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JIS Z 3831:2002 規格概要
この規格 Z3831は、ホットジェット溶接によるプラスチック溶接の技術検定における試験方法及び判定基準について規定。
JISZ3831 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z3831
- 規格名称
- プラスチック溶接技術検定における試験方法及び判定基準
- 規格名称英語訳
- Standard qualification procedure for welding technique of plastics
- 制定年月日
- 1970年7月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 25.160.01, 83.140.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1970-07-01 制定日, 1973-07-01 確認日, 1977-05-01 改正日, 1980-07-01 確認日, 1984-02-01 改正日, 1989-03-01 改正日, 1994-02-01 確認日, 2002-07-20 改正日, 2007-04-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 3831:2002 PDF [7]
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本溶接
協会(JWES)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会
の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 3831 : 1989は改正され,この規格に置き換えられる。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 3831 pdf 1] ―――――
Z 3831 : 2002
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 技術検定試験の種類・・・・[1]
- 5. 溶接方法・・・・[2]
- 6. 溶接姿勢・・・・[2]
- 7. 試験板及び試験片の採取位置・・・・[2]
- 7.1 試験板の種類・・・・[2]
- 7.2 試験板の形状及び寸法・・・・[3]
- 8. 試験に使用する溶接棒・・・・[3]
- 9. 試験に使用する溶接機器及び裏当て・・・・[3]
- 10. 溶接上の注意・・・・[3]
- 11. 判定方法・・・・[4]
- 11.1 外観試験・・・・[4]
- 11.2 引張試験・・・・[4]
- 12. 合否判定基準・・・・[4]
- 解 説・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 3831 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 3831 : 2002
プラスチック溶接技術検定における試験方法及び判定基準
Standard qualification procedure for welding technique of plastics
1. 適用範囲
この規格は,ホットジェット溶接によるプラスチック溶接の技術検定における試験方法及
び判定基準について規定する。ただし,自動溶接を除く。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6745 プラスチック―硬質ポリ塩化ビニルシート―タイプ,寸法及び特性―第1部 : 厚さ1 mm
以上の板
JIS K 6746 プラスチック溶接棒
JIS K 6921-1 プラスチック―ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料―第1部 : 呼び方のシス
テム及び仕様表記の基礎
JIS K 6922-1 プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第1部 : 呼び方のシステ
ム及び仕様表記の基礎
JIS K 7162 プラスチック―引張特性の試験方法 第2部 : 型成形,押出成形及び注型プラスチック
の試験条件
JIS Z 3001 溶接用語
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 3001によるほか,次による。
a) 試験板 試験のために用意された樹脂板。
b) 試験材 溶接を行った板。
c) 試験片 引張試験を行うために,試験材から規定の形状寸法に加工されたもの。
d) 棒継ぎ 溶接中に溶接棒が切れたとき又は溶接棒の長さが不足したときに,ビードを継ぎ足すこと。
4. 技術検定試験の種類
技術検定試験の種類は,試験板の種類及び溶接姿勢によって区分し,その記号
は,表1による。
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Z 3831 : 2002
表 1 技術検定試験の種類
試験板の種類 溶接姿勢 記号
ポリ塩化ビニル板 下向 PVC-F
立向 PVC-V
横向 PVC-H
上向 PVC-O
ポリプロピレン板 下向 PP-F
立向 PP-V
横向 PP-H
上向 PP-O
ポリエチレン板 下向 PE-F
立向 PE-V
横向 PE-H
上向 PE-O
5. 溶接方法
試験板を溶接する方法は,ホットジェット溶接とする。ただし,使用するガスは,空気と
する。
6. 溶接姿勢
板の溶接を行う姿勢は,下向,立向,横向又は上向とし,その詳細は,図1による。
図 1 溶接姿勢
7. 試験板及び試験片の採取位置
7.1 試験板の種類
試験板の種類は,技術検定試験の種類によって,次のいずれかとする。
a) IS K 6745に規定するグループ3,又は引張降伏応力が50 MPa以上のポリ塩化ビニルで,適切な成形
――――― [JIS Z 3831 pdf 4] ―――――
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Z 3831 : 2002
条件で平板にしたもの。
b) 引張降伏応力が24.5 MPa以上のポリプロピレンで,適切な成形条件で平板にしたもの。
備考 ポリプロピレンは,JIS K 6921-1の附属書によって引張降伏応力とした。
c) 引張強さが19.6 MPa以上の高密度ポリエチレンで,適切な成形条件で平板にしたもの。
備考 高密度ポリエチレンは,JIS K 6922-1の附属書によって引張強さとした。
7.2 試験板の形状及び寸法
試験板の形状及び寸法は,図2による。
単位 mm
図 2 試験板の形状,寸法及び試験片の採取位置
8. 試験に使用する溶接棒
試験に使用する溶接棒は,試験板の種類に対応したJIS K 6746に適合する溶
接棒又はこれと同等の性能をもつもので,棒径3 mmとする。
9. 試験に使用する溶接機器及び裏当て
試験に使用する溶接機器は,特に規定しない。裏当ての材質及
び形状についても特に規定しない(溝を付けてもよい。)。
10. 溶接上の注意
溶接に当たっては,次の点に注意しなければならない。
a) 試験板及び溶接棒は,溶接作業の前に適宜,清掃,予熱などを行ってもよい。
b) 試験板は,溶接後のひずみが少なくなるように,適切なジグを用いて固定する。
c) 溶接は,表側から行い,裏側から行ってはならない。
d) 立向及び横向溶接では,溶接を開始してから終了するまで試験材の上下・左右の方向を変えてはなら
ない。
――――― [JIS Z 3831 pdf 5] ―――――
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JIS Z 3831:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.01 : ゴム及びプラスチック製品一般
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.01 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け一般
JIS Z 3831:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6745:2015
- プラスチック―硬質ポリ塩化ビニル板
- JISK6746:2004
- プラスチック溶接棒
- JISK6921-1:2018
- プラスチック―ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- JISK6922-1:2018
- プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- JISK7162:1994
- プラスチック―引張特性の試験方法 第2部:型成形,押出成形及び注型プラスチックの試験条件
- JISZ3001:1999
- 溶接用語
- JISZ3001:1950
- 医療用刀