JIS C 6443:1995 普通級炭素系可変抵抗器

JIS C 6443:1995 規格概要

この規格 C6443は、電子機器に用いる普通級炭素系可変抵抗器について規定。

JISC6443 規格全文情報

規格番号
JIS C6443 
規格名称
普通級炭素系可変抵抗器
規格名称英語訳
Carbon potentiometers for general use
制定年月日
1959年10月1日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60393-5:1992(MOD)
国際規格分類

ICS

31.040.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1959-10-01 制定日, 1962-10-01 確認日, 1963-12-01 改正日, 1967-07-01 確認日, 1970-07-01 確認日, 1971-02-01 改正日, 1973-12-01 確認日, 1977-01-01 確認日, 1980-01-01 確認日, 1985-03-01 改正日, 1990-06-01 確認日, 1995-11-01 改正日, 2001-09-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS C 6443:1995 PDF [24]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 6443-1995

普通級炭素系可変抵抗器

Carbon potentiometers for general use

1. 適用範囲 この規格は,主に電子機器に用いる普通級炭素系可変抵抗器(以下,抵抗器という。)につ
いて規定する。
備考1. この抵抗器は,シャフトの軸受のある構造で,シャフトは金属シャフトと絶縁シャフトの2
種類のものをいう。
2. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS C 0010 環境試験方法−電気・電子−通則
JIS C 5260 電子機器用可変抵抗器通則
JIS C 5261 電子機器用可変抵抗器の試験方法
JIS K 6911 熱硬化性プラスチック一般試験方法
3. この規格の対応国際規格を,次に示す。
IEC 393-5 (1992) otentiometers for use in electronic equipment
Part 5 : Sectional specification : Single-turn rotary low-power wirewound and non-wirewound
potentiometers
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 5260及びJIS C 5261の用語の定義によるほ
か,次による。
定格電力 周囲温度が50℃以下において,抵抗体の全域(端子1,3間)に連続して負荷することがで
きる電力の最大値。
3. 形名
3.1 形名の構成 形名の構成は,次のような配列による。

――――― [JIS C 6443 pdf 1] ―――――

2
C 6443-1995
例1.
例2.
例3.
例4.
備考1. 附属スイッチを表す記号は,スイッチ付きのものだけに付ける。
2. 種類を表す記号と,公称外径を表す記号を組み合わせて大きさと呼ぶ。
3.2 記号
3.2.1 種類 種類を表す記号は,炭素系可変抵抗器を示すRVの2英大文字とする。
3.2.2 公称外径 公称外径を表す記号は,表1による(付図16参照)。
表1 公称外径を表す記号
単位 mm
記号 外径
12 12±1
16 16±1.2
24 24±1.5
3.2.3 形式 形式を表す記号は,表2による。
表2 形式を表す記号
記号 形式 付図 適用する大きさ
N 単動ラグ端子形 1 RV12, RV16, RV24
NP 単動プリント端子形 2
D 同心二重ラグ端子形 3 RV16
DP 同心二重プリント端子形 4
G 一軸二連ラグ端子形 5 RV12, RV16, RV24
GP 一軸二連プリント端子形 6 RV12, RV16
備考 中間端子がある場合,表2の記号の後にTを付けて表し,中間
端子の位置,その抵抗値及びその残留抵抗値(中間端子と端子
2との間の最小抵抗値)については,受渡当事者間の協定によ
る。
3.2.4 シャフト シャフトを表す記号は,長さを表す記号と形状を表す記号の組合せで表す。長さは基準
面からシャフトの先端までとし,金属シャフトの場合は表3,絶縁シャフトの場合は表4による。ただし,
形式D及びDPのシャフトを表す記号は,基準面から内軸先端までの長さを表す記号だけ(外軸の長さと
その形状及び内軸の形状を表す記号は除く。)とし,25,30の2種類とする(付図3,付図4参照)。

――――― [JIS C 6443 pdf 2] ―――――

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C 6443-1995
表3 金属シャフトを表す記号
長さ記号 長さ 形状記号(付図7参照) 適用する大きさ
mm F R S K
10 10±1 − ○ ○ − RV12, RV16
15 15±1 ○ ○ ○ ○ RV12, RV16, RV24
20 20±1 ○ ○ ○ ○
25 25±1 ○ ○ ○ ○
30 30±1 ○ ○ − ○ RV16, RV24
35 35±1 ○ ○ − ○ RV24
40 40±1 ○ ○ − ○
備考 ○印は,適用を示す。
表4 絶縁シャフトを表す記号
長さ記号 長さ 形状記号(付図7参照) 適用する大きさ
mm FZ
15 15±1 ○ RV16及びRV24の形式
20 20±1 ○ 記号N及びNP
25 25±1 ○
備考 ○印は,適用を示す。
3.2.5 抵抗変化特性 抵抗変化特性は,図1-1及び図1-2に示すように端子1,3間(付図16参照)に
電圧(定格電圧以下)を加えてシャフトを時計方向又は反時計方向に回転したとき,端子1,2間又は2,
3間の出力電圧比の変化状態によって区分し,その記号は,次の4種類とする。
記号A : 図1-1のAのような指数関数的変化をするもの。
記号B : 図1-1のBのような直線的変化をするもの。
記号C : 図1-2のCのような指数関数的変化をするもの。
記号D : 図1-1のDのような指数関数的変化をするもの。
図1-1 図1-2
備考 形式G, GPで抵抗変化特性及び公称全抵抗値が同一である組合せのものであって,特にそれぞ
れの抵抗変化特性の間の相互偏差を規定する場合は,抵抗変化特性に続けて1G, 2G, 3G又は4G

――――― [JIS C 6443 pdf 3] ―――――

4
C 6443-1995
(表14番号4参照)の記号を付けて表す。
例 RV 16 GP 20K A1G 50k 圀 2
3.2.6 公称全抵抗値 公称全抵抗値を表す記号は,オーム ( 圀 キロオーム (k圀 はメガオーム (M 圀
の単位で表し,表5による。
表5 公称全抵抗値を表す記号
抵抗変化特性を表す記号 記号(公称全抵抗値)
B 500 圀 1),1k 圀 (2k 圀 5k 10k (20k 圀 50k 圀
100k (200k 圀 500k 圀 2),1M 圀 圀
2),2M 2)
D, A, C 5k 10k 圀 (20k 圀 50k 100k 圀 (200k 圀
500k 圀 2),1M 圀 2)
注(1) V24だけに適用する。
(2) V12には適用しない。
備考1. 括弧付きは,できるだけ使用しないこと。
2. 形式D, DP, G及びGPでは,シャフトに近い側の抵抗器から抵抗変化特性と公称
全抵抗値を3.1の例3.及び例4.のように表す。
3.2.7 附属スイッチ 附属スイッチを表す記号は,次による。
(1) スイッチの記号の構成 スイッチの記号の構成は,次のような配列による。

(2) 記号
(a) 操作方式 操作方式を表す記号は,表6による。
表6 スイッチの操作方式を表す記号
記号 操作方式
R 回転形
P プッシュ形
U プルプッシュ形
(b) 回路接点数 回路接点数を表す記号は,表7による。
表7 スイッチの回路接点数を表す記号
記号 回路接点数
S 単極単投
D 2極単投
M 単極双投
(c) スイッチの定格 スイッチの定格を表す記号は,表8による。

――――― [JIS C 6443 pdf 4] ―――――

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C 6443-1995
表8 スイッチの定格を表す記号
記号 定格電圧V 定格電流A 試験方法(表14番号19参照)
E 110(交流) 1 方法1
F 3
H 5
1 120(交流) 1 方法2
3 3
5 5
G 16(直流) 1 方法3
T 3
K 30(直流) 3
備考 交流の場合の定格電圧及び定格電流は,商用周波数実効値と
する。
(3) スイッチの種類 スイッチの種類は,表9による。
表9 スイッチの種類を表す記号
記号 操作方式 回路接点数 定格電圧 定格電流 取り付ける抵抗 試験方法
V A 器の大きさ (表14番号19参照)
RSE 回転形 単極単投 110(交流) 1 RV16, RV24, 方法1
RSF 3
RSH 5 RV24
RS1 120(交流) 1 RV16, RV24 方法2
RS3 3
RS5 5 RV24
RDE 回転形 2極単投 110(交流) 1 RV16, RV24 方法1
RDF 3 RV24
RD3 120(交流) 3 RV24 方法2
RME 回転形 単極双投 110(交流) 1 RV24 方法1
RMF 3
RM1 120(交流) 1 RV24 方法2
RM3 3
USF プルプッシュ形 単極単投 110(交流) 3 RV24 方法1
USH 5
US3 120(交流) 3 RV24 方法2
UDF プルプッシュ形 2極単投 110(交流) 3 RV24 方法1
UD3 120(交流) 3 RV24 方法2
UD5 5
RSG 回転形 単極単投 16(直流) 1 RV16 方法3
RST 3
RSK 30(直流) 3 RV16 方法3
RMT 回転形 単極双投 16(直流) 3 RV16 方法3
RMK 30(直流)
PST プッシュ形 単極単投 16(直流) 3 RV16 方法3
PMT 単極双投 16(直流)
備考 交流の場合の定格電圧及び定格電流は,商用周波数実効値とする。
4. 定格
4.1 定格電力 定格電力は,表10による。

――――― [JIS C 6443 pdf 5] ―――――

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