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JIS A 1217:2021 規格概要
この規格 A1217は、土を一次元的に,かつ,段階載荷によって排水を許しながら圧密し,圧縮性及び圧密速度に関する定数を求める方法について規定。細粒分を主体とした透水性の低い飽和土に適用可能である。なお,細粒分を主体とした飽和度の低い土の圧縮性を求める場合にも,この規格を準用可能である。
JISA1217 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1217
- 規格名称
- 土の段階載荷による圧密試験方法
- 規格名称英語訳
- Test method for one-dimensional consolidation properties of soils using incremental loading
- 制定年月日
- 1960年3月1日
- 最新改正日
- 2021年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.080.20, 93.010
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1960-03-01 制定日, 1963-05-07 確認日, 1967-03-18 確認日, 1973-03-01 確認日, 1977-07-15 改正日, 1980-04-18 改正日, 1986-10-04 確認日, 1990-06-12 改正日, 1993-03-01 改正日, 2000-07-25 改正日, 2009-09-03 改正日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認日, 2021-03-22 改正
- ページ
- JIS A 1217:2021 PDF [21]
A 1217 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 試験装置及び器具・・・・[1]
- 4.1 圧密試験機・・・・[1]
- 4.2 供試体作製器具・・・・[3]
- 4.3 その他の器具・・・・[4]
- 5 供試体・・・・[4]
- 5.1 供試体の形状及び供試体の寸法・・・・[4]
- 5.2 供試体の成形・・・・[4]
- 6 試験方法・・・・[7]
- 6.1 準備・・・・[7]
- 6.2 載荷及び測定・・・・[8]
- 6.3 解体・・・・[8]
- 7 計算・・・・[9]
- 7.1 一般・・・・[9]
- 7.2 供試体の初期状態・・・・[9]
- 7.3 圧密量と時間との関係・・・・[9]
- 7.4 圧密量と圧密圧力との関係・・・・[14]
- 8 報告・・・・[16]
- 附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[18]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1217 pdf 1] ―――――
A 1217 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
地盤工学会(JGS)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標
準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS A 1217:2009
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1217 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
A 1217 : 2021
土の段階載荷による圧密試験方法
Test method for one-dimensional consolidation properties of soils using incremental loading
1 適用範囲
この規格は,土を一次元的に,かつ,段階載荷によって排水を許しながら圧密し,圧縮性及び圧密速度
に関する定数を求める方法について規定する。この規格は,細粒分を主体とした透水性の低い飽和土に適
用可能である。
なお,細粒分を主体とした飽和度の低い土の圧縮性を求める場合にも,この規格を準用可能である。
また,技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Aに示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0207 地盤工学用語
JIS A 1202 土粒子の密度試験方法
JIS A 1203 土の含水比試験方法
JIS B 7507 ノギス
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS A 0207による。
3.1
理論圧密度
圧密理論によって求められる平均圧密度
4 試験装置及び器具
4.1 圧密試験機
圧密試験機は,次による。
a) 圧密容器 圧密容器は,次のものから構成され,圧密圧力によって変形しない十分な剛性をもつもの。
――――― [JIS A 1217 pdf 3] ―――――
2
A 1217 : 2021
圧密容器の例を,図1に示す。
記号説明
D : 供試体の直径(mm)
H0 : 供試体の初期高さ(mm)
図1−圧密容器の例
1) 圧密リング 圧密リングは,内面の滑らかなリングで,標準的な寸法が,内径(60±0.3)mm,高さ
(20±0.2)mmのもの。ステンレス鋼などのさびない材質で,土との摩擦が少なくなければならな
い。また,最大圧密圧力時の内径変化は,0.05 %以下でなければならない。
なお,供試体の土質特性によっては,圧密リングは,5.1に基づいて異なる寸法のものを使用する。
圧密リングとガイドリングとが一体化した構造のものでもよい。
2) ガイドリング ガイドリングは,圧密リングと同じ内径で,高さが加圧板の外周の高さと同程度の
もの。
3) 加圧板 加圧板は,中心に載荷点がある剛な円板で,多孔板をもち,ガイドリング及び圧密リング
内を滑らかに動くもの。
なお,加圧板の直径は,圧密リングの内径よりも0.2 mm程度小さく,外周面は滑らかで,外周の
高さは10 mm15 mmとする。
4) 底板 底板は,圧密リングを固定する剛板で,多孔板をもつもの。
5) 多孔板 多孔板は,十分な剛性をもち,透水係数が1×10-6 m/s以上で,土粒子が入らない程度に間
隙が小さいもの。
なお,多孔板は,供試体の断面積の85 %以上の面積をもつものとする。多孔板に土粒子の侵入が
懸念される場合は,圧縮性の小さな親水性の透水性薄膜をフィルターとして用いる。また,試験前
に多孔板に目詰まりがないことを確認する。
b) 水浸容器 水浸容器は,圧密容器内の供試体を水浸状態に保持できるもの。
c) 載荷装置 載荷装置は,圧密容器を水平に支持し,規定の荷重を供試体に衝撃及び偏心なしに短時間
に加えることができ,供試体に規定の圧密圧力を段階的に加えることができる重すい(錘)レバー式
又は空気圧式で,各載荷段階の圧力変動を100 kN/m2未満では±1 kN/m2,100 kN/m2以上では±1 %の
範囲内で保持できるもの。
なお,重すい(錘)レバー式の場合は,レバーの傾きを調整できる機構をもつものとする。
d) 変位計 変位計は,予想される供試体の総圧密量が10 mm未満の場合は0.002 mmまで,10 mm以上
の場合は0.01 mmまで測定可能なものがよい。ダイヤルゲージ又はこれと同等以上の性能をもつ電気
式変位計を用いる。
――――― [JIS A 1217 pdf 4] ―――――
3
A 1217 : 2021
4.2 供試体作製器具
供試体作製器具は,次による。
a) トリマー トリマーは,試料を圧密リング内径よりも僅かに大きい円盤状に成形でき,かつ,成形し
た試料にカッターリングを垂直に圧入できるもの。トリマーの例を,図2に示す。
単位 mm
図2−試料を挟み込んだトリマーの例
b) カッターリング カッターリングは,圧密リングと同じ内径をもつ内面が滑らかなリングで,その一
端は鋭利な刃となっており,他の一端には圧密リングを取り付けられるもの。カッターリングの例を,
図3に示す。
図3−カッターリングの例
c) 供試体押込み円板 供試体押込み円板の直径D′は,圧密リングの内径よりも0.3 mm程度小さいも
の(図4参照)。
――――― [JIS A 1217 pdf 5] ―――――
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JIS A 1217:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.080 : 土質.土壌学 > 13.080.20 : 土壌の物理学的性質
JIS A 1217:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA0207:2018
- 地盤工学用語
- JISA1202:2020
- 土粒子の密度試験方法
- JISA1203:2020
- 土の含水比試験方法
- JISB7507:2016
- ノギス