この規格ページの目次
JIS A 6901:2014 規格概要
この規格 A6901は、主に建物の壁及び天井に用いる,下地材及び仕上げ材のせっこうボード製品(GB)について規定。
JISA6901 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A6901
- 規格名称
- せっこうボード製品
- 規格名称英語訳
- Gypsum boards
- 制定年月日
- 1951年12月19日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 91.100.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
- 改訂:履歴
- 1951-12-19 制定日, 1954-12-18 確認日, 1957-12-18 改正日, 1960-12-01 改正日, 1962-12-01 確認日, 1964-06-01 改正日, 1967-08-01 確認日, 1970-01-01 改正日, 1973-09-01 改正日, 1975-02-01 改正日, 1978-04-01 確認日, 1979-03-01 改正日, 1983-03-01 改正日, 1988-06-01 確認日, 1993-03-01 改正日, 1994-02-01 改正日, 1997-12-20 改正日, 2003-06-20 確認日, 2005-11-20 改正日, 2009-07-20 改正日, 2014-12-22 改正日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS A 6901:2014 PDF [31]
A 6901 : 2014
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 概要・・・・[1]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 5.1 外観・・・・[3]
- 5.2 性能・・・・[3]
- 6 形状,寸法,単位面積当たりの質量,比重及び寸法の許容差・・・・[6]
- 6.1 形状・・・・[6]
- 6.2 寸法,単位面積当たりの質量及び比重・・・・[7]
- 6.3 寸法の許容差・・・・[10]
- 7 試験・・・・[10]
- 7.1 試験項目・・・・[10]
- 7.2 試験片・・・・[12]
- 7.3 寸法,単位面積当たりの質量及び比重の測定・・・・[12]
- 7.4 含水率の測定・・・・[15]
- 7.5 曲げ破壊荷重試験・・・・[15]
- 7.6 吸水時耐離性試験 167.7 吸水性試験・・・・[16]
- 7.8 耐変退色性試験・・・・[17]
- 7.9 耐衝撃性試験・・・・[17]
- 7.10 耐火炎性試験・・・・[18]
- 7.11 難燃性試験又は発熱性試験・・・・[19]
- 7.12 熱抵抗試験・・・・[19]
- 7.13 くぎ側面抵抗試験・・・・[19]
- 7.14 吸放湿性試験・・・・[20]
- 8 検査・・・・[20]
- 9 表示・・・・[20]
- 附属書A(規定)発熱性試験及びその評価方法・・・・[21]
- 附属書B(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[26]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 6901 pdf 1] ―――――
A 6901 : 2014
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人石膏
ボード工業会(GBAJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。これによって,JIS A 6901:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成27年9月21日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS A 6901:2009によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 6901 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 6901 : 2014
せっこうボード製品
Gypsum boards
1 適用範囲
この規格は,主に建物の壁及び天井に用いる,下地材及び仕上げ材のせっこうボード製品(GB)につい
て規定する。
この規格で規定するGBとは,主原料のせっこうを芯として,その両面及び長さ方向(成型時の流れ方
向)の側面をせっこうボード用原紙で被覆した板をいう。
なお,吸音用あなあきせっこうボード(GB−P)は,JIS A 6301による。
注記 技術上重要な改正に関する新旧対照表を,附属書Bに示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1321 建築物の内装材料及び工法の難燃性試験方法
JIS A 1408 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法
JIS A 1412-2 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第2部 : 熱流計法(HFM法)
JIS A 1420 建築用構成材の断熱性測定方法−校正熱箱法及び保護熱箱法
JIS A 6301 吸音材料
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS C 1602 熱電対
JIS C 1605 シース熱電対
JIS K 7102 着色プラスチック材料のカーボンアーク燈光に対する色堅ろう度試験方法
JIS L 0804 変退色用グレースケール
3 概要
GBは,その用途によって,種類,寸法,厚さ及び側面形状を特定する。GBの使用例としては,建物の
壁,天井の下地材,仕上げ材,防火構造・準耐火構造・耐火構造,遮音構造の構成材料などがある。GB
は,くぎ,ねじ(スクリュー),ステープル,せっこう系の接着剤,他の接着剤,はめ込み格子式の金具,
クリップなどを用いて留める。
なお,GBに用いる原料は,含有する成分の管理を行い,また,製品に有害な影響を与えるものであっ
てはならない。
――――― [JIS A 6901 pdf 3] ―――――
2
A 6901 : 2014
4 種類
GBの種類及び記号は,表1による。
表1−GBの種類及び記号
種類 記号 説明 主な用途(参考)
せっこうボード GB−R GBの標準的なもの。 壁及び天井の下地材
シージングせっこうボード GB−S 屋内の台所,洗面所などの壁
両面のボード用原紙及び芯の
及び天井の下地材
せっこうに防水処理を施した
もの。
強化せっこうボード GB−F GB−Rの芯に無機質繊維な 壁及び天井の下地材,防・耐
火構造などの構成材
どを混入したもの。ただし,
石綿は除く。
せっこうラスボード GB−L GB−Rの表面に長方形のく せっこうプラスター塗壁の下
ぼみを付けたもの。 地材
化粧せっこうボード GB−D GB−Rの表面に化粧を施し 壁及び天井の仕上げ材
たもの。
不燃積層せっこうボード GB−NC GBの表紙として不燃性の原 ・化粧なし :
紙を用いたもの。不燃性表紙壁及び天井の下地材
・化粧あり :
に化粧を施したものもある。
壁及び天井の仕上げ材
普通硬質せっこうボード GB−R−H GB−Rをベースにして,耐衝間仕切,通路,廊下などの壁,
撃性がGB−Fの約1.2倍以 腰壁その他防火,耐火,遮音
上,曲げ破壊荷重がGB−R の各構造の下地材
の約1.3倍以上のもの。
シージング硬質せっこうボード GB−S−H GB−R−Hの性能を保持し, 屋内の台所,洗面所などの壁
及び天井の下地材
かつ,防水処理を施したもの。
化粧硬質せっこうボード GB−D−H GB−R−Hの性能を保持し, 壁及び天井の仕上げ材
かつ,表面に化粧を施したも
の。
構造用せっこうボード A種 GB−St−A GB−Fの性能を保持し,か 耐力壁用の面材
つ,くぎ側面抵抗を強化した
B種 GB−St−B もの。側面抵抗によって,A
種及びB種がある。
吸放湿せっこうボード GB−R−Hc GB−R,GB−S,GB−F,GB 吸放湿性能によって室内湿度
吸放湿シージングせっこうボー GB−S−Hc −L,GB−D,GB−NC,GB を一定範囲内に保つのに適し
ド −R−H,GB−S−H,GB−D た壁及び天井の下地材及び仕
吸放湿強化せっこうボード GB−F−Hc −H,GB−St−A及びGB− 上げ材
吸放湿せっこうラスボード GB−L−Hc St−Bの性能を保持し,かつ,
吸放湿化粧せっこうボード GB−D−Hc 吸放湿性能を約3倍に高めた
吸放湿不燃積層せっこうボード GB−NC−Hc もので,記号の末尾に“Hc”
を付けたもの。
吸放湿普通硬質せっこうボードGB−R−H−Hc
吸放湿シージング硬質せっこう GB−S−H−Hc
ボード
吸放湿化粧硬質せっこうボードGB−D−H−Hc
吸放湿構造用せっこうボード GB−St−A−Hc
A種
吸放湿構造用せっこうボード GB−St−B−Hc
B種
――――― [JIS A 6901 pdf 4] ―――――
3
A 6901 : 2014
表1−GBの種類及び記号(続き)
GB−D,GB−NC,GB−D−H,GB−D−Hc,GB−NC−Hc及びGB−D−H−Hcの表面化粧加工は,表面に印刷又
はオーバレイ,型押し,塗装などによって施す。
5 品質
5.1 外観
GBの表面,裏面,側面及び端面には,使用上有害な欠け,割れ,汚れ,きずなどがあってはならない。
5.2 性能
性能は,次による。
a) Bは,箇条7によって試験したとき,全ての試験片(試験回数)について,種類に応じて,それぞ
れ表2表12の規定に適合しなければならない。
表2−せっこうボード(GB−R)の性能
厚さ mm
性能項目
9.5 12.5 15.0
単位面積当たりの質量 6.29.0 8.111.7 9.814.0
kg/m2
比重 0.650.90 0.650.90 0.650.90
含水率 % 3以下
曲げ破壊 長さ方向 360以上 500以上 650以上
荷重 N 幅方向 140以上 180以上 220以上
難燃性又は発熱性 難燃2級又は発熱性2級 難燃1級又は発熱性1級 難燃1級又は発熱性1
以上 級
熱抵抗 m2・K/W 0.043以上 0.057以上 0.068以上
表3−シージングせっこうボード(GB−S)の性能
厚さ mm
性能項目
9.5 12.5 15.0 16.0
単位面積当たりの質量 6.29.0 8.111.7 9.814.0 10.414.9
kg/m2
比重 0.650.90 0.650.90 0.650.90 0.650.90
含水率 % 3以下
曲げ破壊荷重a) 乾燥時 360以上 500以上 650以上 700以上
N 湿潤時 220以上 300以上 390以上 420以上
吸水時耐離性 芯のせっこうと原紙とが離してはならない。
吸水性 全吸水率 % 10以下
表面吸水量 g 2以下
難燃性又は発熱性 難燃2級又は発熱性2級以上
熱抵抗 m2・K/W 0.040以上 0.052以上 0.063以上 0.067以上
注a) 曲げ破壊荷重は,長さ方向に載荷した場合の値とする。
――――― [JIS A 6901 pdf 5] ―――――
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JIS A 6901:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.10 : セメント.せっこう.石灰.モルタル
JIS A 6901:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1321:1994
- 建築物の内装材料及び工法の難燃性試験方法
- JISA1408:2017
- 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法
- JISA1412-2:1999
- 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法―第2部:熱流計法(HFM法)
- JISA1420:1999
- 建築用構成材の断熱性測定方法―校正熱箱法及び保護熱箱法
- JISA6301:2020
- 吸音材料
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISC1602:2015
- 熱電対
- JISC1605:1955
- 放射線サーベイ・メータ
- JISC1605:1995
- シース熱電対
- JISK7102:1981
- 着色プラスチック材料のカーボンアーク燈光に対する色堅ろう度試験方法
- JISL0804:2004
- 変退色用グレースケール