この規格ページの目次
- JISZ2332 規格全文情報
- pdf 目 次
- まえがき
- 圧力変化による漏れ試験方法
- 1 適用範囲
- 2 引用規格
- 3 用語及び定義
- 4 安全
- 5 試験方法の種類
- 5.1 圧力を測定する試験方法
- 圧力の変化を測定する試験方法。試験体の内部に保持した圧力に変動する要因があり,圧力変化法加圧法又は圧力変化法減圧法では,試験精度の確保が困難な試験体に適用する(附属書C参照)。d) 圧力変化法密封品チャンバ法 試験体をチャンバで覆い,チャンバ内を加圧又は減圧し,密封後のチャンバ内圧力の変化を測定する試験方法。加圧又は減圧孔がない試験体に適用する(附属書D参照)。5.1.2 組み合わせる試験方法
- 5.2 流量を測定する試験方法
- 6 試験装置及び測定器具
- JIS Z 2332:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS Z 2332:2012の関連規格と引用規格一覧
JIS Z 2332:2012 規格概要
この規格 Z2332は、試験体外部又は内部を加圧又は減圧し,一定時間経過前後の圧力変化によって気体の漏れ量を測定する漏れ試験方法について規定。
JISZ2332 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z2332
- 規格名称
- 圧力変化による漏れ試験方法
- 規格名称英語訳
- Leak testing method using pressure change
- 制定年月日
- 1993年2月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 19.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 非破壊検査 2020
- 改訂:履歴
- 1993-02-01 制定日, 1998-03-20 確認日, 2004-03-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2012-09-20 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 2332:2012 PDF [39]
Z 2332 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 安全・・・・[2]
- 5 試験方法の種類・・・・[2]
- 5.1 圧力を測定する試験方法・・・・[2]
- 5.2 流量を測定する試験方法・・・・[3]
- 6 試験装置及び測定器具・・・・[3]
- 7 校正・・・・[4]
- 8 試験方法・・・・[4]
- 8.1 一般・・・・[4]
- 8.2 試験手順・・・・[4]
- 9 再試験・・・・[4]
- 10 結果の判定・・・・[4]
- 11 記録・・・・[4]
- 附属書A(規定)圧力変化法加圧法・・・・[6]
- 附属書B(規定)圧力変化法減圧法・・・・[10]
- 附属書C(規定)圧力変化法チャンバ法・・・・[13]
- 附属書D(規定)圧力変化法密封品チャンバ法・・・・[16]
- 附属書E(規定)マスタ容器対比法・・・・[25]
- 附属書F(規定)差圧法・・・・[27]
- 附属書G(規定)標準リーク対比法・・・・[29]
- 附属書H(規定)流量測定法・・・・[31]
- 附属書I(参考)等価内容積測定・・・・[35]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 2332 pdf 1] ―――――
Z 2332 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
非破壊検査協会(JSNDI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。
これによって,JIS Z 2332:1993は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 2332 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 2332 : 2012
圧力変化による漏れ試験方法
Leak testing method using pressure change
1 適用範囲
この規格は,試験体外部又は内部を加圧又は減圧し,一定時間経過前後の圧力変化によって気体の漏れ
量を測定する漏れ試験方法について規定する。
警告 この規格に基づいて試験を行う試験担当者は,通常の試験場での作業に精通していることを前
提とする。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱うものではな
い。試験担当者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければなら
ない。
注記 圧力変化による漏れ試験方法は,原理的には様々なガスを使用しても成立するが,安全性,経
済性などの理由で,空気又は窒素で実施されることが多く,この規格もこれを前提に規定する。
また,試験ガスの圧力及び温度は,理想気体とみなせる状態にあるものとする。さらに,必要
に応じてフィルタ及び/又はドライヤによって処理し,ガスの品質(異物の除去,露点の低下
など)が確保されているものとする。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 2300 非破壊試験用語
JIS Z 2330 非破壊試験−漏れ試験方法の種類及びその選択
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 2300によるほか,次による。
3.1
マスタ容器
マスタ容器対比法及び差圧法で試験体と同時に測定し,測定値を比較するための,試験体と同じ内容積
の漏れのない容器。同じ仕様で量産されている試験体の場合,別の方法によって漏れのないことを確認し
たものを比較のために用いる場合は,それを指す。
3.2
等価内容積
圧力変化試験において,試験体又は試験回路の内容積が,加圧,減圧及び/又は漏れによる圧力変化に
伴い,膨張又は収縮して検出中に変化する場合,その容積変化を包括して漏れ量の計算を行うための見か
けの内容積。
――――― [JIS Z 2332 pdf 3] ―――――
2
Z 2332 : 2012
等価内容積の測定方法は,附属書Iによる。
4 安全
安全は,JIS Z 2330によるほか,次による。
a) 圧力変化法加圧法では,試験体に気体で圧力を加えるので,試験体の破損及び爆発には十分注意し,
特に必要以上の高い圧力を加えてはならない。
b) 加圧状態で試験体の温度を上昇させてはならない。
c) 加圧中は,加圧中である旨を第三者(試験担当者以外の者)に明示し,安全対策をとらなければなら
ない。
d) 圧力変化法減圧法では,試験体の内部を排気するので,あらかじめ試験体が破損しないことを確認し
なければならない。
5 試験方法の種類
5.1 圧力を測定する試験方法
5.1.1 圧力を直接測定する試験方法
圧力を直接測定する試験方法は,JIS Z 2330の図2による。各試験方法の詳細は,次による。
a) 圧力変化法加圧法 試験体の内部を加圧し,密封後の圧力変化を測定する試験方法(附属書A参照)。
b) 圧力変化法減圧法 試験体の内部を減圧し,密封後の圧力変化を測定する試験方法(附属書B参照)。
c) 圧力変化法チャンバ法 試験体をチャンバで覆い,試験体を加圧又は減圧し,漏れによるチャンバ内
圧力の変化を測定する試験方法。試験体の内部に保持した圧力に変動する要因があり,圧力変化法加圧法又は圧力変化法減圧法では,試験精度の確保が困難な試験体に適用する(附属書C参照)。d) 圧力変化法密封品チャンバ法 試験体をチャンバで覆い,チャンバ内を加圧又は減圧し,密封後のチャンバ内圧力の変化を測定する試験方法。加圧又は減圧孔がない試験体に適用する(附属書D参照)。5.1.2 組み合わせる試験方法
圧力を直接測定する試験方法において,環境の影響を軽減することで,より精度よく若しくは短時間に
試験するため,又は試験体の特性に合わせて試験を行うため,組み合わせてもよい試験方法は,次による。
a) マスタ容器対比法 試験体とマスタ容器とを同時に試験し,測定値を対比させることで,温度及び/
又は気圧の変化影響を軽減する試験方法(附属書E参照)。
b) 差圧法 試験体とマスタ容器とを同時に試験し,試験体とマスタ容器との差圧を測定することで,検
出感度を上昇させる又は試験時間を短縮する試験方法(附属書F参照)。
c) 標準リーク対比法 標準リークを用いた疑似漏れの試験結果と対比することで,条件による差異を軽
減し,測定精度を向上させる試験方法(附属書G参照)。
これらの試験方法の関係を,表1に示す。
――――― [JIS Z 2332 pdf 4] ―――――
3
Z 2332 : 2012
表1−組み合わせる試験方法(圧力を測定する試験方法)
組み合わせる試験方法
圧力を直接測定する試験方法
マスタ容器対比法 差圧法 標準リーク対比法
圧力変化法加圧法 ○ ○ ○
圧力変化法減圧法 ○ ○ ○
圧力変化法 試験体加圧 ○ ○ ○
チャンバ法 試験体減圧 ○ ○ ○
圧力変化法 チャンバ加圧 ○ ○ △a)
密封品チャンバ法 チャンバ減圧 ○ ○ △a)
注記 ○ : 適用可能 △ : 一部適用可能
注a) 標準リークを取付け可能で,標準リークの体積が測定に影響しない場合に適用できる。また,標準リークに
替えて,漏れのない試験体に既知の孔を加工するなど,疑似的に作成したきずと対比する場合もある。
5.2 流量を測定する試験方法
圧力変化試験方法には,圧力を測定しないで,漏れによって移動する気体の流量を測定する流量測定法
がある(附属書H参照)。
この試験方法にも圧力を直接測定する試験方法と同様に,流量を直接測定する試験方法として,加圧に
よる方法,減圧による方法及びチャンバによる方法があり,組み合わせる試験方法として,マスタ容器対
比法及び標準リーク対比法がある。ただし,流量を測定する試験方法は,一般に圧力を測定する試験方法
に比べ,対象とする漏れ量が大きいため,マスタ容器対比法は,同時に測定するのではなく,事前にマス
タ容器の測定結果を記録しておき,その結果と対比してもよい。
これらの試験方法の関係を,表2に示す。
表2−組み合わせる試験方法(流量を測定する試験方法)
組み合わせる試験方法
流量を直接測定する試験方法
マスタ容器対比法 標準リーク対比法
加圧による方法 ○ ○
減圧による方法 ○ ○
試験体加圧 ○ ○
チャンバによる方法
試験体減圧 ○ ○
6 試験装置及び測定器具
試験装置及び測定器具は,次による。
a) 加圧装置又は排気装置 試験条件に合わせ,到達圧力,出力流量(排気速度)などを考慮した,コン
プレッサ,圧縮ガスボンベ,真空ポンプなどを用いる。使用機器に応じた処置を行い,試験体及び試
験装置に悪影響が及ばないようにする。
注記 排気装置として油回転真空ポンプを使用する場合は,試験後に試験装置及び/又は試験体の
内部にオイルが浸入しないように開放弁を設置する。
b) 圧力計及び差圧計 仕様で定められた判定漏れ量及び計画している検出時間から算出される測定圧力
(検出開始圧力と検出終了圧力との差)に対して,十分な分解能及び精度をもつ圧力計を用いる。差
圧計は,試験圧力に耐えられるものを用いる。
c) マスタ容器 構造及び材質は,試験体と同じものが望ましい。
――――― [JIS Z 2332 pdf 5] ―――――
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JIS Z 2332:2012の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 2332:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ2300:2009
- 非破壊試験用語
- JISZ2300:2020
- 非破壊試験用語
- JISZ2330:2012
- 非破壊試験―漏れ試験方法の種類及びその選択