JIS D 9313-3:2019 自転車―第3部:操だ(舵)装置の試験方法

JIS D 9313-3:2019 規格概要

この規格 D9313-3は、JIS D 9111の規定で分類される一般用自転車及びスポーツ専用自転車の操だ(舵)装置の試験方法について規定。

JISD9313-3 規格全文情報

規格番号
JIS D9313-3 
規格名称
自転車―第3部 : 操だ(舵)装置の試験方法
規格名称英語訳
Cycles -- Part 3:Steering device test methods
制定年月日
2019年2月20日
最新改正日
2019年2月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 4210-5:2014(MOD)
国際規格分類

ICS

43.150
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2019-02-20 制定
ページ
JIS D 9313-3:2019 PDF [17]
                                                                                 D 9313-3 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 試験方法・・・・[2]
  •  4.1 グリップの離脱力試験・・・・[2]
  •  4.2 ハンドルステムの片側曲げ試験・・・・[3]
  •  4.3 ハンドルバー及びステムの片側曲げ試験・・・・[4]
  •  4.4 ハンドルステムの前方曲げ試験・・・・[6]
  •  4.5 ハンドルバーとハンドルステムとの固定試験・・・・[7]
  •  4.6 ハンドルステムとホークステムとの固定試験・・・・[8]
  •  4.7 バーエンドとハンドルバーとの固定試験・・・・[9]
  •  4.8 エアロエクステンションとハンドルバーとの固定試験・・・・[10]
  •  4.9 ハンドルバー及びステムの疲労試験・・・・[10]
  •  4.10 ブレーキレバーの固定試験・・・・[13]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[15]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS D 9313-3 pdf 1] ―――――

D 9313-3 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人自転車産業振興協会(JBPI)及
び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出が
あり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS D 9313の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS D 9313-1 第1部 : 試験条件通則及び部品などの試験方法
JIS D 9313-2 第2部 : 制動装置の試験方法
JIS D 9313-3 第3部 : 操だ(舵)装置の試験方法
JIS D 9313-4 第4部 : 車体部の試験方法
JIS D 9313-5 第5部 : 走行装置の試験方法
JIS D 9313-6 第6部 : 駆動装置の試験方法
JIS D 9313-7 第7部 : 座席装置の試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS D 9313-3 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
D 9313-3 : 2019

自転車−第3部 : 操だ(舵)装置の試験方法

Cycles-Part 3: Steering device test methods

序文

  この規格は,2014年に第1版として発行されたISO 4210-5を基とし,我が国の実情を反映し安全性の
確保などを図るため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,JIS D 9111の規定で分類される一般用自転車及びスポーツ専用自転車の操だ(舵)装置の
試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4210-5:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 5: Steering test methods(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS D 9111 自転車−分類,用語及び諸元
注記 対応国際規格 : ISO 4210-1:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 1: Terms and
definitions(MOD)
JIS D 9301 一般用自転車
注記 対応国際規格 : ISO 4210-2:2015,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 2: Requirements
for city and trekking, young adult, mountain and racing bicycles(MOD)
JIS D 9304 スポーツ専用自転車
注記 対応国際規格 : ISO 4210-2:2015,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 2: Requirements
for city and trekking, young adult, mountain and racing bicycles(MOD)
JIS D 9313-1 自転車−第1部 : 試験条件通則及び部品などの試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 4210-3:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 3: Common test
methods(MOD)
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS R 6252 研磨紙

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2
D 9313-3 : 2019
JIS R 6253 耐水研磨紙

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 9111による。

4 試験方法

4.1 グリップの離脱力試験

4.1.1  低温試験
グリップ,エンドキャップ又はエンドプラグを装着したハンドルバーを室温の水に1時間浸せきする。
次に,ハンドルバーを冷凍庫に入れ,温度が−5 ℃未満になったらハンドルバーを取り出し,ハンドルバ
ーの温度が−5 ℃に達するのを待って,図1図3に示すようにグリップ,エンドキャップ又はエンドプ
ラグに対して抜ける方向に70 Nの力を加える。ハンドルバーの温度が+5 ℃に達するまでこの力を保持す
る。エンドキャップ又はエンドプラグには,図2及び図3に示すように引張具を取り付けられるように孔
をあけてもよいが,その孔でハンドルバーとエンドキャップとの保持に影響を与えてはならず,また,試
験中に引張具がハンドルバーに接触してはならない。また,リングは,十分な強度及び剛性をもち,一体
形又は分離できる構造とし,リングとハンドルバーとの径の差は,0.2 mm以下とする。
なお,グリップ製造業者などを対象とする場合は,試験用ハンドルバーを用いてもよい。試験用ハンド
ルバーは,JIS G 4303に規定するSUS304の丸棒の表面を,JIS R 6252又はJIS R 6253に規定する研磨材
の粒度P320の研磨紙,又は耐水研磨紙によって仕上げたものとする(表1参照)。
表1−試験用ハンドルバー寸法(参考)
単位 mm
グリップの内 試験用ハンドルバー 許容差
径の呼び の外径(φ)
15.9 15.9 0
19.1 19.1 −0.15
22.2 22.2
4.1.2 温水試験
グリップを装着したハンドルバーを,60 ℃の温水に1時間浸せきする。試料を取り出し,30分間経過後,
図1のような引張具によって,グリップを外す方向に100 Nの力を加え,1分間保持する。

――――― [JIS D 9313-3 pdf 4] ―――――

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D 9313-3 : 2019
図1−グリップの離脱力試験
F
図2−エンドキャップの離脱力試験
F
図3−エンドプラグの離脱力試験

4.2 ハンドルステムの片側曲げ試験

  ホークステムに挿入するためのステム軸を備えたハンドルステムは,ステム軸を最小はめ合い長さ1) で
固定具に固定する。ホークステムの延長部分に直接固定するハンドルステムは,製造業者の取扱説明書に
従ってハンドルステムをホークステムに取り付け,このホークステムを適切な高さで固定具に固定する。
テストバーをハンドルステムに組み付け,表2及び図4に示すように,ステム軸からdの距離にF1の力を
加える。この力を1分間保持する。
注1) 最小はめ合い長さは,一般用自転車はJIS D 9301の5.3.2.1(一般)b),スポーツ専用自転車は
JIS D 9304の4.3.3(ハンドルステムのはめ合せ限界標識)を参照。

――――― [JIS D 9313-3 pdf 5] ―――――

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JIS D 9313-3:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4210-5:2014(MOD)

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