この規格ページの目次
JIS A 4416:2005 規格概要
この規格 A4416は、住宅に使用される浴室ユニットについて規定。
JISA4416 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A4416
- 規格名称
- 住宅用浴室ユニット
- 規格名称英語訳
- Bath unit for dwellings
- 制定年月日
- 1980年2月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 91.140.70
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
- 改訂:履歴
- 1980-02-01 制定日, 1985-04-01 確認日, 1990-07-01 確認日, 1995-07-01 改正日, 2001-01-20 確認日, 2005-11-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS A 4416:2005 PDF [12]
A 4416 : 2005
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本住宅
設備システム協会(JHESA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 4416:1995は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正は,シックハウス問題に対応するため,ホルムアルデヒドの放散のおそれのある材料に関す
る部分の改正を主たる目的とし,更にJIS Z 8301の様式との整合及びSI単位への移行を行った。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 4416 pdf 1] ―――――
A 4416 : 2005
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 材料・・・・[1]
- 3.1 部材・・・・[1]
- 3.2 部品・・・・[1]
- 4. 構造・・・・[2]
- 5. 寸法・・・・[2]
- 6. 外観・・・・[2]
- 7. 性能・・・・[3]
- 7.1 機能・・・・[3]
- 7.2 性能・・・・[3]
- 8. 試験方法・・・・[3]
- 8.1 材料,構造,外観及び機能試験・・・・[3]
- 8.2 耐湿試験・・・・[3]
- 8.3 強度試験・・・・[3]
- 8.4 配管の漏れ試験・・・・[4]
- 8.5 接合部の水密性試験・・・・[5]
- 8.6 通電・作動試験・・・・[5]
- 8.7 電気絶縁試験・・・・[5]
- 9. 検査・・・・[5]
- 9.1 形式検査・・・・[5]
- 9.2 製品検査・・・・[5]
- 10. 表示・・・・[5]
- 11. 取扱説明書及びカタログ・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 4416 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 4416 : 2005
住宅用浴室ユニット
Bath unit for dwellings
1. 適用範囲
この規格は,住宅に使用される浴室ユニット(1)(以下,ユニットという。)について規定す
る。
注(1) 浴室ユニットとは,入浴のための機能をもつ室形ユニットをいう。
2. 引用規格
付表5に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成
する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
3. 材料
3.1 部材
部材は,次による。
a) 化粧金属板は,付表1に規定の基準に適合しなければならない。
b) 合板は,日本農林規格に規定するもので,ホルムアルデヒドの放散量がF☆☆☆等級の規定値以下の
ものでなければならない。
c) ガラス繊維強化ポリエステル(以下,FRPという。)板は,付表2に規定の基準に適合しなければな
らない。
d) 防水パンは,次による。
1) RP防水パンは,付表2に規定の基準に適合しなければならない。
2) ほうろう防水パンは,付表3に規定の基準に適合しなければならない。
3) ステンレス防水パンは,付表4に規定の基準に適合しなければならない。
e) アルミ押出形材は,JIS H 4100の規定に適合しなければならない。
f) 鋼材は,JIS G 3101又はJIS G 3350の規定に適合しなければならない。
g) 鋼板は,JIS G 3141に,ステンレス鋼板は,JIS G 4305の規定に適合しなければならない。
3.2 部品
部品は,次による。
a) 浴槽 浴槽は,次による。
1) RP浴槽は,JIS A 5532の規定に適合しなければならない。
2) ほうろう浴槽は,JIS A 5532の規定に適合しなければならない。
3) ポリプロピレン浴槽は,JIS A 5532の規定に適合しなければならない。
4) ステンレス浴槽は,JIS A 5532の規定に適合しなければならない。
5) 洗い場付き浴槽は,JIS A 5712の規定に適合しなければならない。
b) 給水栓は,JIS B 2061の規定に適合しなければならない。
c) 配管材料は,JIS A 4413の規定に適合しなければならない。
――――― [JIS A 4416 pdf 3] ―――――
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A 4416 : 2005
d) 電気製品は,電気用品安全法などの法規の基準に適合しなければならない。
4. 構造
ユニットの構造は,次による。
a) ユニット組込み部品などは,表1による。
表 1
組み込まれていることが望ましい部品
組み込まれていなければならない部品
給水栓 シャワー
浴槽 タオル棚
石けん受け(2) 防湿鏡
握りバー(2) 浴槽ふた
防湿形照明器具 タオル掛け
注(2) 洋風浴槽を使用する場合についてだけ適用する。ただし,洋風浴槽とはJIS
A 5532に規定する13型以上の大きさのものをいう。
b) 実用上,十分な耐力をもつ構造とする。
c) ユニットは自立するか,又は建築く(躯)体に固定することによって安定し,かつ,振動に対して安
全な構造とする。
d) 金属板の端部,小ねじ穴など,さび又は腐食のおそれのある部分は,ユニットの内面に露出しない構
造とする。
e) 水に直接触れる木部は,防腐処理を施す。
f) 部材・部品は,通常,保安,点検及び修理又は交換が可能な構造とする。
g) 輸送,荷下ろしなどにおける振動及び衝撃に耐えられる構造とする。
h) 電気配線は,漏電防止構造とする。
i) 部品は,浴室内での動作が円滑・安全にできるように配置されていなければならない。
j) 床は清掃しやすい構造とする。
k) 床は滑りにくい構造とする。
l) 床排水にはトラップを設けなければならない。
m) 浴槽を置く形式のものは,開口部から浴槽を出すことができる構造とする。
n) 浴槽への給水又は給水・給湯栓は,汚染防止に必要な吐水空間を保てなければならない。
5. 寸法
ユニットの寸法は,JIS A 0012による。
6. 外観
ユニットの外観は,次による。
a) RP部 表面仕上げが良好で,き裂,欠け,ピンホール,色むら,変形などの著しい欠点があっては
ならない。
b) 金属部 金属部は,次による。
1) 表面仕上げが良好で,割れ,きず,さび,巣などの著しい欠点があってはならない。
2) 塗装部分は,はげ,むら,きず,さびなどの著しい欠点があってはならない。
3) めっき部分には,めっきはげなどの著しい欠点があってはならない。
4) さび止めを必要とする部分には,さび止めの処置が施されていなければならない。
c) その他 その他各部の外観は,著しい欠点がなく,かつ,著しい異臭があってはならない。
――――― [JIS A 4416 pdf 4] ―――――
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A 4416 : 2005
7. 性能
7.1 機能
ユニットの機能は,次による。
a) 入浴ができる。
b) 浴槽に給水又は給水・給湯ができる。
c) 体を洗うための洗い場がある(洋風浴槽の場合を除く。)。
d) 照度は70 lx以上の明るさとする。
e) 排水が確実にできる。
f) 汚水の悪臭が逆流しない。
g) 1時間に2回以上換気ができる。
h) 出入口にドアがある。
i) ロック付きのドアの場合には,必要に応じて外部から開けられる。
j) 表1に規定するユニットの機能を果たすために組み込まれる部品などが確保されている。
7.2 性能
ユニットは,完成品について8.によって試験したとき,表2の規定に適合しなければならな
い。
表 2 性能
項目 性能 試験方法
耐湿性 使用上支障のある変形,異常が生じてはならない。 8.2
強度 衝撃強さ 8.3 a)
壁 使用上支障のある変形,破損,ひび割れなどの欠点
床 を生じてはならない。 8.3 b)
たわみ 天井 最大たわみ量が10 mm以下。 8.3 c)
壁 最大たわみ量が7 mm以下。 8.3 d)
床 最大たわみ量が5 mm以下。 8.3 e)
配管の漏れ 漏れが生じてはならない。
排水管及び給水・給 8.4
湯管
接合部の水密性 漏れ及び浸潤があってはならない。
壁と壁,壁と床,壁 8.5
と天井の接合部
通電・作動 異常があってはならない。 8.6
電気絶縁性 絶縁抵抗 1M 坎 上 8.7 a)
絶縁耐力 異常があってはならない。 8.7 b)
耐湿絶縁抵抗 1M 坎 上 8.7 c)
8. 試験方法
8.1 材料,構造,外観及び機能試験
ユニットの材料,構造,外観及び機能について,3.,4.,6.及び7.1
の各規定に適合しているかどうかを調べる。
8.2 耐湿試験
ユニットの開口部を密閉し,据置き形給湯器使用の場合は,浴槽の水を満水させて沸騰
状態で1時間放置した後,また,浴室外給湯方式の場合は,約70 ℃の湯を排水栓をした浴槽に7 L/min
の出湯量で1時間連続給湯した後,排水管を除く各部材及び接合部に,変形又は異常が生じないかどうか
を調べる。
8.3 強度試験
強度試験は,次による。ただし,この試験は,通常,耐湿試験終了後に行う。
a) 壁に対する衝撃 直径約200 mmの布袋に乾燥した川砂を充てんして,総質量15 kgとした砂袋を,
図1のように,つり元から砂袋の重心までの距離が1 000 mmになるようにひもでつるす。次に,砂
袋を,ひもの角度が30°になるまで持ち上げた後,手放して内側表面に自然衝突させて衝撃を加える。
――――― [JIS A 4416 pdf 5] ―――――
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JIS A 4416:2005の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 4416:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA0012:1980
- 住宅用サニタリーユニットのモデュール呼び寸法
- JISA4401:2018
- 洗面化粧ユニット類
- JISA4413:1991
- 住宅用配管ユニット
- JISA5532:2011
- 浴槽
- JISA5712:1994
- ガラス繊維強化ポリエステル洗い場付浴槽
- JISB1501:2009
- 転がり軸受―鋼球
- JISB2061:2017
- 給水栓
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3350:2017
- 一般構造用軽量形鋼
- JISG3350:2021
- 一般構造用軽量形鋼
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISH4100:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
- JISK3301:1985
- 化粧石けん
- JISK5107:1965
- カーボンブラック(顔料)
- JISK5600-5-4:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第4節:引っかき硬度(鉛筆法)
- JISK5600-6-3:1999
- 塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第3節:耐加熱性
- JISK6902:2007
- 熱硬化性樹脂高圧化粧板試験方法
- JISK6911:1995
- 熱硬化性プラスチック一般試験方法
- JISZ2371:2015
- 塩水噴霧試験方法