この規格ページの目次
JIS C 1602:2015 規格概要
この規格 C1602は、温度測定に使用する熱電対について規定。
JISC1602 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C1602
- 規格名称
- 熱電対
- 規格名称英語訳
- Thermocouples
- 制定年月日
- 1954年1月30日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60584-1:2013(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 17.200.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電気計測 2021, 熱処理 2020
- 改訂:履歴
- 1954-01-30 制定日, 1957-01-30 改正日, 1960-01-30 確認日, 1960-11-01 改正日, 1963-11-01 確認日, 1966-12-01 確認日, 1969-12-01 確認日, 1972-11-01 確認日, 1974-09-01 改正日, 1977-09-01 確認日, 1981-02-15 改正日, 1986-05-01 確認日, 1991-10-01 確認日, 1995-07-01 改正日, 2001-02-20 確認日, 2002-06-20 確認日, 2007-03-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2015-03-20 改正日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS C 1602:2015 PDF [67]
C 1602 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[3]
- 5 規準熱起電力・・・・[3]
- 6 許容差・・・・[4]
- 7 常用限度及び過熱使用限度・・・・[4]
- 8 特性・・・・[5]
- 8.1 温度特性・・・・[5]
- 8.2 電気的特性・・・・[5]
- 8.3 機械的特性・・・・[6]
- 9 寸法・・・・[6]
- 9.1 熱電対素線の寸法・・・・[6]
- 9.2 保護管付熱電対の寸法・・・・[6]
- 10 構造・・・・[7]
- 10.1 構造一般・・・・[7]
- 10.2 保護管付熱電対・・・・[7]
- 10.3 補償導線・・・・[7]
- 11 外観・・・・[7]
- 12 試験・・・・[8]
- 12.1 試験状態・・・・[8]
- 12.2 試験方法・・・・[8]
- 13 検査・・・・[10]
- 13.1 一般・・・・[10]
- 13.2 形式検査・・・・[10]
- 13.3 受渡検査・・・・[10]
- 14 製品の呼び方・・・・[10]
- 15 表示・・・・[10]
- 15.1 熱電対の表示・・・・[10]
- 15.2 保護管付熱電対の表示・・・・[11]
- 附属書A(参考)規準熱起電力表・・・・[12]
- 附属書JA(規定)基準関数定数・・・・[53]
- 附属書JB(規定)温度定点の種類及び比較法に用いる装置・・・・[61]
- 附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[62]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 1602 pdf 1] ―――――
C 1602 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
電気計測器工業会(JEMIMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工
業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工
業規格である。これによって,JIS C 1602:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 1602 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 1602 : 2015
熱電対
Thermocouples
序文
この規格は,2013年に第3版として発行されたIEC 60584-1を取り入れ,技術的事項を変更して作成し
た日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。
1 適用範囲
この規格は,温度測定に使用する熱電対について規定する。
注記1 この規格における温度値は,1990年国際温度目盛(ITS-90)に準拠する。
注記2 tはセルシウス温度を表し,その単位記号は℃である。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60584-1:2013,Thermocouples−Part 1: EMF specifications and tolerances(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7516 金属製直尺
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS C 1610 熱電対用補償導線
JIS R 1401 熱電対用非金属保護管
JIS R 1402 熱電対用非金属絶縁管
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103によるほか,次による。
――――― [JIS C 1602 pdf 3] ―――――
2
C 1602 : 2015
3.1
熱電対(thermocouple)
熱起電力を発生させる目的で2種類の導体の一端を電気的に接続したもの。
3.2
熱電対素線
熱電対を構成する金属線又は合金線。
3.3
測温接点(measuring junction)
測温対象物に熱的に接触させる熱電対素線の接合点。
3.4
基準接点(reference junction)
熱起電力を測定するために,熱電対と導線又は補償導線と導線を接続する接点であり,既知の一定温度
に保たれたもの。この規格では基準接点の温度は0 ℃である。
3.5
絶縁管
熱電対の素線相互間の短絡を防ぐための管。
3.6
保護管
測温接点及び素線が,測温対象物,雰囲気などに直接接触しないように保護するために付ける管。
3.7
端子
熱電対の熱起電力を導き出すために付けた金具。
3.8
保護管付熱電対
熱電対に絶縁管を取り付け,保護管に入れ,端子を付けたもの。
3.9
補償導線
常温を含む相当な温度範囲で,組み合わせて使用する熱電対とほぼ同一の熱起電力特性をもち,熱電対
と基準接点との間をこれによって接続し,熱電対の接続部分と基準接点との温度差を補償するために使用
する一対の導体に絶縁を施したもの。
3.10
熱起電力[electromotive force (EMF)]
熱電対を構成する一対の導体が温度勾配のある環境に置かれたとき,導体内に発生する起電力の差。
3.11
規準熱起電力
熱電対の種類ごとに規定する,測温接点の温度に対して付与される熱起電力。
3.12
基準関数(reference function)
規準熱起電力を表す温度の式。
――――― [JIS C 1602 pdf 4] ―――――
3
C 1602 : 2015
3.13
許容差(tolerance)
熱起電力を基準関数によって換算した温度から測温接点の温度を引いた値の許される最大限度。
3.14
常用限度
空気中において連続して使用できる温度の限度。
3.15
過熱使用限度
空気中において短時間使用できる温度の限度。
3.16
安定度
空気中において加熱したときの熱起電力特性の変化の量。
3.17
標準温度計
熱起電力特性試験を比較法で行うとき標準器として用いる温度計。
4 種類
種類は,構成材料によって,表1による。
表1−種類
種類の 構成材料
記号 +側導体 −側導体
B ロジウム30 %を含む白金ロジウム合金 ロジウム6 %を含む白金ロジウム合金
R ロジウム13 %を含む白金ロジウム合金 白金
S ロジウム10 %を含む白金ロジウム合金 白金
N ニッケル,クロム及びシリコンを主とした合金 ニッケル及びシリコンを主とした合金
K ニッケル及びクロムを主とした合金 ニッケル及びアルミニウムを主とした合金
E ニッケル及びクロムを主とした合金 銅及びニッケルを主とした合金
J 鉄 銅及びニッケルを主とした合金
T 銅 銅及びニッケルを主とした合金
C レニウム5 %を含むタングステン・レニウム合金レニウム26 %を含むタングステン・レニウム合金
5 規準熱起電力
規準熱起電力は,基準関数によって定義する。
基準関数は,式(1)で表す。ただし,K熱電対の01 372 ℃の温度範囲については式(2)で表す。熱電対
の種類及び温度範囲ごとの式の定数は,附属書JAによる。
n
E a0 aiti (1)
i1
n
2
E b0 bi ti 126.968 6
c0 exp c1 t (2)
i1
ここに, E : 規準熱起電力(単位 : μV)
t : 任意温度(単位 : ℃)
a0,b0,ai,bi,c0及びc1 : 定数
――――― [JIS C 1602 pdf 5] ―――――
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JIS C 1602:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60584-1:2013(MOD)
JIS C 1602:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.200 : 熱力学及び温度測定 > 17.200.20 : 温度測定機器
JIS C 1602:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISC1610:2012
- 熱電対用補償導線
- JISR1401:1995
- 熱電対用非金属保護管
- JISR1402:1987
- 熱電対用非金属絶縁管
- JISZ8103:2019
- 計測用語
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態