JIS G 3103:2019 ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板

JIS G 3103:2019 規格概要

この規格 G3103は、中温から高温で使用されるボイラ及び圧力容器に用いる炭素鋼及びモリブデン鋼の熱間圧延鋼板について規定。

JISG3103 規格全文情報

規格番号
JIS G3103 
規格名称
ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板
規格名称英語訳
Carbon steel and molybdenum alloy steel plates for boilers and pressure vessels
制定年月日
1953年3月28日
最新改正日
2019年3月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 9328-1:2018(MOD), ISO 9328-2:2018(MOD)
国際規格分類

ICS

27.060.01, 77.140.30, 77.140.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 II 2021
改訂:履歴
1953-03-28 制定日, 1956-03-28 確認日, 1959-03-20 確認日, 1963-07-01 確認日, 1965-03-01 改正日, 1966-12-01 改正日, 1969-10-01 確認日, 1972-11-01 確認日, 1977-01-01 改正日, 1980-03-01 確認日, 1985-09-01 確認日, 1987-03-01 改正日, 1992-10-01 確認日, 1998-11-20 確認日, 2003-05-20 改正日, 2007-05-20 改正日, 2012-04-20 改正日, 2019-03-20 改正
ページ
JIS G 3103:2019 PDF [14]
                                                                                   G 3103 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類の記号及び適用厚さ・・・・[1]
  •  4 製造方法及び熱処理・・・・[2]
  •  4.1 製造方法・・・・[2]
  •  4.2 熱処理及び熱処理の記号・・・・[2]
  •  5 化学成分・・・・[3]
  •  5.1 溶鋼分析値・・・・[3]
  •  5.2 製品分析値・・・・[3]
  •  6 機械的性質・・・・[6]
  •  7 形状,寸法,質量及びその許容差・・・・[7]
  •  8 外観・・・・[7]
  •  9 試験・・・・[7]
  •  9.1 分析試験・・・・[7]
  •  9.2 機械試験・・・・[7]
  •  10 検査・・・・[8]
  •  11 再検査・・・・[8]
  •  12 表示・・・・[8]
  •  13 報告・・・・[9]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3103 pdf 1] ―――――

G 3103 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
鉄鋼連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3103:2012は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成32年3月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 3103:2012を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 3103 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 3103 : 2019

ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板

Carbon steel and molybdenum alloy steel plates for boilers and pressure vessels

序文

  この規格は,2018年に第4版として発行されたISO 9328-1及びISO 9328-2を基とし,技術的内容を変
更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,中温から高温で使用されるボイラ及び圧力容器に用いる炭素鋼及びモリブデン鋼の熱間圧
延鋼板(以下,鋼板という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9328-1:2018,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 1:
General requirements
ISO 9328-2:2018,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 2:
Non-alloy and alloy steels with specified elevated temperature properties(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法

3 種類の記号及び適用厚さ

  鋼板は,5種類とし,種類の記号及び適用厚さは,表1による。

――――― [JIS G 3103 pdf 3] ―――――

2
G 3103 : 2019
表1−種類の記号及び適用厚さ
単位 mm
種類の記号 適用厚さ
SB410
SB450 6以上 200以下
SB480
SB450M
6以上 150以下
SB480M

4 製造方法及び熱処理

4.1 製造方法

  鋼板は,キルド鋼から製造する。

4.2 熱処理及び熱処理の記号

4.2.1  熱処理
4.2.1.1 鋼板の熱処理
鋼板の熱処理は,次による。
a) 厚さ50 mm以下のSB410,SB450及びSB480の鋼板並びに厚さ38 mm以下のSB450M及びSB480M
の鋼板は,圧延のままとする。ただし,必要に応じて焼ならし又は応力除去焼なましの熱処理を行っ
てもよい。
b) 厚さ50 mmを超えるSB410,SB450及びSB480の鋼板並びに厚さ38 mmを超えるSB450M及びSB480M
の鋼板は,焼ならしを行うか,又は熱間成形加工時に,焼ならしと同等の効果が得られるような温度
で均一な加熱を行わなければならない。
c) )の熱処理を注文者が行う場合,鋼板は,受渡当事者間の協定によって圧延のままとするか,製造業
者が焼ならし又は応力除去焼なましの熱処理を行う。
4.2.1.2 試験片の熱処理
試験片の熱処理は,鋼板から採取した供試材の状態で行う。熱処理は,4.2.1.3の熱処理の指示による。
試験片は,熱処理後の供試材から採取する。
4.2.1.3 熱処理の指示
熱処理の指示は,次による。
a) 注文者は,注文書によって製造業者が行う鋼板の熱処理の種類及び記号を指示し,また,必要な場合
には,試験片の熱処理条件及び回数を指示する。
b) 4.2.1.1 c)によって注文者が熱処理を行う場合には,その旨を注文書で明示し,かつ,製造業者が行う
試験片の熱処理条件を指示する。
4.2.2 熱処理の記号
熱処理を示す記号は,次による。熱処理の記号は,表1の種類の記号の末尾に付記する。同じ熱処理を
複数回行う場合は,その熱処理の記号の前に回数を付記する。
a) 鋼板に焼ならしを行う場合 N
b) 鋼板に応力除去焼なましを行う場合 P
c) 試験片の熱処理として焼ならしを行う場合 TN
d) 試験片の熱処理として溶接後熱処理に相当する熱処理を行う場合 SR
例 SB450N : 鋼板に焼ならしを行う場合

――――― [JIS G 3103 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
G 3103 : 2019
SB480NSR : 鋼板に焼ならしを行い,更に試験片の熱処理として溶接後熱処理に相当する熱処
理を行う場合
SB480PTN : 鋼板に応力除去焼なましを行い,更に試験片の熱処理として焼ならしを行う場合
SB480TNSR : 鋼板に焼ならしを行わないで,試験片の熱処理として焼ならし及び溶接後熱処理
に相当する熱処理を行う場合
SB480TN3SR : 鋼板に焼ならしを行わないで,試験片の熱処理として焼ならし及び3回の溶接後
熱処理に相当する熱処理を行う場合

5 化学成分

5.1 溶鋼分析値

  鋼板は9.1の試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。

5.2 製品分析値

  鋼板の製品分析は,注文者の要求がある場合に9.1の試験を行い,その値は表3による。

――――― [JIS G 3103 pdf 5] ―――――

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JIS G 3103:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 9328-1:2018(MOD)
  • ISO 9328-2:2018(MOD)

JIS G 3103:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 3103:2019の関連規格と引用規格一覧