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JIS Z 8805:2011 規格概要
この規格 Z8805は、ガラス膜の膜電位差によってpHを測定するための一般用のガラス電極及びこれに組み合わせて用いる比較電極について規定。
JISZ8805 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8805
- 規格名称
- pH測定用ガラス電極
- 規格名称英語訳
- Glass electrodes for measurement of pH
- 制定年月日
- 1960年3月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1960-03-01 制定日, 1963-06-01 改正日, 1966-05-01 確認日, 1969-05-01 確認日, 1971-10-01 確認日, 1976-03-01 確認日, 1978-12-01 改正日, 1984-02-01 確認日, 1989-02-01 確認日, 1994-02-01 確認日, 2000-01-20 確認日, 2005-03-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2011-05-20 改正日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 8805:2011 PDF [11]
Z 8805 : 2011
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[3]
- 5 性能・・・・[3]
- 5.1 ガラス電極の性能・・・・[3]
- 5.2 比較電極の性能・・・・[3]
- 6 構造及び寸法・・・・[4]
- 7 試験・・・・[6]
- 7.1 試験用器具及び試験溶液・・・・[6]
- 7.2 試験方法・・・・[7]
- 8 検査・・・・[9]
- 9 表示・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8805 pdf 1] ―――――
Z 8805 : 2011
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人計測
自動制御学会(SICE)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
これによって,JIS Z 8805:1978は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8805 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8805 : 2011
pH測定用ガラス電極
Glass electrodes for measurement of pH
1 適用範囲
この規格は,ガラス膜の膜電位差によってpHを測定するための一般用のガラス電極及びこれに組み合
わせて用いる比較電極(以下,電極という。)について規定する。ただし,特殊な用途の電極及び自動計測
器に用いる電極については適用しない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8802 pH測定方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
ガラス電極
溶液のpHに比例する起電力を発生するガラス薄膜を先端とし,内部にガラス電極内部液及び内部電極
をもつ電極。
3.2
比較電極
ガラス電極の起電力を測定するために用いる基準用比較電極であって,内部に比較電極内部液及び内部
電極をもち,被検液とは液絡部で接する電極。
3.3
複合電極
ガラス電極及び比較電極,又はガラス電極,比較電極及び温度補償用の測温体を一つの支持管に収容し
た電極。
3.4
電極膜
溶液のpHに比例した起電力を発生するガラス薄膜部分。
3.5
内部電極
ガラス電極及び比較電極内部に封入してある安定な電極。
――――― [JIS Z 8805 pdf 3] ―――――
2
Z 8805 : 2011
3.6
ガラス電極内部液
ガラス電極内部に封入されてある緩衝液。
3.7
比較電極内部液
比較電極内部に満たしてある溶液。
3.8
電極導線
ガラス電極及び比較電極とそれらの電極端子との間を結ぶ導線。電極導線は,心線,それを被膜する絶
縁物,それを電気的に遮蔽する導体及び外部の被覆絶縁物からなる。
3.9
ガラス電極端子
ガラス電極の導線とpH計の指示部とを連絡させる器具。
3.10
比較電極端子
比較電極導線とpH計の指示部とを連結させる器具。
3.11
ガラス電極支持管
電極膜を支持するための高絶縁ガラス管。
3.12
比較電極支持管
液絡部を支持するためのガラス,その他絶縁物の管。
3.13
電極キャップ
ガラス電極及び比較電極の上端を保護し,測定を便利にするための金属又は絶縁物のキャップ。
3.14
液絡部
比較電極の内部液と被検液とを接続させる部分。
3.15
補充口
比較電極の内部液を交換又は補充するための口。
3.16
pH当たりの起電力
単位pH当たりのガラス電極の起電力。
3.17
pH 7の起電力
pH 7.000に相当する溶液に入れた場合のガラス電極と比較電極との間の起電力。
3.18
内部抵抗
ガラス電極又は比較電極を溶液に浸した場合の,電極端子と溶液との間の電気抵抗。
――――― [JIS Z 8805 pdf 4] ―――――
3
Z 8805 : 2011
3.19
絶縁抵抗
電極導線の心線と電極キャップとの間の抵抗。
3.20
アルカリ誤差
強アルカリ性溶液におけるガラス電極の起電力の減少。
4 種類
電極の種類は,使用温度範囲によって,表1のように区分する。
表1−電極の種類
単位 ℃
種類 使用温度範囲
常温用ガラス電極 060
常温用比較電極 060
高温用ガラス電極 40100
高温用比較電極 40100
5 性能
5.1 ガラス電極の性能
常温用及び高温用ガラス電極の性能は,箇条7の試験を行ったとき,表2の規定に適合しなければなら
ない。
表2−ガラス電極の性能
常温用ガラス電極 高温用ガラス電極
項目
性能 試験方法・試験温度 性能 試験方法・試験温度
pH当たりの起電力 58.40 mV以上 7.2.1 25 ℃ 65.20 mV以上 7.2.1 60 ℃
アルカリ誤差 13 mV以下 7.2.2 25 ℃ 17 mV以下 7.2.2 60 ℃
pH 7の起電力 ±30 mV 7.2.3 25 ℃ ±40 mV 7.2.3 60 ℃
内部抵抗 3×108 坎 下 7.2.4 a) 25 ℃ 3×108 坎 下 7.2.4 b) 60 ℃
絶縁抵抗 室温における内部抵 7.2.5 室温 室温における内部抵 7.2.5 室温
抗×103 坎 上 抗×103 坎 上
衝撃強さ 破壊しない。 7.2.9 室温 破壊しない。 7.2.9 室温
劣化の程度 上記項目の規定に適 上記項目の規定に適
合する。ただし,pH 7 55 ℃ 合する。ただし,pH 7 95 ℃
7.2.8 7.2.8
の起電力の変化10 65 ℃ の起電力の変化20 105 ℃
mV以下。 mV以下。
試験温度が25 ℃及び60 ℃の場合は,恒温槽を用いる。
5.2 比較電極の性能
常温用及び高温用比較電極の性能は,箇条7の試験を行ったとき,表3の規定に適合しなければならな
い。
――――― [JIS Z 8805 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8805:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 8805:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8802:2011
- pH測定方法