JIS C 9300-7:2017 アーク溶接装置―第7部:トーチ

JIS C 9300-7:2017 規格概要

この規格 C9300-7は、アーク溶接及び関連プロセスのために用いるトーチの,性能要件及び安全要件について規定。手動用トーチ,自動機用トーチ,モータ装備トーチ,スプールオントーチ及びヒューム吸引トーチに適用。被覆アーク溶接用溶接棒ホルダ,エアアーク切断トーチ及びエアアークガウジングトーチには適用しない。

JISC9300-7 規格全文情報

規格番号
JIS C9300-7 
規格名称
アーク溶接装置―第7部 : トーチ
規格名称英語訳
Arc welding equipment -- Part 7:Torches
制定年月日
2007年10月20日
最新改正日
2017年2月20日
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対応国際規格

ISO

IEC 60974-7:2013(MOD)
国際規格分類

ICS

25.160.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
溶接 II(製品) 2021
改訂:履歴
2007-10-20 制定日, 2012-10-22 確認日, 2017-02-20 改正
ページ
JIS C 9300-7:2017 PDF [29]
                                                                                 C 9300-7 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 環境条件・・・・[4]
  •  5 分類・・・・[4]
  •  5.1 分類概要・・・・[4]
  •  5.2 プロセスによる分類・・・・[4]
  •  5.3 ガイドの方法による分類・・・・[5]
  •  5.4 冷却方式による分類・・・・[5]
  •  5.5 プラズマプロセスにおけるメインアークの起動方法による分類・・・・[5]
  •  6 試験・・・・[5]
  •  6.1 試験条件・・・・[5]
  •  6.2 形式検査・・・・[5]
  •  6.3 定常検査・・・・[5]
  •  7 電撃の防護・・・・[6]
  •  7.1 電圧定格・・・・[6]
  •  7.2 絶縁抵抗・・・・[6]
  •  7.3 絶縁耐力・・・・[6]
  •  7.4 定常作業における電撃からの防護(直接接触)・・・・[8]
  •  8 温度要求事項・・・・[8]
  •  8.1 温度定格・・・・[8]
  •  8.2 温度上昇・・・・[8]
  •  8.3 温度上昇試験・・・・[8]
  •  9 気密試験・・・・[13]
  •  10 耐熱性・・・・[13]
  •  11 機械的要求事項・・・・[14]
  •  11.1 耐衝撃性・・・・[14]
  •  11.2 接触可能部分・・・・[14]
  •  11.3 ハンドル材料・・・・[14]
  •  12 表示・・・・[15]
  •  13 取扱説明書・・・・[15]
  •  附属書A(参考)補足用語・・・・[17]
  •  附属書B(規定)温度上昇試験時の溶接トーチ姿勢・・・・[20]
  •  附属書C(参考)温度上昇試験に用いる水冷銅ブロックの例・・・・[21]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 9300-7 pdf 1] ―――――

C 9300-7 : 2017

pdf 目次

ページ

  •  附属書D(参考)温度上昇試験に用いる孔あき水冷銅ブロックの例・・・・[22]
  •  附属書E(参考)温度上昇試験に用いる溝付水冷銅バーの例・・・・[23]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[24]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 9300-7 pdf 2] ―――――

                                                                                 C 9300-7 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
溶接協会(JWES)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
これによって,JIS C 9300-7:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 9300の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 9300-1 第1部 : アーク溶接電源
JIS C 9300-3 第3部 : アーク起動及びアーク安定化装置
JIS C 9300-5 第5部 : ワイヤ送給装置
JIS C 9300-6 第6部 : 限定使用率アーク溶接装置
JIS C 9300-7 第7部 : トーチ
JIS C 9300-10 第10部 : 電磁両立性(EMC)要求事項(予定)
JIS C 9300-11 第11部 : 溶接棒ホルダ
JIS C 9300-12 第12部 : 溶接ケーブルジョイント
JIS C 9300-13 第13部 : 溶接クランプ

(pdf 一覧ページ番号 3)

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                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 9300-7 : 2017

アーク溶接装置−第7部 : トーチ

Arc welding equipment-Part 7: Torches

序文

  この規格は,2013年に第3版として発行されたIEC 60974-7を基とし,我が国の実態に合わせるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,アーク溶接及び関連プロセスのために用いるトーチの,性能要件及び安全要件について規
定する。この規格は,手動用トーチ,自動機用トーチ,モータ装備トーチ,スプールオントーチ及びヒュ
ーム吸引トーチに適用する。この規格におけるトーチは,トーチボディ,ケーブルホースアセンブリ及び
その他の構成部品からなる。この規格は,溶接電源及び補助装置に接続するケーブルホースアセンブリに
も適用する。
なお,この規格は,被覆アーク溶接用溶接棒ホルダ,エアアーク切断トーチ及びエアアークガウジング
トーチには適用しない。
注記1 代表的な関連プロセスはアーク切断及びアーク溶射である。
注記2 他の構成部品は表A.1を参照。
注記3 この規格において,“トーチ”と“ガン”とは同義語である。この規格では,“トーチ”を用
いる。
注記4 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60974-7:2013,Arc welding equipment−Part 7: Torches(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
注記 対応国際規格 : IEC 60529:2001,Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)(IDT)
JIS C 1102-2 直動式指示電気計器 第2部 : 電流計及び電圧計に対する要求事項
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS C 9300-1 アーク溶接装置−第1部 : アーク溶接電源

――――― [JIS C 9300-7 pdf 4] ―――――

2
C 9300-7 : 2017
注記 対応国際規格 : IEC 60974-1:2005,Arc welding equipment−Part 1: Welding power sources(MOD)
JIS C 9300-3 アーク溶接装置−第3部 : アーク起動及びアーク安定化装置
JIS C 9300-5 アーク溶接装置−第5部 : ワイヤ送給装置
JIS C 60695-11-10 耐火性試験−電気・電子−第11-10部 : 試験炎−50 W試験炎による水平及び垂直
燃焼試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 60695-11-10,Fire hazard testing−Part 11-10: Test flames−50 W horizontal
and vertical flame test methods

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 9300-1及びJIS C 9300-3によるほか,次による。
注記 補足用語は,附属書Aに示す。
3.1
トーチ(torch)
アーク溶接,切断又は関連プロセス(以下,溶接などという。)のアークに必要な全て(例えば,電流,
ガス,冷却液及び電極ワイヤ)を伝達するデバイス。
3.2
ガン(gun)
トーチと同義語。
3.3
トーチボディ(torch body)
ケーブルホースアセンブリ及び他の構成部品を接続する,トーチの主要部品。
3.4
ハンドル(handle)
作業者が手に持つように設計した部品。
3.5
ノズル(gas nozzle)
アークの周囲及び溶接溶融池上にシールドガスを導くためにトーチの先端部に取り付ける部品。
3.6
非消耗電極(non-consumable electrode)
溶加材を供給しないアーク溶接電極。
3.7
電極ワイヤ(wire electrode)
溶接電流を導通する,ソリッドワイヤ又はフラックス入りワイヤ。
3.8
コンタクトチップ(contact tip)
電極ワイヤをガイドするとともに溶接電流を供給する円筒形の導体で,トーチの先端に固定する交換可
能な金属部品。
3.9
ケーブルホースアセンブリ(cable-hose assembly)
トーチボディ又は補助装置へ溶接などに必要なものを供給するための柔軟性のあるケーブル,ホース及

――――― [JIS C 9300-7 pdf 5] ―――――

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JIS C 9300-7:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60974-7:2013(MOD)

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