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JIS B 7736:2017 規格概要
この規格 B7736は、JIS B 7724に規定するブリネル硬さ試験機の間接検証に用いるブリネル硬さ基準片の校正方法について規定。
JISB7736 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B7736
- 規格名称
- ブリネル硬さ試験―基準片の校正
- 規格名称英語訳
- Brinell hardness test -- Calibration of reference blocks
- 制定年月日
- 1983年12月1日
- 最新改正日
- 2017年8月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6506-3:2014(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.040.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 計測標準 2019
- 改訂:履歴
- 1983-12-01 制定日, 1989-03-01 確認日, 1994-03-01 改正日, 1999-03-20 改正日, 2005-03-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2017-08-21 改正
- ページ
- JIS B 7736:2017 PDF [12]
B 7736 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 基準片の製造方法・・・・[2]
- 5 校正用試験機・・・・[2]
- 6 基準片の校正手順・・・・[3]
- 7 くぼみの数・・・・[3]
- 8 基準片の硬さの均一性・・・・[3]
- 8.1 硬さの均一性・・・・[3]
- 8.2 不均一性の許容値・・・・[4]
- 9 表示・・・・[4]
- 9.1 表示項目・・・・[4]
- 9.2 添付書類・・・・[4]
- 10 基準片の硬さ値の有効性・・・・[4]
- 附属書A(参考)基準片の硬さ平均値の不確かさ・・・・[5]
- 附属書JA(参考)硬さ基準片の材料・・・・[8]
- 参考文献・・・・[9]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[10]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 7736 pdf 1] ―――――
B 7736 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本試験機工業会
(JTM)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 7736:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 7736 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 7736 : 2017
ブリネル硬さ試験−基準片の校正
Brinell hardness test-Calibration of reference blocks
序文
この規格は,2014年に第3版として発行されたISO 6506-3を基とし,国内の実情を反映させるため技
術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,JIS B 7724に規定するブリネル硬さ試験機の間接検証に用いるブリネル硬さ基準片(以下,
基準片という。)の校正方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6506-3:2014,Metallic materials−Brinell hardness test−Part 3: Calibration of reference blocks
(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
注記 対応国際規格 : ISO 4287,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile
method−Terms, definitions and surface texture parameters
JIS B 7724 ブリネル硬さ試験−試験機の検証及び校正
注記 対応国際規格 : ISO 6506-2,Metallic materials−Brinell hardness test−Part 2: Verification and
calibration of testing machines
JIS B 7728 一軸試験機の検証に使用する力計の校正方法
注記 対応国際規格 : ISO 376,Metallic materials−Calibration of force-proving instruments used for the
verification of uniaxial testing machines
JIS Z 2243 ブリネル硬さ試験−試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 6506-1,Metallic materials−Brinell hardness test−Part 1: Test method
JIS Z 8103 計測用語
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B 7736 : 2017
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103による。
4 基準片の製造方法
基準片の製造方法は,次による。
a) 基準片は,必要な均質性,組織安定性及び硬さ均一性が得られるようにする。
b) 基準片の厚さは,硬さ測定に使用する圧子に対して,次のようにする。
− 10 mm球の場合 : 16 mm以上
− 5 mm球の場合 : 12 mm以上
− 圧子球直径が上記未満の場合 : 6 mm以上
ただし,10 mm球用の場合,硬さが150 HBWを超える基準片については12 mm以上としてもよい。
c) 基準片は,磁気を帯びていないものとする。基準片が鋼製の場合には製造工程の最後に脱磁処理を施
すことが望ましい。
注記 硬さ基準片の材料を参考として附属書JAに示す。
d) 基準片の試験面及び裏面の平面度公差並びに裏面に対する試験面の平行度公差は,表1による。また,
試験面及び裏面の表面粗さは,表1による。表面粗さの定義は,JIS B 0601による。
表1−基準片の平面度公差,平行度公差及び表面粗さの許容値
圧子の直径 平面度公差 平行度公差 表面粗さの許容値a) a
mm m m/50 mm (m)
試験面 裏面
10 40 50 0.3 0.8
5 30 40 0.2 0.8
2.5 20 30 0.1 0.8
1 20 30 0.05 0.8
注a) カットオフ値は,0.8 mmとする。
e) 試験面には,くぼみの測定に支障となるきずがないようにする。
f) 試験面には,試験面を示す識別マーク又は校正時の基準片の厚さを0.1 mm単位まで表示する。
5 校正用試験機
校正用試験機は,次による。
a) 校正用試験機は,JIS B 7724に規定する条件によるほか,次のb) f)による。
b) 校正用試験機の直接検証は,12か月以内の間隔で次の項目について行う。測定は,国際単位系(SI)
を用いて,国家標準にトレーサブルな機器を用いて行う。
1) 試験力の検証
2) 圧子の検証
3) 測定装置の検証
4) 試験条件の検証
c) 試験力は,ほぼ均等な間隔で三つの異なる圧子位置で測定する。各試験力の許容差は,JIS Z 2243の
試験力に対して±0.1 %とする。検証に用いる力計は,JIS B 7728の0.5級以上とする。
d) 圧子用の球の直径,硬さ及び密度の測定方法及びその許容差は,JIS B 7724による。
――――― [JIS B 7736 pdf 4] ―――――
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B 7736 : 2017
e) くぼみ直径測定装置のくぼみ直径測定の分解能(読み取り能力)は,次のとおりとする。
− 10 mm及び5 mmの球圧子によるくぼみに対して : 2 m
− 5 mm及び1 mmの球圧子によるくぼみに対して : 1 m
くぼみ直径測定装置の測定長さの正確さは,表2による。検証は,校正された対物ミクロメータなどを
用い,各使用範囲の測定長さ5か所以上について行う。
表2−くぼみ直径測定装置の正確さ
測定長さ 正確さ
mm m
1未満 ±0.5
1以上2.5未満 ±1.0
2.5以上 ±2.0
f) 試験条件及び負荷条件は,JIS Z 2243の規定を満足していることを確認する。
6 基準片の校正手順
硬さ基準片の校正は,箇条5の校正用試験機を用い,(23±5) ℃の温度で,JIS Z 2243で規定している
一般手順によって行う。校正中の温度変化は±1 ℃が望ましい。圧子が基準片表面に接する直前の最大速
度は,表3による。試験力を加える所要時間は6 s8 sとし,試験力の保持時間は13 s15 sとする。
表3−圧子が基準片表面に接する直前の最大速度
圧子の直径 最大速度
mm mm/s
1 0.3
2.5 0.6
5又は10 1.0
7 くぼみの数
各基準片について,五つ以上のくぼみを試験面全体に均一に分散させて設ける。そのうち少なくとも1
点を参照くぼみとして識別する。
8 基準片の硬さの均一性
8.1 硬さの均一性
箇条7で設けたくぼみの平均直径を小さい順にd1dn(n : 全試験数)とする。
基準片の均一性Rは,式(1)による。
R dn d1 (1)
さらに,基準片の均一性Rは,dに対する割合として式(2)で表す。
dn d1
Rrel100 (2)
d
d1 d2 d3 d4 dn
ここに, d
n
注記 基準片の硬さ平均値の不確かさの求め方の一例を,附属書Aに示す。
――――― [JIS B 7736 pdf 5] ―――――
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JIS B 7736:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6506-3:2014(MOD)
JIS B 7736:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 7736:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB7724:2017
- ブリネル硬さ試験―試験機の検証及び校正
- JISB7728:2013
- 一軸試験機の検証に使用する力計の校正方法
- JISZ2243:2008
- ブリネル硬さ試験―試験方法
- JISZ8103:2019
- 計測用語