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JIS K 6848-4:1999 規格概要
この規格 K6848-4は、JIS K 6848-1に規定する被着材のうち,金属,プラスチックを除く被着材に対する表面調整の手順を規定。金属,プラスチックを除く被着材には,ゴムやビニルレザークロスなどの軟質材,木質材料,綿帆布などが含まれる。
JISK6848-4 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6848-4
- 規格名称
- 接着剤―接着強さ試験方法―第4部 : 金属,プラスチックを除く被着材の表面調整のための指針
- 規格名称英語訳
- Adhesives -- Testing methods of bonding strength of adhesives -- Part 4:Guidelines for the surface preparation of adherends excluded metals and plastics
- 制定年月日
- 1999年8月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 接着 2021
- 改訂:履歴
- 1999-08-20 制定日, 2003-11-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 6848-4:1999 PDF [4]
K 6848-4 : 1999
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。これによってJIS K 6848 : 1987は廃止され,この規格に置き換えられる。
JIS K 6848は,一般名称を“接着剤−接着強さ試験方法”として,次の各部によって構成する。
第1部 : 通則
第2部 : 金属の表面調整のための指針
第3部 : プラスチックの表面調整のための指針
第4部 : 金属,プラスチックを除く被着材の表面調整のための指針
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS K 6848-4 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6848-4 : 1999
接着剤−接着強さ試験方法−第4部 : 金属,プラスチックを除く被着材の表面調整のための指針
Adhesives−Testing methods of bonding strength of adhesives−Part 4 : Guidelines for the surface preparation of adherends excluded metalsand plastics
1. 適用範囲 この規格は,JIS K 6848-1に規定する被着材のうち,金属,プラスチックを除く被着材に
対する表面調整の手順を規定する。
金属,プラスチックを除く被着材には,ゴムやビニルレザークロスなどの軟質材,木質材料,綿帆布な
どが含まれる。
2. 引用規格 次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定を構成する。
これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS A 5905 繊維板
JIS A 5908 パーティクルボード
JIS K 1410 酸化亜鉛
JIS K 3331 工業用硬化油・脂肪酸
JIS K 6202 ゴム用有機加硫促進剤
JIS K 6211 ゴム用老化防止剤
JIS K 6222 ゴム用粉末硫黄
JIS K 6772 ビニルレザークロス
JIS R 6252 研磨紙
3. 被着材及びその表面処理 被着材の種類とその表面処理法は,表1に示すとおりとする。
警告 ある種の薬品類の使用は危険である−使用前にそれらの製品安全データシート (MSDS) を参
照すること。
アルコール類とケトン類は引火性である−ケトン類は特に危険である。すべての濃度にかか
わらず麻酔性である。換気を適切に行い,蒸気密度を考慮して作業者が蒸気を吸引しないよう
にすること。
――――― [JIS K 6848-4 pdf 2] ―――――
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K 6848-4 : 1999
表1 被着材の種類とその表面処理
被着材の種類 材質 表面処理
ゴム 表2に示す組成の加硫ゴム 接着面をアセトンで湿らせた綿布で清浄にし,溶剤の臭気が表
面から消えるまで接着面を上にして乾燥する。次いで接着面を
JIS R 6252の80番の研磨紙で粗くし,面に残留した粒子は,
きれいな乾燥綿布でふき取る。さらにアセトンを用いて繰り返
しふく。
木材 含水率415%に乾燥した容積密度500 接着面を平滑に仕上げる。
800kg/m3のカバ(1)のまさ目材又は容
積密度450600kg/m3の南洋材単板
木質材料 JAS製材,JAS普通合板,JAS構造用
合板,JIS A 5905及びJIS A 5908に規定
するものなど。
綿帆布 原則として行わない。
ビニルレザー JIS K 6772に規定する2種のビニルレ 原則として行わないが,ビニル面を接着するときは,メタノー
クロス ザークロス ル又は工業用アルコールで清浄にする。可塑剤の移行を防止す
るため,プライマーを使用する場合は,その種類を明示する。
注(1) カバの代わりに他の樹種を用いてもよいが,その場合はその旨を結果に記載する。
表2 加硫ゴムの組成
(A)スチレンブタジエンゴム
配合物 質量比 備考
スチレンブタジエンゴム 100.0 スチレン量 : 23.5% ムーニー粘度 : 52±5
硫黄 2.0 JIS K 6222に規定するもの。
酸化亜鉛 5.0 JIS K 1410に規定するもの。
ステアリン酸 1.5 JIS K 3331に規定するもの。
ジベンゾチアゾールジサルファイド 3.0 JIS K 6202のMBTSに規定するもの。
フェニル−1−ナフチルアミン 2.0 JIS K 6211のPANに規定するもの。
HAFカーボンブラック 50.0
備考 加硫条件 : 160℃±1.5℃,1020min.
(B) EPDM
配合物 質量比 備考
EPDM(2) 100.0
硫黄 1.5 JIS K 6220に規定するもの。
酸化亜鉛 5.0 JIS K 1410に規定するもの。
ステアリン酸 1.0 JIS K 3331に規定するもの。
HAFカーボンブラック 80.0
プロセスオイル 50.0
1.0 JIS K 6202のTMTDに規定するもの。
テトラメチルチウラムジサルファイド
2−メルカプトベンゾチアゾール 1.0 JIS K 6202のMBTに規定するもの。
備考 加硫条件 : 160℃±1.5℃,1015min.
注(2) PDMとは,エチレン・プロピレン・ジエンモノマーの略である。
プロピレン含量 : 1070mol%
関連規格 : 日本農林規格 JAS製材,JAS普通合板,JAS構造用合板
――――― [JIS K 6848-4 pdf 3] ―――――
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K 6848-4 : 1999
原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 小 野 昌 孝 実践女子大学
(委員) 西 出 徹 通商産業省基礎産業局
八 田 勲 工業技術院標準部
長 沢 長八郎 工業技術院物質工学工業技術研究所
石 垣 康 三 財団法人日本規格協会
滝 沢 稔 日本接着学会
元 起 巌 富士電材株式会社総合研究所
尾 形 知 秀 ヤマハ株式会社
芦 田 正 日産自動車株式会社
池 田 修 日立化成ポリマー株式会社
石 田 茂 横浜ゴム株式会社
立 花 光 男 コニシ株式会社
永 田 宏 二 日本接着剤工業会
(事務局) 吉 木 健 日本プラスチック工業連盟
解説執筆者 小野 昌孝
JIS K 6848-4:1999の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.180 : 接着剤
JIS K 6848-4:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA5905:2014
- 繊維板
- JISA5908:2015
- パーティクルボード
- JISK1410:1995
- 酸化亜鉛
- JISK3331:2009
- 工業用硬化油・脂肪酸
- JISK6202:1979
- ゴム用有機加硫促進剤
- JISK6211:1979
- ゴム用老化防止剤
- JISK6222:1995
- ゴム用粉末硫黄
- JISK6772:1994
- ビニルレザークロス
- JISR6252:2006
- 研磨紙