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JIS C 8117:2008 規格概要
この規格 C8117は、JIS C 7601に規定する蛍光ランプ[コンパクト形蛍光ランプ(スタータ内蔵)を除く。]及びJIS C 7605に規定する殺菌用低圧水銀放電管の点灯に使用する屋内用又は器具内用の蛍光灯電子安定器のうち,定格入力電圧が交流(50Hz専用,60Hz専用又は50Hz/60Hz共用)300V以下及び定格二次電圧が1 000V以下で,一般の場所で使用する蛍光灯電子安定器について規定。外郭のない構造のもので,器具と一体化されているものは除く。
JISC8117 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C8117
- 規格名称
- 蛍光灯電子安定器
- 規格名称英語訳
- AC supplied electronic ballasts for fluorescent lamps
- 制定年月日
- 1992年3月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 29.140.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電気設備 III 2021
- 改訂:履歴
- 1992-03-01 制定日, 1997-06-20 確認日, 2003-09-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2008-10-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS C 8117:2008 PDF [33]
C 8117 : 2008
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[4]
- 5 要求事項・・・・[4]
- 5.1 安全性要求事項・・・・[4]
- 5.2 性能要求事項・・・・[10]
- 6 試験・・・・[12]
- 6.1 試験条件・・・・[12]
- 6.2 試験方法・・・・[14]
- 7 検査・・・・[21]
- 7.1 形式検査・・・・[21]
- 7.2 受渡検査・・・・[22]
- 8 製品の呼び方・・・・[22]
- 9 表示・・・・[22]
- 9.1 一般・・・・[22]
- 9.2 特例・・・・[24]
- 附属書A(規定)試験用安定器の特性・・・・[25]
- 附属書B(規定)試験用ランプ・・・・[26]
- 附属書C(規定)実用性加速評価試験方法・・・・[27]
- 附属書D(規定)蛍光ランプの寿命末期時の安全性評価方法・・・・[28]
- 附属書E(参考)ランプの点灯周波数・・・・[31]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 8117 pdf 1] ―――――
C 8117 : 2008
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電球
工業会(JELMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS C 8117:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 8117 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 8117 : 2008
蛍光灯電子安定器
AC supplied electronic ballasts for fluorescent lamps
序文
この規格は,1992年に制定されたが,高周波点灯専用形蛍光ランプ用電子安定器を適用できる内容にす
るため改正した。
さらに,対応国際規格と整合した関連国内規格であるJIS C 8147-1(ランプ制御装置−第1部 : 一般及
び安全性要求事項),JIS C 8147-2-3(ランプ制御装置−第2-3部 : 交流電源用蛍光灯電子安定器の個別要
求事項)及びJIS C 8120(交流電源用蛍光灯電子安定器−性能要求事項)について,国際規格との整合を
図れる部分については引用している。
1 適用範囲
この規格は,JIS C 7601に規定する蛍光ランプ[ただし,4.2.1 c) コンパクト形蛍光ランプ(スタータ内
蔵)を除く。]及びJIS C 7605に規定する殺菌用低圧水銀放電管(以下,ランプという。)の点灯に使用す
る屋内用又は器具内用の蛍光灯電子安定器のうち,定格入力電圧が交流(50 Hz専用,60 Hz専用又は50
Hz/60 Hz共用)300 V以下及び定格二次電圧が1 000 V以下で,一般の場所で使用する蛍光灯電子安定器
(以下,安定器という。)について規定する。ただし,外郭のない構造のもので,器具と一体化されている
ものは除く。
器具と一体化のものとは,JIS C 8147-1の3.1.3(器具一体形ランプ制御装置)のことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0025 環境試験方法(電気・電子)温度変化試験方法
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JIS C 1102(規格群) 直動式指示電気計器
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS C 1509-1 電気音響−サウンドレベルメータ(騒音計)−第1部 : 仕様
JIS C 1509-2 電気音響−サウンドレベルメータ(騒音計)−第2部 : 型式評価試験
JIS C 1602 熱電対
JIS C 4908 電気機器用コンデンサ
JIS C 6481 プリント配線板用銅張積層板試験方法
JIS C 7601 蛍光ランプ(一般照明用)
JIS C 7605 殺菌用低圧水銀放電管
――――― [JIS C 8117 pdf 3] ―――――
2
C 8117 : 2008
JIS C 7617-2 直管蛍光ランプ−第2部 : 性能規定
JIS C 7618-2 片口金蛍光ランプ(環形を含む)−第2部 : 性能規定
JIS C 8105-1 照明器具−第1部 : 安全性要求事項通則
JIS C 8118 蛍光灯安定器−性能要求事項
JIS C 8120 交流電源用蛍光灯電子安定器−性能要求事項
JIS C 8147-1 ランプ制御装置−第1部 : 一般及び安全性要求事項
JIS C 8147-2-3 ランプ制御装置−第2-3部 : 交流電源用蛍光灯電子安定器の個別要求事項
JIS C 61000-3-2 電磁両立性−第3-2部 : 限度値−高調波電流発生限度値(1相当たりの入力電流が
20 A以下の機器)
JIS Z 8113 照明用語
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8113によるほか,次による。
3.1
蛍光灯電子(回路式)安定器 (electronic ballast)
半導体素子と変圧器,チョークコイル,コンデンサなどの全部又は一部の組合せによる始動及び点灯回
路をもち,これらが一体又は分割して構成され,かつ,ランプの始動時及び点灯中ともに半導体素子によ
る交流−交流(一般的には商用周波−高周波)変換を行ってランプを適正に点灯させる機能のある安定器。
なお,雑音防止機構,力率改善機構,保護機構などの補助装置を含んでもよい。
3.2
試験用安定器 (reference ballast)
安定器の試験及び試験用ランプの選定のために使用する,基準となるJIS C 8118の附属書C,又はこの
規格の附属書Aに規定する安定器。
3.3
試験用ランプ (reference lamp)
安定器を試験するために事前に長時間点灯し,負荷として使用する十分に枯らし,特性変化を少なくし
たランプ(JIS C 8118又は附属書Bによる。)。
3.4
屋内用安定器 (independent ballast)
構成する部品全体(口出線及び端子を除く。)が耐火性をもつ外箱(開口部がなく全面を覆っている。)
の中に収めてあり,通常の使用状態で充電部に人が触れるおそれがないようにした安定器であって,照明
器具と別置して使用できるもの。
3.5
器具内用安定器 (built-in ballast)
構成する部品全体(口出線及び端子を除く。)を耐火性をもつ外被(全面を覆っているが,内部の充電部
に触れるおそれがない開口部があってもよい。)の中に収めてある安定器で,照明器具に組み込んで使用す
るもの。
なお,照明器具そのものを外被とし,プリント配線板とその基板上の部品とで構成される点灯装置は,
器具内用安定器とみなす。
――――― [JIS C 8117 pdf 4] ―――――
3
C 8117 : 2008
3.6
高出力形安定器 (high output ballast)
ランプの光出力を試験用安定器で点灯した値より大きくした安定器。
注記 定格光出力比が120 %以上のものをいう。
3.7
保護機能付き安定器 (ballast with mean of protection against overheating)
蛍光灯器具取付面の温度の過昇を防止するための保護機構(熱的保護機構,又は電源回路の電流ヒュー
ズ及びその他機構部品で特に配慮した過電流遮断機構。)を内蔵する安定器で,何らかの異常で安定器の内
部の温度が上昇したとき,電源回路が遮断するか,又は保護回路によって主回路の動作を変化させて,温
度の上昇を防止するもの(自動復帰形のものと非復帰形のものとがある。)。安定器に表示された最高表面
温度によって,次の2種類がある。
a) 最高表面温度が130 ℃以下のもの : 表示は 又は (動作温度が宣言された熱的保護機能付き
ランプ制御装置)
b) 最高表面温度が130 ℃を超えるもの : 表示は とする。
なお,最高表面温度とは,この規格で規定した条件で試験したとき,安定器の表面の最高温度をいう。
三角形の中の三つの点は,定格最高ケース温度(℃)の値で置き換え,JIS C 8147-1のC.7の条件の下
で製造業者が宣言するものであり,ランプ制御装置のケースの外面上のすべての箇所に適用する。三角形
の中の三つの点で表す温度値は,10 ℃単位とする。
注記 130 ℃以下を表示したランプ制御装置は,照明器具の 表示要求事項に従った寿命末期の
過熱に対して保護するものである(JIS C 8105-1参照)。
値が130 ℃を超える場合,照明器具に温度感知制御を用いないことを考慮し, と表示し
た照明器具は,JIS C 8105-1に従って追加の試験を行う。
3.8
定格入力電圧 (rated input voltage)
安定器とランプを含む回路の入力端子間に加える電圧の基準値で,安定器に表示した値。
3.9
定格入力周波数 (rated input frequency)
安定器とランプを含む回路の入力端子間に加える電圧の周波数の基準値で,安定器に表示した値。
3.10
定格入力電流 (rated input current)
周囲温度25 ℃において,試験用ランプを負荷として定格入力周波数の定格入力電圧で点灯し,安定し
た状態のときの入力電流の基準値で,安定器に表示した値。
3.11
定格入力電力 (rated input power)
周囲温度25 ℃において,試験用ランプを負荷として定格入力周波数の定格入力電圧で点灯し,安定し
た状態のときの入力電力の基準値で,安定器に表示した値。
3.12
定格二次電圧 (rated secondary voltage)
安定器に定格入力周波数の定格入力電圧を加えたとき,二次側に定常的に発生する無負荷時又は適合ラ
ンプ点灯時のいずれか高い方の電圧で,安定器に表示した値。
――――― [JIS C 8117 pdf 5] ―――――
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JIS C 8117:2008の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 8117:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0025:1988
- 環境試験方法(電気・電子)温度変化試験方法
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC1102:1981
- 指示電気計器
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISC1509-1:2017
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
- JISC1509-2:2018
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第2部:型式評価試験
- JISC1602:2015
- 熱電対
- JISC4908:2007
- 電気機器用コンデンサ
- JISC61000-3-2:2019
- 電磁両立性―第3-2部:限度値―高調波電流発生限度値(1相当たりの入力電流が20A以下の機器)
- JISC6481:1996
- プリント配線板用銅張積層板試験方法
- JISC7601:2010
- 蛍光ランプ(一般照明用)
- JISC7605:2011
- 殺菌ランプ
- JISC7617-2:2009
- 直管蛍光ランプ―第2部:性能仕様
- JISC7618-2:2009
- 片口金蛍光ランプ―第2部:性能仕様
- JISC8105-1:2017
- 照明器具―第1部:安全性要求事項通則
- JISC8118:2008
- 蛍光灯安定器―性能要求事項
- JISC8120:2015
- 交流及び/又は直流用蛍光灯電子制御装置―性能要求事項
- JISC8147-1:2017
- ランプ制御装置―第1部:通則及び安全性要求事項
- JISC8147-2-3:2011
- ランプ制御装置―第2-3部:交流及び直流電源用蛍光灯電子安定器の個別要求事項
- JISZ8113:1998
- 照明用語