JIS G 3133:2021 ほうろう用脱炭鋼板及び鋼帯

JIS G 3133:2021 規格概要

この規格 G3133は、ほうろうがけを行う脱炭鋼板及びほうろうがけを行う脱炭鋼帯について規定。

JISG3133 規格全文情報

規格番号
JIS G3133 
規格名称
ほうろう用脱炭鋼板及び鋼帯
規格名称英語訳
Decarburized steel sheet and strip for porcelain enamelling
制定年月日
1978年3月1日
最新改正日
2021年3月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 5001:2012(MOD)
国際規格分類

ICS

77.140.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1978-03-01 制定日, 1983-02-01 確認日, 1988-07-01 改正日, 1994-06-01 確認日, 1999-01-20 改正日, 2004-03-20 改正日, 2009-06-20 改正日, 2015-08-20 改正日, 2020-10-20 確認日, 2021-03-22 改正
ページ
JIS G 3133:2021 PDF [15]
                                                                                   G 3133 : 2021

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類の記号及び適用厚さ・・・・[2]
  •  5 製造方法・・・・[2]
  •  6 化学成分・・・・[2]
  •  7 機械的性質・・・・[3]
  •  7.1 降伏点又は耐力,引張強さ及び伸び・・・・[3]
  •  7.2 曲げ性・・・・[3]
  •  7.3 平均塑性ひずみ比・・・・[3]
  •  8 寸法・・・・[3]
  •  8.1 寸法の表し方・・・・[3]
  •  8.2 標準厚さ・・・・[4]
  •  8.3 寸法の許容差・・・・[4]
  •  9 形状・・・・[5]
  •  9.1 平たん度・・・・[5]
  •  9.2 横曲がり・・・・[6]
  •  9.3 直角度・・・・[7]
  •  10 質量・・・・[7]
  •  10.1 鋼板の質量・・・・[7]
  •  10.2 鋼帯の質量・・・・[8]
  •  11 塗油・・・・[8]
  •  12 外観・・・・[8]
  •  13 表面仕上げ及び表面粗さ・・・・[8]
  •  14 試験・・・・[8]
  •  14.1 分析試験・・・・[8]
  •  14.2 機械試験・・・・[9]
  •  15 検査及び再検査・・・・[10]
  •  15.1 検査・・・・[10]
  •  15.2 再検査・・・・[10]
  •  16 包装及び表示・・・・[10]
  •  17 注文時の確認事項・・・・[11]
  •  18 報告・・・・[11]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3133 pdf 1] ―――――

           G 3133 : 2021

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本鉄鋼連盟(JISF)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS G 3133:2015
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 3133 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
G 3133 : 2021

ほうろう用脱炭鋼板及び鋼帯

Decarburized steel sheet and strip for porcelain enamelling

序文

  この規格は,2012年に第5版として発行されたISO 5001を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,ほうろうがけを行う脱炭鋼板(以下,鋼板という。)及びほうろうがけを行う脱炭鋼帯(以
下,鋼帯という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 5001:2012,Cold-reduced carbon steel sheet for vitreous enamelling(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0201 鉄鋼用語(熱処理)
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質)
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2254 薄板金属材料の塑性ひずみ比試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方

――――― [JIS G 3133 pdf 3] ―――――

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G 3133 : 2021

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS G 0201,JIS G 0202及びJIS G 0203による。
3.1
脱炭鋼板及び脱炭鋼帯
冷間圧延によって製造し,製造工程において適切な方法で脱炭処理を行った鋼板及び鋼帯

4 種類の記号及び適用厚さ

  鋼板及び鋼帯は,3種類とし,種類の記号及び適用厚さは,表1による。
表1−種類の記号及び適用厚さ
単位 mm
種類の記号 適用厚さ 用途(参考)
SPPC 一般用
SPPD 0.4以上 2.8以下 絞り用
SPPE 深絞り用

5 製造方法

  製造方法は,次による。
a) 鋼板及び鋼帯は,冷間圧延によって製造し,製造工程において適切な方法で脱炭処理を行う。
b) 鋼板及び鋼帯は,通常,標準調質を行う。
c) 鋼板及び鋼帯は,特に指定のない限り塗油する。

6 化学成分

  鋼板及び鋼帯は,14.1によって試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。ただし,炭素(C)は,脱
炭処理の方法に応じて次とする。
a) 製鋼工程で脱炭処理を行う場合は,溶鋼分析値を適用する。ただし,注文者の要求によって,製品分
析を行う場合は,その製品分析値は,表2による。
b) 鋼帯の焼鈍工程で脱炭処理を行う場合は,製品分析値を適用し,その製品分析値は,表2による。
表2−化学成分
単位 %
種類の記号 C Mn P S
SPPC 0.008以下 0.40以下 0.040以下 0.030以下
SPPD 0.008以下 0.40以下 0.040以下 0.030以下
SPPE 0.008以下 0.40以下 0.040以下 0.035以下
必要に応じて,この表に記載していない合金元素を添加してもよい。

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G 3133 : 2021

7 機械的性質

7.1 降伏点又は耐力,引張強さ及び伸び

  鋼板及び鋼帯は,14.2によって試験を行い,降伏点又は耐力,引張強さ及び伸びの値は,表3による。
注記 引張試験の実施については,14.2.2参照。
表3−降伏点又は耐力,引張強さ及び伸び
種類の 降伏点 引張強さ 伸び 引張
記号 又は耐力 % 試験片
厚さ
N/mm2 N/mm2 mm
0.4以上 0.6以上 1.0以上 1.6以上 2.5以上
0.6未満 1.0未満 1.6未満 2.5未満 2.8以下
SPPC − 270以上 34以上 36以上 37以上 38以上 39以上 5号
SPPD − 270以上 36以上 38以上 39以上 40以上 41以上 試験片
SPPE − 270以上 38以上 40以上 41以上 42以上 43以上 圧延方向
注記1 SPPDでは,降伏点又は耐力として240 N/mm2以下が,受渡当事者間で協定されることがある。
注記2 SPPEでは,降伏点又は耐力として220 N/mm2以下が,受渡当事者間で協定されることがある。
注記3 1 N/mm2=1 MPa

7.2 曲げ性

  鋼板及び鋼帯の曲げ性は,表4の曲げ試験条件によって14.2の試験を行い,試験片の外側にき裂を生じ
てはならない。
注記 曲げ試験の実施については,14.2.3参照。
表4−曲げ性
曲げ試験条件
種類の記号
曲げ角度 内側間隔
SPPC
SPPD 180° 密着
SPPE

7.3 平均塑性ひずみ比

  平均塑性ひずみ比を適用する場合は,受渡当事者間の協定による。ただし,塑性ひずみ比試験方法は,
14.2.4による。

8 寸法

8.1 寸法の表し方

  鋼板及び鋼帯の寸法の表し方は,次による。
a) 鋼板の寸法は,厚さ,幅及び長さをミリメートルで表す。
b) 鋼帯の寸法は,厚さ及び幅をミリメートルで表す。

――――― [JIS G 3133 pdf 5] ―――――

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JIS G 3133:2021の引用国際規格 ISO 一覧

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