JIS K 6776:2016 耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管

JIS K 6776:2016 規格概要

この規格 K6776は、温度90℃以下の水の配管に使用する耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管について規定。

JISK6776 規格全文情報

規格番号
JIS K6776 
規格名称
耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管
規格名称英語訳
Chlorinated poly(vinyl chloride) (PVC-C) pipes for hot and cold water supply
制定年月日
1984年2月1日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

主務大臣
経済産業
JISハンドブック
配管 II(製品) 2021
改訂:履歴
1984-02-01 制定日, 1989-06-01 確認日, 1994-07-01 改正日, 1997-09-20 改正日, 1999-01-20 改正日, 2004-03-20 改正日, 2007-03-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 改正
ページ
JIS K 6776:2016 PDF [16]
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pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類及び記号・・・・[2]
  •  5 使用温度及び設計圧力・・・・[3]
  •  6 性能・・・・[3]
  •  7 外観及び形状・・・・[3]
  •  7.1 外観・・・・[3]
  •  7.2 形状・・・・[3]
  •  8 寸法及びその許容差・・・・[3]
  •  9 材料・・・・[4]
  •  10 試験方法・・・・[5]
  •  10.1 性能試験・・・・[5]
  •  10.2 外観及び形状・・・・[6]
  •  10.3 寸法・・・・[6]
  •  10.4 試験結果の数値の表し方・・・・[7]
  •  11 検査・・・・[7]
  •  12 表示・・・・[7]
  •  12.1 管の色・・・・[7]
  •  12.2 管の表示・・・・[7]
  •  12.3 取扱い上の注意事項・・・・[7]
  •  附属書JA(規定)耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管の浸出試験方法・・・・[9]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6776 pdf 1] ―――――

K 6776 : 2016

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,塩化ビニル管・継
手協会(JPPFA),日本プラスチック工業連盟(JPIF)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業
標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産
業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS K 6776:2007は改正され,この規格に置き換え
られた。
なお,平成29年10月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS K 6776:2007によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 6776 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6776 : 2016

耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管

Chlorinated poly(vinyl chloride) (PVC-C) ipes for hot and cold water supply

序文

  この規格は,2009年に第2版として発行されたISO 15877-1及びISO 15877-2を基とし,対応国際規格
の規定に,国内で使用されている製品の寸法,性能及び試験方法を追加して規定し,技術的内容を変更し
て作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,温度90 ℃以下の水の配管に使用する耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管(以下,“管”という。)
について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15877-1:2009,Plastics piping systems for hot and cold water installations−Chlorinated poly(vinyl
chloride) (PVC-C)−Part 1: General
ISO 15877-2:2009,Plastics piping systems for hot and cold water installations−Chlorinated poly(vinyl
chloride) (PVC-C)−Part 2: Pipes(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS K 6814 熱可塑性プラスチック管−加熱伸縮率試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 2505:2005,Thermoplastics pipes−Longitudinal reversion−Test method and
parameters(MOD)
JIS K 6815-1:2002 熱可塑性プラスチック管−引張特性の求め方−第1部 : 一般試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 6259-1:1997,Thermoplastics pipes−Determination of tensile properties−Part
1: General test method(IDT)
JIS K 6815-2:2002 熱可塑性プラスチック管−引張特性の求め方−第2部 : 硬質塩化ビニル(PVC-U)

――――― [JIS K 6776 pdf 3] ―――――

2
K 6776 : 2016
管,耐熱性硬質塩化ビニル(PVC-C)管及び耐衝撃性硬質塩化ビニル(PVC-HI)管
注記 対応国際規格 : ISO 6259-2:1997,Thermoplastics pipes−Determination of tensile properties−Part
2: Pipes made of unplasticized poly(vinyl chloride) (PVC-U), chlorinated poly(vinyl chloride)
(PVC-C) nd high-impact poly(vinyl chloride) (PVC-HI)(IDT)
JIS K 6816 熱可塑性プラスチック管及び継手−ビカット軟化温度試験方法
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法
JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
ISO 1167-1,Thermoplastics pipes, fittings and assemblies for the conveyance of fluids−Determination of the
resistance to internal pressure−Part 1: General method
ISO 1167-2,Thermoplastics pipes, fittings and assemblies for the conveyance of fluids−Determination of the
resistance to internal pressure−Part 2: Preparation of pipe test pieces
EN 744,Plastics piping and ducting systems−Thermoplastics pipes−Test method for resistance to external
blows by the round-the-clock method

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
3.1
塩素化ポリ塩化ビニル
ポリ塩化ビニルを塩素化することによって塩素の含有率を高くして,ポリ塩化ビニルに比較して耐熱性
を向上させたもの。
3.2
設計圧力
通常の使用状態における静水圧に,水撃圧を加えた圧力で,使用時に管に加わる最大圧力。
3.3
形式検査
品質が,設計で示す全ての性能に適合するか否かを判定するための検査。
3.4
受渡検査
製品を受け渡す場合に,必要と認められる性能に適合するか否かを判定するための検査。

4 種類及び記号

  管の種類及び記号は,表1による。
表1−種類及び記号
種類 記号
耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管 HT
冷温水配管用硬質ポリ塩化ビニル管a) IHT
注a) 対応国際規格に規定されているType Iに基づく管である。

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K 6776 : 2016

5 使用温度及び設計圧力

  管の使用温度及び設計圧力は,表2による。
表2−管の使用温度及び設計圧力
使用温度 ℃ 540 4160 6170 7190a)
設計圧力 MPa 1.0 0.6 0.4 0.2
注a) HTの最高使用温度は,80 ℃とする。

6 性能

  管の性能は,表3に示す性能項目の規定に適合しなければならない。
表3−性能
性能項目 性能 適用する 適用箇条
管の記号
引張降伏強さ MPa 50以上 HT,IHT 10.1.1
耐圧性 破損があってはならない。 HT,IHT 10.1.2
偏平性 割れ及びひびがあってはならない。HT 10.1.3
熱間内圧クリープ性 破損があってはならない。 HT,IHT 10.1.4
ビカット軟化温度 ℃ 95以上 HT 10.1.5
110以上 IHT
浸出性a) 鉛及びその化合物 mg/L 鉛の量に関して,0.008以下 HT,IHT 10.1.6
亜鉛及びその化合物 mg/L 亜鉛の量に関して,0.5以下
有機物[全有機炭素(TOC)の量] 1以下
mg/L
味 異常があってはならない。
臭気 異常があってはならない。
色度 度 1以下
濁度 度 0.5以下
残留塩素の減量 mg/L 90 ℃±2 ℃の浸出液 1以下
常温の浸出液 0.7以下
外衝撃耐久性(回転法) % 0 ℃における衝撃率(TIR)が10以下 IHT 10.1.7
加熱伸縮性 % 軸方向の伸縮が5以下 IHT 10.1.8
注a) 加熱した水を通水することを目的とする場合,又は加熱した水を通水するか否か不明な場合は“90 ℃±2 ℃
の浸出液”を用いる。目的としない場合は,“JIS Z 8703に規定する常温(20 ℃±15 ℃)の浸出液”を用い
る。

7 外観及び形状

7.1 外観

  管の外観は,内外面が滑らかで,使用上支障となるきず,割れなどの欠点があってはならない。

7.2 形状

  管の形状は,実用的に正円の断面をもち,かつ,真っすぐで,その両端面は,管軸に対して直角でなけ
ればならない。

8 寸法及びその許容差

  管の寸法及びその許容差は,HTについては,表4,IHTについては,表5による。ただし,長さは,受

――――― [JIS K 6776 pdf 5] ―――――

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JIS K 6775-3:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6776:2016の関連規格と引用規格一覧