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JIS B 0060-3:2017 規格概要
この規格 B0060-3は、JIS B 0060-1に基づき,一般機械,精密機械,電気機械などの工業分野で用いる3DAモデル(3D annotated model : 三次元製品情報付加モデル)における設計モデルのコンピュータモニタ上などでの表し方について規定。
JISB0060-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B0060-3
- 規格名称
- デジタル製品技術文書情報―第3部 : 3DAモデルにおける設計モデルの表し方
- 規格名称英語訳
- Digital technical product documentation (DTPD) -- Part 3:Presentation of design model for 3D annotated model
- 制定年月日
- 2017年8月21日
- 最新改正日
- 2017年8月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 01.110
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 製図 2020
- 改訂:履歴
- 2017-08-21 制定
- ページ
- JIS B 0060-3:2017 PDF [17]
B 0060-3 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 一般事項・・・・[2]
- 4.1 一般・・・・[2]
- 4.2 設計モデルの座標系・・・・[2]
- 4.3 保存ビューの表示尺度・・・・[2]
- 4.4 線・・・・[2]
- 4.5 識別方法・・・・[5]
- 4.6 断面・・・・[5]
- 4.7 可動部分・・・・[5]
- 4.8 隣接部分・・・・[6]
- 4.9 加工前後及び変形前後の形状・・・・[6]
- 4.10 領域の指示・・・・[6]
- 5 保存ビューの設定及び名称・・・・[7]
- 5.1 保存ビューの設定・・・・[7]
- 5.2 保存ビューの名称・・・・[7]
- 附属書A(参考)設計モデルにおける断面の表し方・・・・[11]
- 附属書B(参考)加工前後及び変形前後の形状の表し方・・・・[14]
- 附属書C(参考)デジタル製品技術文書情報(DTPD)スコープマトリックス・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 0060-3 pdf 1] ―――――
B 0060-3 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 0060の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 0060-1 第1部 : 総則
JIS B 0060-2 第2部 : 用語
JIS B 0060-3 第3部 : 3DAモデルにおける設計モデルの表し方
JIS B 0060-4 第4部 : 3DAモデルにおける表示要求事項の指示方法−寸法及び公差
JIS B 0060-5 第5部 : 3DAモデルにおける表示要求事項の指示方法−幾何公差(予定)
JIS B 0060-6 第6部 : 3DAモデルにおける溶接の指示方法(予定)
JIS B 0060-7 第7部 : 3DAモデルにおける表示要求事項の指示方法−表面性状(予定)
JIS B 0060-8 第8部 : 属性情報(予定)
JIS B 0060-9 第9部 : 一般事項及び基本情報(予定)
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 0060-3 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 0060-3 : 2017
デジタル製品技術文書情報−第3部 : 3DAモデルにおける設計モデルの表し方
Digital technical product documentation (DTPD)- Part 3: Presentation of design model for 3D annotated model
1 適用範囲
この規格は,JIS B 0060-1に基づき,一般機械,精密機械,電気機械などの工業分野で用いる3DAモデ
ル(3D annotated model : 三次元製品情報付加モデル)における設計モデルのコンピュータモニタ上などで
の表し方について規定する。
この規格に関連する範囲を,参考として表C.1に示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0001 機械製図
JIS B 0060-1 デジタル製品技術文書情報−第1部 : 総則
JIS B 0060-2 デジタル製品技術文書情報−第2部 : 用語
JIS Z 8114 製図−製図用語
JIS Z 8310 製図総則
JIS Z 8312 製図−表示の一般原則−線の基本原則
JIS Z 8317-1 製図−寸法及び公差の記入方法−第1部 : 一般原則
JIS Z 8321 製図−表示の一般原則−CADに用いる線
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8114及びJIS B 0060-2によるほか,次による。
なお,JIS B 0060規格群における2D指示,2D表示,3D指示及び3D表示は,それぞれJIS Z 8310にお
ける二次元製図,二次元表示,三次元製図による指示,及び三次元製図による表示を意味する。
3.1
保存ビュー,保存図(saved view)
任意の方向(視点の位置及び視線の方向)及び表示範囲を再現可能な形式で保存した,設計モデルの投
影図。
注記 製品特性(アノテーションなど)を含む3DAモデルの保存ビューも含む。
――――― [JIS B 0060-3 pdf 3] ―――――
2
B 0060-3 : 2017
4 一般事項
4.1 一般
この規格に規定していない事項は,JIS B 0060-1及びそれぞれ別に規定する製図に関する日本工業規格(日本産業規格)
による。
4.2 設計モデルの座標系
設計モデルは,直角座標軸からなる右手座標系を一つ以上もつものとする。
4.3 保存ビューの表示尺度
設計モデルは現尺で作成し,設計モデル及び/又はその保存ビューの表示尺度は,任意とする。
表示尺度は,要求事項に応じて,保存ビューごとに変えるのがよい。
4.4 線
4.4.1 線の太さ
線の太さの基準は,保存ビューの表示尺度によらず,JIS B 0001による。
4.4.2 線の種類及び用途
3DAモデル及び/又は設計モデルに用いる線は,線の用途によって,表1のとおりとする。細線及び太
線のそれぞれの線の太さは,対象物の全ての保存ビューにおいて等しくなければならない。その他の線の
種類は,JIS Z 8312又はJIS Z 8321による。
なお,表1以外の線を用いた場合には,その線の用途を表示要求事項として指示する。
各線種の適用例を,図1図3に示す。
表1−線の種類及び用途
線の用途及び名称 線の種類 照合番号
設計モデルの見える部分の形状を表すために用い
太い実線 A1
る線。外形線。
寸法記入に用いる線。寸法線a)。 B1
寸法を記入するために設計モデルの外形線から引
B2
き出す線。寸法補助線a)。
記述,記号などを示すために設計モデルの外形,
細い実線
寸法線などから引き出す線。引出線(参照線を含 B3
む。)a)。
形体の線としては見えないが面と面との間の正接
B4
していることを表す線。正接エッジb)。
方向を示す場合に補足的に用いる線 B5
設計モデルの見えない部分の形状を表すために用
細い破線 C1
いる線。かくれ線。
形体の中心を表すために用いる線。中心線。 D1
細い一点鎖線
中心が移動する中心軌跡を表すために用いる線。 D2
識別のための領域を表すために用いる線。 E1
細い二点鎖線
データムターゲットの領域を表す線。 E2
注a) 要求事項配置面で用いる線。
b) 3D CADによっては,スムースエッジなどとも呼ばれる。
――――― [JIS B 0060-3 pdf 4] ―――――
3
B 0060-3 : 2017
B3
E1
E2
B4
B2
A1
B1
B5
図1−各線種の適用例1
D2
C1
D1
図2−各線種の適用例2 図3−各線種の適用例3
4.4.3 引出線の端末記号
引出線は,寸法,物,外形線などを参照する線である。引出線の終端は,次による。
− 対象物の外郭形体(表面)から引き出す場合は,その終端に塗りつぶしの丸を付ける(図4参照)。
− 補足幾何形状(中心線など)及び/又は寸法補助線から引き出す場合は,終端に30°塗りつぶし矢を
付ける。
− 対象物の外郭形体の外形線から引き出す場合は,終端に30°塗りつぶし矢を付ける(図5参照)。
− 寸法線上から引き出す場合は,終端に塗りつぶしの丸及び30°塗りつぶし矢は付けない。
− 塗りつぶしの丸及び30°塗りつぶし矢の色は,引出線と同じ色とする。また,塗りつぶしの丸及び30°
塗りつぶし矢の寸法は,JIS Z 8317-1による。
注記 指示する面の状態にもよるが,丸の半分は表面下に配置し,更に保存ビューの視線の方向によ
っては,完全な円(半円)には見えないことがある。
――――― [JIS B 0060-3 pdf 5] ―――――
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JIS B 0060-3:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.110 : 工業製品の文書化
JIS B 0060-3:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0001:2019
- 機械製図
- JISB0060-1:2015
- デジタル製品技術文書情報―第1部:総則
- JISB0060-2:2015
- デジタル製品技術文書情報―第2部:用語
- JISZ8114:1999
- 製図―製図用語
- JISZ8310:2010
- 製図総則
- JISZ8312:1999
- 製図―表示の一般原則―線の基本原則
- JISZ8317-1:2008
- 製図―寸法及び公差の記入方法―第1部:一般原則
- JISZ8321:2000
- 製図―表示の一般原則―CADに用いる線