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JIS K 8721:2022 規格概要
この規格 K8721は、試薬として用いる4-ニトロフェノールついて規定。
JISK8721 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8721
- 規格名称
- 4-ニトロフェノール(試薬)
- 規格名称英語訳
- 4 -- Nitrophenol (Reagent)
- 制定年月日
- 1953年8月21日
- 最新改正日
- 2022年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1953-08-21 制定日, 1956-08-21 確認日, 1957-03-29 改正日, 1960-03-15 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1972-07-01 改正日, 1975-08-01 確認日, 1978-08-01 確認日, 1984-02-01 確認日, 1986-03-01 改正日, 1991-06-01 確認日, 1995-03-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2022-03-22 改正
- ページ
- JIS K 8721:2022 PDF [7]
K 8721 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 性質・・・・[2]
- 5.1 性状・・・・[2]
- 5.2 定性方法・・・・[2]
- 6 品質・・・・[3]
- 7 試験方法・・・・[3]
- 7.1 一般事項・・・・[3]
- 7.2 純度(C6H5NO3)(GC)・・・・[3]
- 7.3 エタノール溶状・・・・[4]
- 7.4 融点・・・・[4]
- 7.5 変色範囲(pH)・・・・[4]
- 8 容器・・・・[5]
- 9 表示・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8721 pdf 1] ―――――
K 8721 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格
を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格
である。これによって,JIS K 8721:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和4年9月21日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8721:1995を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8721 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 8721 : 2022
4-ニトロフェノール(試薬)
4-Nitrophenol (Reagent)
C6H5NO3 FW : 139.11
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる4-ニトロフェノールついて規定する。
警告1 4-ニトロフェノールは有害なので,目,粘膜及び皮膚へ付着させないように注意する。また,
急な加熱によって,爆発することもあるので,火気から遠ざけるようにする。
警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,安全データシート(SDS)などを参考にして各自の責任において安全及
び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
注記 別名 : p-ニトロフェノール
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格のうち,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その
後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)
を適用する。
JIS K 0050:2019 化学分析方法通則
JIS K 0064:1992 化学製品の融点及び溶融範囲測定方法
JIS K 0114:2012 ガスクロマトグラフィー通則
JIS K 0117:2017 赤外分光分析通則
JIS K 8001:2017 試薬試験方法通則
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
――――― [JIS K 8721 pdf 3] ―――――
2
K 8721 : 2022
3 用語及び定義
この規格には,定義する用語はない。
4 種類
種類は,特級とする。
5 性質
5.1 性状
4-ニトロフェノールは,うすい黄色の結晶性粉末で,エタノール(99.5)及びジエチルエーテルに混ざり
やすく,水に混ざりにくい。
5.2 定性方法
試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117:2017に従って測定すると,波数3 331 cm-1,1 614 cm-1,1 592
cm-1,1 500 cm-1,1 328 cm-1,1 288 cm-1,1 114 cm-1,852 cm-1及び 755 cm-1付近に主な吸収ピークを認め
る。この場合,試料調製は,JIS K 0117:2017の5.2 b)(錠剤法)による。窓板に臭化カリウムを用いたと
きの赤外吸収スペクトルの例を,図1に示す。
[出典 : 国立研究開発法人産業技術総合研究所の有機化合物のスペクトルデータベース(SDBS)
(チャート上にピークの波数を追記)]
図1−赤外吸収スペクトルの例
――――― [JIS K 8721 pdf 4] ―――――
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K 8721 : 2022
6 品質
品質は,箇条7によって試験し,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(C6H5NO3)(GC) 面積分率 % 99.0以上 7.2
エタノール溶状 − 試験適合 7.3
融点 ℃ 113116 7.4
変色範囲(pH) − 試験適合 7.5
7 試験方法
7.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050:2019及びJIS K 8001:2017による。
7.2 純度(C6H5NO3)(GC)
純度(C6H5NO3)(GC)の試験方法は,次による。
a) 試薬類 試薬類は,次による。
· アセトン JIS K 8034に規定するもの。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次による。
1) マイクロシリンジ又は試料導入装置 0.2 μLを採取できるもの。
2) ガスクロマトグラフ 装置の構成は,JIS K 0114:2012に規定するもの。
c) 分析条件 分析条件は,次による。
なお,別の分析条件でも同等の試験結果が得られることが確認されている場合には,その条件を用
いてもよい。
1) 検出器の種類 水素炎イオン化検出器
2) 固定相液体名 5 %-フェニル-95 %メチルポリシロキサン
3) 固定相液体の膜厚 0.25 μm
4) カラム用キャピラリー
· 材質 石英ガラス
· 内径 0.32 mm
· 長さ 30 m
5) 設定温度
· カラム槽 100 ℃から毎分10 ℃で200 ℃まで昇温し,200 ℃で10分間維持する。
· 試料気化室 250 ℃
· 検出器槽 250 ℃
6) キャリヤーガス
· 種類 ヘリウム又は窒素
· 流量 40 mL/min
――――― [JIS K 8721 pdf 5] ―――――
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