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JIS K 6777:2016 規格概要
この規格 K6777は、JIS K 6776に規定する耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管の主に接着接合に用いる耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管継手について規定。
JISK6777 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6777
- 規格名称
- 耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管継手
- 規格名称英語訳
- Chlorinated poly(vinyl chloride) (PVC-C) pipe fittings for hot and cold water supply
- 制定年月日
- 1984年2月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 配管 II(製品) 2021
- 改訂:履歴
- 1984-02-01 制定日, 1989-06-01 確認日, 1994-07-01 改正日, 1997-09-20 改正日, 1999-01-20 改正日, 2004-03-20 改正日, 2007-03-20 改正日, 2009-03-20 改正日, 2010-03-23 改正日, 2011-03-22 改正日, 2016-10-20 改正
- ページ
- JIS K 6777:2016 PDF [31]
K 6777 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類及び記号・・・・[2]
- 5 性能・・・・[2]
- 6 外観及び形状・・・・[3]
- 6.1 外観・・・・[3]
- 6.2 形状・・・・[3]
- 7 寸法及びその許容差・・・・[3]
- 7.1 継手受口の寸法及びその許容差・・・・[3]
- 7.2 継手の寸法及びその許容差・・・・[4]
- 8 材料・・・・[4]
- 9 試験方法・・・・[4]
- 9.1 性能試験・・・・[4]
- 9.2 外観及び形状・・・・[5]
- 9.3 寸法・・・・[5]
- 9.4 試験結果の数値の表し方・・・・[5]
- 10 検査・・・・[5]
- 11 表示・・・・[6]
- 11.1 継手の色・・・・[6]
- 11.2 継手の表示・・・・[6]
- 11.3 取扱い上の注意事項・・・・[6]
- 附属書JA(規定)耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管継手(A形)の浸出試験方法・・・・[23]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[25]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6777 pdf 1] ―――――
K 6777 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,塩化ビニル管・継
手協会(JPPFA),日本プラスチック工業連盟(JPIF)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業
標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産
業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS K 6777:2011は改正され,この規格に置き換え
られた。
なお,平成29年10月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS K 6777:2011によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6777 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6777 : 2016
耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管継手
Chlorinated poly(vinyl chloride) (PVC-C) ipe fittings for hot and cold water supply
序文
この規格は,2009年に第2版として発行されたISO 15877-1及びISO 15877-3を基とし,対応国際規格
の規定に,国内で使用されている製品の寸法,性能及び試験方法を追加して規定し,技術的内容を変更し
て作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,JIS K 6776に規定する耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管(以下,管という。)の主に接着接合に
用いる耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管継手(以下,継手という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15877-1:2009,Plastics piping systems for hot and cold water installations−Chlorinated poly(vinyl
chloride) (PVC-C)−Part 1: General
ISO 15877-3:2009,Plastics piping systems for hot and cold water installations−Chlorinated poly(vinyl
chloride) (PVC-C)−Part 3: Fittings(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0203 管用テーパねじ
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS K 6776 耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管
JIS K 6815-1:2002 熱可塑性プラスチック管−引張特性の求め方−第1部 : 一般試験方法
JIS K 6815-2:2002 熱可塑性プラスチック管−引張特性の求め方−第2部 : 硬質塩化ビニル(PVC-U)
管,耐熱性硬質塩化ビニル(PVC-C)管及び耐衝撃性硬質塩化ビニル(PVC-HI)管
JIS K 6816 熱可塑性プラスチック管及び継手−ビカット軟化温度試験方法
――――― [JIS K 6777 pdf 3] ―――――
2
K 6777 : 2016
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法
JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
ISO 580,Plastics piping and ducting systems−Injection-moulded thermoplastics fittings−Methods for
visually assessing the effects of heating
ISO 1167-1,Thermoplastics pipes, fittings and assemblies for the conveyance of fluids−Determination of the
resistance to internal pressure−Part 1: General method
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
3.1
塩素化ポリ塩化ビニル
ポリ塩化ビニルを塩素化することによって塩素の含有率を高くして,ポリ塩化ビニルに比較して耐熱性
を向上させたもの。
3.2
A形継手
射出成形によって製造する継手。
3.3
B形継手
JIS K 6776に規定する管を原管として,加工して製造する継手。
3.4
形式検査
品質が,設計で示す全ての性能に適合するか否かを判定するための検査。
3.5
受渡検査
製品を受け渡す場合に,必要と認められる性能に適合するか否かを判定するための検査。
4 種類及び記号
継手の種類及び記号は,表1による。
表1−種類及び記号
種類 記号 適用する管の記号
耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管継手 HT HT
冷温水配管用硬質ポリ塩化ビニル管継手a) IHT IHT
注a) 対応国際規格に規定されているType Iに基づく継手である。
5 性能
継手は,表2に示す性能項目の規定に適合しなければならない。
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K 6777 : 2016
表2−性能
性能項目 性能 適用する継手の 適用箇条
記号及び部分
引張降伏強さ MPa 50以上 HT 9.1.1
耐圧性 破損があってはならない。 HT,IHT 9.1.2
偏平性a) 割れ及びひびがあってはならない。 HT 9.1.3
熱間内圧クリープ性 破損があってはならない。 HT,IHT 9.1.4
ビカット軟化温度 ℃ 95以上 HT 9.1.5
103以上 IHT
浸出性b) 鉛及びその化合物 mg/L 鉛の量に関して,0.008以下 HT,IHT 9.1.6
亜鉛及びその化合物mg/L 亜鉛の量に関して,0.5以下 適用部分 : 塩素
有機物[全有機炭素(TOC)
1以下 化ポリ塩化ビニ
の量] mg/L ル成形部分
味 異常があってはならない。
臭気 異常があってはならない。
色度 度 1以下
濁度 度 0.5以下
残留塩素の減量 mg/L 90 ℃±2 ℃の浸出液 1以下
常温の浸出液 0.7以下
JA.4.2による浸出性 HT,IHT
給水装置の構造及び材質の基準に関する
省令(平成9年厚生省令第14号)の別表
適用部分 : 接水
部が塩素化ポリ
第一中の“給水装置の末端以外に設置さ
塩化ビニル以外
れている給水用具の浸出液,又は給水管
の浸出液に係る基準”による。 の部分
熱し(弛)緩性 “欠点”c)があってはならない。 IHT 9.1.7
注a) 形継手に加工する原管に適用する。
b) 加熱した水を通水することを目的とする場合,又は加熱した水を通水するか否か不明な場合は,“90 ℃±
2 ℃の浸出液”を用いる。目的としない場合は,“JIS Z 8703に規定する常温(温度20 ℃±15 ℃)の浸
出液”を用いる。
c) “欠点”とは,ゲートを中心に半径0.3×(呼び径dn)の範囲内に発生したクラック,層間離及びひぶ
くれの深さが,発生部位の肉厚の50 %を超えるもの,この範囲外に生じたクラック及び層間離の深さ
が,厚さの10 %を超えるもの,並びにひぶくれが,厚さの5倍の長さを超えたものをいう。ウエルドが
開口した場合,その開口部深さが,厚さの50 %を超えるものをいう。
6 外観及び形状
6.1 外観
継手の外観は,内外面が滑らかで,使用上支障となるきず,割れなどの欠点があってはならない。
6.2 形状
継手の形状は,HTについては,表7表19,IHTについては,表21表26による。接合部は実用的に
正円の断面をもち,その端面は,継手の軸に対して直角でなければならない。
なお,外面の適切な箇所に,補強のためのリブを付けることができる。
7 寸法及びその許容差
7.1 継手受口の寸法及びその許容差
継手受口の寸法及びその許容差は,HTについては,表5及び表6,IHTについては,表20による。
――――― [JIS K 6777 pdf 5] ―――――
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JIS K 6775-3:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.30 : 非流体用プラスチックパイプ及び継手
- 75 : 石油及び関連技術 > 75.200 : 石油、石油製品及び天然ガス取扱い設備
JIS K 6777:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISK6776:2016
- 耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管
- JISK6816:2008
- 熱可塑性プラスチック管及び継手―ビカット軟化温度試験方法
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISS3200-1:1997
- 水道用器具―耐圧性能試験方法
- JISS3200-7:2004
- 水道用器具―浸出性能試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態