JIS Z 3450:2015 鉄筋の継手に関する品質要求事項

JIS Z 3450:2015 規格概要

この規格 Z3450は、発注者が鉄筋継手工事の発注の際,指定する仕様書に記載する品質要求事項の水準の選択及びこれらの品質要求事項について規定。

JISZ3450 規格全文情報

規格番号
JIS Z3450 
規格名称
鉄筋の継手に関する品質要求事項
規格名称英語訳
Quality requirements for joints of steel bars for concrete reinforcement
制定年月日
2015年12月25日
最新改正日
2015年12月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

25.160.01, 25.160.40
主務大臣
経済産業,国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2015-12-25 制定
ページ
JIS Z 3450:2015 PDF [15]
                                                                                   Z 3450 : 2015

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 品質要求事項の適切な水準の選択・・・・[2]
  •  附属書A(参考)包括的品質要求事項及び標準的品質要求事項の選択基準・・・・[4]
  •  附属書B(規定)包括的品質要求事項・・・・[5]
  •  附属書C(規定)標準的品質要求事項・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 3450 pdf 1] ―――――

Z 3450 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本鉄筋継手協会(JRJI)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣及び国土交通大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣,国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 3450 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 3450 : 2015

鉄筋の継手に関する品質要求事項

Quality requirements for joints of steel bars for concrete reinforcement

1 適用範囲

  この規格は,発注者が鉄筋継手工事の発注の際,指定する仕様書に記載する品質要求事項の水準の選択
及びこれらの品質要求事項について規定する。この規格は,ガス圧接継手,溶接継手及び機械式継手に適
用できる。
注記 この規格は,継手の種類にかかわらず,主筋(主鉄筋)の継手の品質を確保することを目的と
して,包括的水準及び標準的水準の品質管理上の要求事項を定めるものであり,項目の細目は,
構造,施工の特徴などを考慮して発注者又はその代理者の判断で定めるものとする。また,技
術的に合理的な根拠に基づく工学的判断で,項目の全体又は一部の適用を除外すること,若し
くは,他の種類の継手に対してこの規格を採用することができる。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 3062 鉄筋コンクリート用異形棒鋼ガス圧接部の超音波探傷試験方法及び判定基準
JIS Z 3120 鉄筋コンクリート用棒鋼ガス圧接継手の試験方法及び判定基準
JIS Z 3881 鉄筋のガス圧接技術検定における試験方法及び判定基準
JIS Z 3882 鉄筋の突合せ溶接技術検定における試験方法及び判定基準

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
ガス圧接継手
酸素・ガス炎を用いて加熱しながら機械的圧力を加えることによって接合された鉄筋の継手。
3.2
溶接継手
ガスシールドアーク半自動溶接によって接合された鉄筋の継手。
3.3
機械式継手
機械的な応力伝達を担う部品などを介して接合された鉄筋の継手。

――――― [JIS Z 3450 pdf 3] ―――――

2
Z 3450 : 2015
3.4
設計仕様
発注者若しくは設計者,又は法規によって規定された継手に対する要求事項。
注記 鉄筋の継手に対する要求事項及び場合によっては関連工程に対する要求事項は,例えば,鉄筋
の継手工事仕様書,施工基準,契約同意事項及び法令・規制要求事項の中に含めることができ
る。
3.5
要員の適格性
継手施工における管理,施工又は検査について,それを実施する要員が,教育,訓練及び/又は関連す
る実際的な経験によって,必要な力量及び知識を習得していること。適格性は,要員が保有する資格が当
該の実務に対応することをもって確認される。
注記 当該の実務の特殊性及び重要度に基づき,力量及び知識のレベルを証明するための適格性確認
試験を要求してもよい。
3.6
施工者
工事請負契約書に記載されている受注者又はその代理者。
3.7
継手施工者
施工者の指示・監督の下で継手の施工を行い,施工者とともに継手施工に関する責任を負う組織又は個
人。
3.8
継手管理技術者
継手工事に関する施工要領書の作成を行い,それに従って作業が行われていることを確認する者。
3.9
継手技能者
ガス圧接継手技能者,溶接継手技能者及び機械式継手技能者の総称。
3.10
継手検査者
継手施工者と独立していて,継手の検査を行い,施工者とともに検査の実施及び検査結果に関する責任
を負う組織又は個人。
3.11
継手部検査技術者
継手部の外観検査技術者及び非破壊検査技術者の総称。

4 品質要求事項の適切な水準の選択

  発注者は,この規格で規定する包括的品質要求事項(附属書B)又は標準的品質要求事項(附属書C)
のいずれかを選択する。品質要求水準の選択の判断に当たっては,次の項目及び附属書Aの選択の基準を
参考にする。
なお,いずれを選択しても継手そのものの品質は,母材及び構造に応じた性能を満たすものでなければ
ならない。

――――― [JIS Z 3450 pdf 4] ―――――

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Z 3450 : 2015
a) 安全性が重視される構造の重要度
b) 継手施工の複雑さ
c) その他,施工実績など
注記 一般には,標準的品質要求事項(附属書C)によって母材及び構造に応じた性能は確保し得る
が,発注者若しくはその代理者による要求,又は設計者若しくは施工者の判断によって包括的
品質要求事項(附属書B)を採用することができる。

――――― [JIS Z 3450 pdf 5] ―――――

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JIS Z 3450:2015の関連規格と引用規格一覧