この規格ページの目次
JIS A 8614:2010 規格概要
この規格 A8614は、この規格に定義するトラックミキサに対する安全要求事項について規定。
JISA8614 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A8614
- 規格名称
- トラックミキサの安全要求事項
- 規格名称英語訳
- Safety requirements for truck mixers
- 制定年月日
- 2010年9月25日
- 最新改正日
- 2015年10月26日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 53.100, 91.220
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 2010-09-25 制定日, 2015-10-26 確認
- ページ
- JIS A 8614:2010 PDF [17]
A 8614 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 重大な危険源のリスト・・・・[2]
- 5 安全要求事項・安全方策・・・・[2]
- 5.1 一般・・・・[2]
- 5.2 強度・・・・[3]
- 5.3 ドラム・・・・[3]
- 5.4 供給装置・排出装置・・・・[4]
- 5.5 ドラムの駆動部・・・・[4]
- 5.6 操作装置・・・・[4]
- 5.7 油圧装置・・・・[4]
- 5.8 洗浄装置・・・・[4]
- 5.9 エンジンの排気装置・・・・[5]
- 5.10 電気及び電子装置・・・・[5]
- 5.11 電磁両立性(EMC)・・・・[5]
- 5.12 騒音・・・・[5]
- 5.13 作業床・・・・[5]
- 6 安全要求事項・安全方策の検証・・・・[6]
- 7 使用上の情報・・・・[7]
- 7.1 警告表示・・・・[7]
- 7.2 取扱説明書・・・・[7]
- 7.3 機械への表示・・・・[8]
- 附属書A(参考)トラックミキサの代表的な機種の例・・・・[9]
- 附属書B(規定)重大な危険源のリスト・・・・[11]
- 附属書C(規定)騒音の測定方法・・・・[13]
- 参考文献・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 8614 pdf 1] ―――――
A 8614 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大
臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,
このような特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確
認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 8614 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 8614 : 2010
トラックミキサの安全要求事項
Safety requirements for truck mixers
序文
この規格は,JIS B 9700-1(機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第1部 : 基本用語,方
法論)の“まえがき”に示すタイプC規格(個別機械安全規格)である。
1 適用範囲
この規格は,3.1に定義するトラックミキサに対する安全要求事項について規定する。この規格を適用す
る代表的な機種を,附属書Aに参考として示す。
この規格は,製造業者の意図した,かつ,予見した条件の下にトラックミキサを使用するときに,直接
かかわる重大な危険源のすべてを考慮しており(附属書B参照),それらから起こり得るリスクを除去又
は低減するための適切な技術的方策を具体的に示している。
トラックミキサの上部構造と組み合わされることがあるコンクリートポンプ,ベルトコンベヤ又は他の
特別な装置で,この規格が適用できない範囲については,それぞれの関連規格を適用する。
注記 トラックミキサは,この規格のほかに,国及び地方自治体の定める道路交通関連法規及び条例
に適合しなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8305 建設機械の騒音の音響パワーレベル測定方法
JIS A 8312 土工機械−安全標識及び危険表示図記号−通則
JIS A 8316 土工機械−電磁両立性(EMC)
JIS A 8317-1 音響−土工機械の発生する周囲騒音の測定−動的試験条件
JIS A 8334 土工機械−取扱説明書−内容及び様式
JIS A 8340-1 土工機械−安全−第1部 : 一般要求事項
JIS B 8361 油圧システム通則
JIS B 9700-1 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第1部 : 基本用語,方法論
JIS B 9700-2 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第2部 : 技術原則
JIS B 9716 機械類の安全性−ガード−固定式及び可動式ガードの設計及び製作のための一般要求事
項
JIS B 9960-1 機械類の安全性−機械の電気装置−第1部 : 一般要求事項
JIS Z 8737-1 音響−作業位置及び他の指定位置における機械騒音の放射音圧レベルの測定方法−第
――――― [JIS A 8614 pdf 3] ―――――
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A 8614 : 2010
1部 : 反射面上の準自由音場における実用測定方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
トラックミキサ
トラックシャシ又はセミトレーラの上にミキサ装置を架装したもので,レディーミクストコンクリート
工場で製造されたフレッシュコンクリートの運搬,又はレディーミクストコンクリート工場から計量され
た材料を受け取り混練しながら運搬することを主目的とした車両(図A.1及び図A.2参照)。
注記 モルタル及び類似の建築材料だけでなく,他の液体及びバラ物材料を練り混ぜ,輸送すること
もある。
3.2
上部構造
トラックシャシフレームの上に搭載された回転するドラム,ドラム架台,駆動装置,ホッパ,シュート,
洗浄装置,操作装置などのフレームを含む架装物。
3.3
操作装置
ドラムの駆動・停止及び洗浄水の供給・停止を操作するための機器を配置した装置。
注記 通常,車両の後部側面に装備され,地上から立ち姿勢で操作する。
3.4
ドラム容量
ドラムの内容積。
3.5
最大混合容量
フレッシュコンクリートのかくはん・混練などにおいて,最良の性能を発揮させるため,製造業者が推
奨する混合容量の最大値。
3.6
ドラムホール
ハツリコンクリートの排除又はコンクリートの緊急排出を行うために,ドラム側面に設けられた穴。
注記 一般に人の出入りはホッパ側から行う。
4 重大な危険源のリスト
トラックミキサ(以下,機械という。)にかかわる重大な危険源のリストは,附属書Bによる。
5 安全要求事項・安全方策
5.1 一般
機械は,この規格の安全要求事項及び安全方策に適合しなければならない。さらに,リスクアセスメン
トの結果,その機械に附属書Bに掲げた重大な危険源のリストにない新たな危険源が存在する場合は,JIS
B 9700-1及びJIS B 9700-2に従って設計する。
注記 重大な危険源とは,リスクアセスメント(JIS B 9702参照)を設計者・製造業者が行ったとき
――――― [JIS A 8614 pdf 4] ―――――
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A 8614 : 2010
に,直接関連するものとして特定され,リスクを除去又は減らすために具体的な行動が求めら
れる危険源をいう。
5.2 強度
機械の各構造物及びそれら相互の連結又は固定部は,走行及び稼働時に機械にかかるすべての負荷に十
分耐えられる強度をもたなければならない。
5.3 ドラム
5.3.1 ドラムとフレーム類とのすき間
ドラムローラリングとドラムローラの接点及びドラムローラとの回転部は,押しつぶし,巻き込まれな
どの危険を防ぐため,三方の側面をカバーで防護し,そのカバーとドラムローラリングの受圧面とのすき
間は,8 mm以下にしなければならない(図1及びJIS B 9711参照)。
図1−ドラムローラのカバー
回転するドラムとシャシフレーム及びドラム架台との最小すき間は,地上に立っている人の手が引き込
まれるのを防ぐため,すべての運転条件において40 mm以上なければならない。
ドラムシェルの表面上から出ているドラムホールのふた(蓋)は端を面取りし,ボルトの頭は丸くしな
ければならない。
5.3.2 ドラムホール及び予期せぬドラム回転の防止
ドラム容量が5 m3を超えるドラムには,少なくとも320 mm×420 mm又は直径420 mmのドラムホール
を備えなければならない。ドラム内で作業中に他の作業員がエンジンのスイッチを入れるなどして予期せ
ぬドラムの回転が起こるのを防止するため,例えば,キャブ内のエンジンキーを取り外し,かつ,キャブ
を,又は独立エンジン駆動の場合は操作盤を,施錠できなければならない。施錠キーは,確実に防護され
るべき作業員が管理しなければならない。また,他の要因によって起こるドラムの予期せぬ回転を防ぐよ
う,例えば,ドラム固定装置などを備えなければならない。
5.3.3 修理・ハツリ作業
ドラム内の修理・ハツリ作業を安全に行うため,次の注意事項を取扱説明書に記載しなければならない。
――――― [JIS A 8614 pdf 5] ―――――
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JIS A 8614:2010の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 8614:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA8305:1988
- 建設機械の騒音の音響パワーレベル測定方法
- JISA8312:1996
- 土工機械―安全標識及び危険表示図記号―通則
- JISA8312:2021
- 土工機械―機械安全ラベル―通則
- JISA8316:2010
- 土工機械―電磁両立性(EMC)
- JISA8317-1:2010
- 土工機械―音響パワーレベルの決定―動的試験条件
- JISA8334:2006
- 土工機械―取扱説明書―内容及び様式
- JISA8340-1:2011
- 土工機械―安全―第1部:一般要求事項
- JISB8361:2013
- 油圧―システム及びその機器の一般規則及び安全要求事項
- JISB9700-1:2004
- 機械類の安全性―設計のための基本概念,一般原則―第1部:基本用語,方法論
- JISB9700-2:2004
- 機械類の安全性―設計のための基本概念,一般原則―第2部:技術原則
- JISB9716:2019
- 機械類の安全性―ガード―固定式及び可動式ガードの設計及び製作のための一般要求事項
- JISB9960-1:2019
- 機械類の安全性―機械の電気装置―第1部:一般要求事項
- JISZ8737-1:2000
- 音響―作業位置及び他の指定位置における機械騒音の放射音圧レベルの測定方法―第1部:反射面上の準自由音場における実用測定方法