ及び伸び試験,加熱収縮率試験,ヘーズ試験並びにぬれ張力試験は,JIS K 7100に規定する標
準雰囲気2級[温度23 ℃±2 ℃及び相対湿度(50±10)%]で,試験片を4時間以上状態調節した後,
同じ雰囲気で試験を行う。
――――― [JIS Z 1712 pdf 5] ―――――
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JIS Z 1712:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 17555:2003(MOD)
JIS Z 1712:2009の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 1712:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISK6768:1999
- プラスチック―フィルム及びシート―ぬれ張力試験方法
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISK7127:1999
- プラスチック―引張特性の試験方法―第3部:フィルム及びシートの試験条件
- JISK7129:2008
- プラスチック―フィルム及びシート―水蒸気透過度の求め方(機器測定法)
- JISK7136:2000
- プラスチック―透明材料のヘーズの求め方
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方