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JIS G 3115:2016 規格概要
この規格 G3115は、圧力容器,高圧設備など(高温及び低温で使用するものを除く。)に用いる,溶接性のよい熱間圧延鋼板について規定。
JISG3115 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G3115
- 規格名称
- 圧力容器用鋼板
- 規格名称英語訳
- Steel plates for pressure vessels for intermediate temperature service
- 制定年月日
- 1968年11月1日
- 最新改正日
- 2016年2月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 9328-1:2011(MOD), ISO 9328-3:2011(MOD), ISO 9328-5:2011(MOD), ISO 9328-6:2011(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.140.30, 77.140.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 II 2021
- 改訂:履歴
- 1968-11-01 制定日, 1971-11-01 確認日, 1973-04-01 改正日, 1977-01-01 改正日, 1980-03-01 確認日, 1983-11-01 改正日, 1988-07-01 改正日, 1990-06-01 改正日, 1995-11-01 確認日, 2000-06-20 改正日, 2005-07-20 改正日, 2010-02-22 改正日, 2016-02-22 改正
- ページ
- JIS G 3115:2016 PDF [15]
G 3115 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類及び記号並びに適用厚さ・・・・[2]
- 4 製造方法及び熱処理・・・・[2]
- 4.1 製造方法・・・・[2]
- 4.2 鋼板の熱処理・・・・[2]
- 4.3 熱処理の指示・・・・[2]
- 4.4 試験片の熱処理・・・・[2]
- 4.5 熱処理の記号・・・・[2]
- 5 化学成分・・・・[3]
- 6 炭素当量及び溶接割れ感受性組成・・・・[4]
- 6.1 SPV315,SPV355及びSPV410の炭素当量及び溶接割れ感受性組成・・・・[4]
- 6.2 SPV450及びSPV490の炭素当量及び溶接割れ感受性組成・・・・[4]
- 7 機械的性質・・・・[5]
- 7.1 降伏点又は耐力,引張強さ,伸び及び曲げ性・・・・[5]
- 7.2 シャルピー吸収エネルギー・・・・[5]
- 8 形状,寸法,質量及びその許容差・・・・[7]
- 9 外観・・・・[7]
- 10 試験・・・・[8]
- 10.1 分析試験・・・・[8]
- 10.2 機械試験・・・・[8]
- 11 検査・・・・[9]
- 12 再検査・・・・[9]
- 13 表示・・・・[9]
- 14 報告・・・・[9]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 3115 pdf 1] ―――――
G 3115 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
鉄鋼連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3115:2010は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成29年2月21日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 3115:2010によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 3115 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 3115 : 2016
圧力容器用鋼板
Steel plates for pressure vessels for intermediate temperature service
序文
この規格は,2011年に第3版として発行されたISO 9328-1,ISO 9328-3及びISO 9328-5並びに2011年
に第2版として発行されたISO 9328-6を基に,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,圧力容器,高圧設備など(高温及び低温で使用するものを除く。)に用いる,溶接性のよい
熱間圧延鋼板(以下,鋼板という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9328-1:2011,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 1:
General requirements
ISO 9328-3:2011,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 3:
Weldable fine grain steels, normalized
ISO 9328-5:2011,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 5:
Weldable fine grain steels, thermomechanically rolled
ISO 9328-6:2011,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 6:
Weldable fine grain steels, quenched and tempered(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2242 金属材料のシャルピー衝撃試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
――――― [JIS G 3115 pdf 3] ―――――
2
G 3115 : 2016
3 種類及び記号並びに適用厚さ
鋼板の種類は,6種類とし,その記号及び適用厚さは,表1による。
表1−種類の記号及び適用厚さ
単位 mm
種類の記号 適用厚さ
SPV235 6以上 200以下
SPV315
SPV355
SPV410 6以上 150以下
SPV450
SPV490
4 製造方法及び熱処理
4.1 製造方法
鋼板は,キルド鋼から製造する。
4.2 鋼板の熱処理
鋼板の熱処理は,表2による。
表2−熱処理
種類の記号 熱処理a)
SPV235 圧延のまま。ただし,必要に応じて焼ならしを行ってもよい。
SPV315 圧延のまま。ただし,必要に応じて焼ならしを行ってもよい。また,受渡当事者間の協定によって,
SPV355 熱加工制御又は焼入焼戻しを行ってもよい。
熱加工制御。ただし,熱加工制御によって製造できる最大板厚は100 mmとする。また,受渡当事
SPV410
者間の協定によって,熱加工制御に代えて焼ならし又は焼入焼戻しを行ってもよい。
SPV450
焼入焼戻し。ただし,受渡当事者間の協定によって,焼ならしを行ってもよい。
SPV490
注a) 受渡当事者間の協定によって,注文者が焼ならし又は焼入焼戻しの熱処理を行う場合には,製造業者は,
試験片にだけ熱処理を行い,鋼板は,圧延のままで出荷してもよい。
4.3 熱処理の指示
熱処理の指示は,次による。
a) 注文者は,注文書に製造業者が行う鋼板の熱処理の種類,及び必要な場合には,試験片の熱処理条件
及び回数を明示する。
b) 表2の注a) によって,注文者が鋼板の熱処理を行う場合には,その旨を注文書で指示し,かつ,その
熱処理条件を明示する。
4.4 試験片の熱処理
試験片の熱処理は,鋼板から採取した供試材の状態で行い,試験片は,熱処理後の供試材から採取する。
4.5 熱処理の記号
注文書に記入する鋼板及び試験片の熱処理を示す記号は,次によって,表1の種類の記号の末尾に付記
する。
――――― [JIS G 3115 pdf 4] ―――――
3
G 3115 : 2016
a) 鋼板に熱加工制御を行う場合 TMC
b) 受渡当事者間の協定によって,鋼板に焼ならしを行う場合 N
c) 鋼板に焼入焼戻しを行う場合 Q
d) 試験片の熱処理として焼ならしを行う場合 TN
e) 試験片の熱処理として溶接後熱処理に相当する熱処理を行う場合 SR
f) 試験片の熱処理として焼入焼戻しを行う場合 TQ
例 SPV410TMC : 鋼板に熱加工制御を行う場合。
SPV450Q : 鋼板に焼入焼戻しを行う場合。
SPV450NSR : 鋼板に焼ならしを行い,更に試験片の熱処理として溶接後熱処理に相当する熱
処理を1回行う場合。
SPV450TN : 鋼板を圧延のままとし,試験片の熱処理として焼ならしを行う場合。
SPV490TNSR : 鋼板を圧延のままとし,試験片の熱処理として焼ならし及び溶接後熱処理に相
当する熱処理を1回行う場合。
SPV490TN3SR : 鋼板を圧延のままとし,試験片の熱処理として焼ならし及び3回の溶接後熱処
理に相当する熱処理を行う場合。
SPV490TQ2SR : 鋼板を圧延のままとし,試験片の熱処理として焼入焼戻し及び2回の溶接後熱
処理に相当する熱処理を行う場合。
5 化学成分
鋼板は,10.1の試験を行い,その溶鋼分析値は,表3による。
表3−化学成分a)
単位 %
種類の記号 C Si Mn P S
厚さ100 mm以下 0.18以下
SPV235 0.35以下 1.40以下 0.020以下 0.020以下
厚さ100 mmを超えるもの 0.20以下
SPV315 0.18以下 0.55以下 1.60以下 0.020以下 0.020以下
SPV355 0.20以下 0.55以下 1.60以下 0.020以下 0.020以下
SPV410 0.18以下 0.75以下 1.60以下 0.020以下 0.020以下
SPV450 b) 0.18以下 0.75以下 1.60以下 0.020以下 0.020以下
SPV490 b) 0.18以下 0.75以下 1.60以下 0.020以下 0.020以下
注a) この表に規定のない合金元素を添加してもよい。
b) 焼ならしを行うSPV450及びSPV490の鋼板の場合,この表に規定のない合金元素については,受渡当事者間
の協定による。
――――― [JIS G 3115 pdf 5] ―――――
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JIS G 3115:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9328-1:2011(MOD)
- ISO 9328-3:2011(MOD)
- ISO 9328-5:2011(MOD)
- ISO 9328-6:2011(MOD)
JIS G 3115:2016の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 3115:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG3193:2019
- 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2242:2018
- 金属材料のシャルピー衝撃試験方法
- JISZ2248:2006
- 金属材料曲げ試験方法