この規格ページの目次
JIS A 5538:2003 規格概要
この規格 A5538は、壁面・天井面に建築用ボード類を張り付ける場合に使用する接着剤について規定。
JISA5538 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A5538
- 規格名称
- 壁・天井ボード用接着剤
- 規格名称英語訳
- Adhesives for wall and ceiling boards
- 制定年月日
- 1973年11月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.180, 91.060.10, 91.060.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021, 接着 2021
- 改訂:履歴
- 1973-11-01 制定日, 1977-03-01 改正日, 1980-03-01 確認日, 1984-07-01 改正日, 1989-09-01 確認日, 1996-08-15 改正日, 2002-02-20 改正日, 2003-03-20 改正日, 2008-05-20 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS A 5538:2003 PDF [16]
A 5538 : 2003
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本接着剤工業会
(JAIA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによってJIS A 5538 : 2002は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が、技術的性質をもつ特許権、出願公開後の特許出願、実用新案権、又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は、このような技術的性質をもつ特許権、出願公開後の特許出願、実用新案権、又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について、責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 5538 pdf 1] ―――――
A 5538 : 2003
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 種類・・・・[2]
- 3.1 用途による区分・・・・[2]
- 3.2 性状による区分・・・・[2]
- 3.3 主成分による区分・・・・[2]
- 3.4 ホルムアルデヒド放散による区分・・・・[2]
- 4. 品質・・・・[3]
- 5. 試験・・・・[7]
- 5.1 試験条件(ホルムアルデヒド放散試験の場合は除く)・・・・[7]
- 5.2 接着強さ・・・・[7]
- 5.3 作業性・・・・[12]
- 5.4 垂れ・・・・[13]
- 5.5 密度・・・・[13]
- 5.6 張合せ可能時間・・・・[14]
- 5.7 可使時間・・・・[14]
- 5.8 ホルムアルデヒド放散試験・・・・[14]
- 6. 検査・・・・[14]
- 7. 製品の呼び方・・・・[15]
- 8. 表示・・・・[15]
- 9. 取扱い上の注意・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 5538 pdf 2] ―――――
1
A5538 : 2003
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 5538 : 2003
壁・天井ボード用接着剤
Adhesives for wall and ceiling boards
1. 適用範囲
この規格は,壁面・天井面に建築用ボード類(1)を張り付ける場合に使用する接着剤(以下,
接着剤という。)について規定する。
注(1) IS A 5547に示す発泡プラスチック保温板を除く。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1901 建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散
測定方法−小形チャンバー法
JIS A 5404 木質系セメント板
JIS A 5416 軽量気泡コンクリートパネル(ALCパネル)
JIS A 5430 繊維強化セメント板
JIS A 5547 発泡プラスチック保温板用接着剤
JIS A 5905 繊維板
JIS A 5908 パーティクルボード
JIS A 6301 吸音材料
JIS A 6901 せっこうボード製品
JIS A 9504 人造鉱物繊維保温材
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 4309 ステンレス鋼線
JIS K 2207 石油アスファルト
JIS K 6833 接着剤の一般試験方法
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 9015-0 計数値検査に対する抜取検査手順−第0部 : JIS Z 9015抜取検査システム序論
JAS 普通合板
3. 種類
3.1 用途による区分
接着剤は,その用途によって,表1のとおり区分する。
3.2 性状による区分
接着剤は,その性状によって,表2のとおり区分する。
3.3 主成分による区分
接着剤は,その主成分によって,表3のとおり区分する。
――――― [JIS A 5538 pdf 3] ―――――
2
A 5538 : 2003
3.4 ホルムアルデヒド放散による区分
接着剤は,そのホルムアルデヒド放散によって,表4のとおり
区分する。
表 1 用途による区分
種類 用途
壁ボード用 壁面にボード類を張り付けるもの。
天井ボード用 天井面及び壁面にボード類を張り付けるもの。
表 2 性状による区分
種類 性状
マスチック状 主として,へらで塗布するもの。
ペースト状 主として,はけで塗布するもの。
表 3 主成分による区分
種類 主成分内容
酢酸ビニル樹脂系溶剤形 酢酸ビニル樹脂又はその共重合物を主成分とした溶剤形のも
の。
酢酸ビニル樹脂系エマルション形 酢酸ビニル樹脂又はその共重合物を主成分としたエマルショ
ン形のもの。
合成ゴム系溶剤形 クロロプレンゴム,ニトリルゴムなどの合成ゴムを主成分と
した溶剤形のもの。
エポキシ樹脂系 エポキシ樹脂を主成分とした主剤と,ポリアミン類などを主
成分とした硬化剤との二液反応形のもの。
ウレタン樹脂系 ウレタン樹脂を主成分とした一液形のもの。
変成シリコーン樹脂系 変成シリコーン樹脂を主成分とした一液形のもの。
表 4 ホルムアルデヒド放散による区分
単位 最一 m2・h)
区分 記号 内容
F☆☆☆☆等級 F☆☆☆☆ ユリア樹脂,メラミン樹脂,フェノール樹脂,レゾル
シノール樹脂,ホルムアルデヒド系防腐剤,メチロー
ル基含有モノマー及びロンガリット系触媒のいずれを
も使用してはならない。
F☆☆☆☆ 放散速度が5以下のもの。
F☆☆☆等級 F☆☆☆ 放散速度が20以下のもの。
F☆☆等級 F☆☆ 放散速度が120以下のもの。
4. 品質
接着剤の品質は,次による。
a) 接着剤は,均質で,糸引きがなく,接着に有害と認められる異物の混入があってはならない。
b) 接着剤は,充てん剤として石綿を含有してはならない。
c) 接着剤は,5.の試験を行い,表5.1及び表5.2に適合しなければならない。
引張接着強さは,この数値以下でも,その破断位置が下地試料,又は仕上試料であれば合格とする。
d) 接着剤は,温度20±15℃,湿度 (65±20) %において,有効期間又は有効期限まで保存して,a) c)の
品質に適合しなければならない。
e) 接着剤のホルムアルデヒド放散は,表6の規定に適合しなければならない。
――――― [JIS A 5538 pdf 4] ―――――
3
A 5538 : 2003
表 5.1 壁ボード用接着剤の品質
試験項目 品質 適用試験箇条
接 被着体 下地試料 木材,鋼板 コンクリー せっこうボード
木材,鋼板,モルタ
着 ト,
強 ル,コンクリート,
さ モルタル, ALCパネル,せっこ
ALCパネル うボード
仕上試料 合板 繊維板, グラスウールボ せっこうボード 合板,繊維板,フレキ
パーティクルボ ード, シブル板, −
ード, ロックウールボ パーティクルボード,
ード
木毛セメント板, けい酸カルシウム板,
フレキシブル板, グラスウールボード,
けい酸カルシウ ロックウールボード
ム板
引張接着強さ(2) 標準条件 1.0以上 0.5以上 0.2以上
N/mm2 第一種特殊条件 高温状態 1.0以上 0.5以上 0.2以上
低温状態 1.0以上 0.5以上 0.2以上
5.2.5
水中浸せき 0.5以上 0.2以上 0.1以上 −
第二種特殊条件 高温状態 受渡当事者間の協定による。
低温状態 1.0以上 0.5以上 0.2以上
多湿状態 受渡当事者間の協定による。
A5 538 : 2
0 03
3
――――― [JIS A 5538 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS A 5538:2003の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.180 : 接着剤
JIS A 5538:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1901:2015
- 建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散測定方法―小形チャンバー法
- JISA5404:2019
- 木質系セメント板
- JISA5416:2016
- 軽量気泡コンクリートパネル(ALCパネル)
- JISA5430:2018
- 繊維強化セメント板
- JISA5547:2003
- 発泡プラスチック保温板用接着剤
- JISA5905:2014
- 繊維板
- JISA5908:2015
- パーティクルボード
- JISA6301:2020
- 吸音材料
- JISA6901:2014
- せっこうボード製品
- JISA9504:2017
- 人造鉱物繊維保温材
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG4309:2013
- ステンレス鋼線
- JISK2207:1996
- 石油アスファルト
- JISK6833:1994
- 接着剤の一般試験方法
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ9015-0:1999
- 計数値検査に対する抜取検査手順―第0部:JIS Z 9015抜取検査システム序論