JIS L 1058:2011 織物及び編物のスナッグ試験方法

JIS L 1058:2011 規格概要

この規格 L1058は、織物及び編物のスナッグ試験方法について規定。

JISL1058 規格全文情報

規格番号
JIS L1058 
規格名称
織物及び編物のスナッグ試験方法
規格名称英語訳
Test methods for snag of woven fabrics and knitted fabrics
制定年月日
1983年10月1日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

59.080.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
繊維 2020
改訂:履歴
1983-10-01 制定日, 1988-12-01 確認日, 1995-03-01 改正日, 2002-02-20 確認日, 2005-06-20 改正日, 2011-07-20 改正日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS L 1058:2011 PDF [19]
                                                                                   L 1058 : 2011

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試験の種類・・・・[1]
  •  5 試験条件・・・・[2]
  •  6 試料及び試験片の採取及び準備・・・・[2]
  •  7 試験方法・・・・[2]
  •  7.1 A法(ICI形メース試験機法)・・・・[2]
  •  7.2 C法(針布ローラ形試験機法)・・・・[5]
  •  7.3 D法(ICI形ピリング試験機法)・・・・[7]
  •  8 試験報告書・・・・[11]
  •  附属書A(参考)B法(ビーンバッグ形試験機法)・・・・[16]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS L 1058 pdf 1] ―――――

L 1058 : 2011

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人繊維評価
技術協議会(JTETC)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
これによって,JIS L 1058:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS L 1058 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
L 1058 : 2011

織物及び編物のスナッグ試験方法

Test methods for snag of woven fabrics and knitted fabrics

序文

  この規格は,1983年に制定され,その後3回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2005年に
行われたが,その後の引用規格の改正及び判定基準の表記方法の変更に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,織物及び編物のスナッグ試験方法について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 4751-1 ハクソー 第1部 : ハンドハクソーの寸法
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3506 硬鋼線材
JIS L 0105 繊維製品の物理試験方法通則
JIS L 0208 繊維用語−試験部門
JIS L 1076 織物及び編物のピリング試験方法
JIS R 6251 研磨布
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS L 0105及びJIS L 0208による。

4 試験の種類

  試験の種類は,次による。
a) 法(ICI形メース試験機法) 主に薄地及び密度の粗い生地を除く織物・編物に適用できる。
b) 法(ビーンバッグ形試験機法) 主に密度の粗い生地を除く織物・編物に適用できる(附属書A参
照)。
c) 法(針布ローラ形試験機法) 主に柔軟な生地を除く織物・編物に適用できる。
d) 法(ICI形ピリング試験機法)
1) -1法(ダメージ棒を回転箱に取り付ける方法) 主に織物・編物に適用できる。

――――― [JIS L 1058 pdf 3] ―――――

2
L 1058 : 2011
2) -2法(ピンを回転箱各面に取り付ける方法) 主にかさ高加工糸を用いた織物に適用できる。
3) -3法(金のこを回転箱内の2面に取り付ける方法) 主に厳しい着用条件の下で使用される織物・
編物に適用できる。
4) -4法(研磨布を回転箱の2面に取り付ける方法) 主にかさ高加工糸使いの編物に適用できる。

5 試験条件

  試験条件は,JIS L 0105の5.1(試験場所)に規定する試験場所による。

6 試料及び試験片の採取及び準備

  試料及び試験片の採取及び準備は,JIS L 0105の6.3(布状の試料及びその試験片)による。また,試験
片は,試験前に標準状態の試験室に4時間以上放置し調整する。

7 試験方法

7.1 A法(ICI形メース試験機法)

7.1.1  装置及び材料
ICI形メース試験機は,図1に示すように,一端を固定した鎖に取り付けられたタングステンカーバイ
ト製くぎをりん青銅球に等間隔に植えたメース(スパイクボール)及び誘導ロッド並びにフェルトを巻い
た回転シリンダからなり,次の条件を備えたものとする。ただし,メースのくぎに損傷が生じたり,フェ
ルトが摩耗した場合には,その都度取り替える。
a) メース 直径31.8 mm,くぎ先端半径0.127 mm,くぎ突出部長さ9.5 mm,質量(くぎを含む)160 g
b) 回転シリンダ 外径82 mm,幅210 mm,被覆ゴムの厚さ3 mm,回転数60 min−1
c) フェルト 厚さ 3 mm,幅約165 mm
d) 誘導ロッド 外径10 mm,幅122 mm
e) シリンダ上部から誘導ロッド中心までの寸法 60 mm

――――― [JIS L 1058 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
L 1058 : 2011
単位 mm
図1−ICI形メース試験機主要部
f) 判定板 判定板は,表1による。
表1−判定板の仕様
単位 mm
織物・編物の別 判定板の大きさ
(幅×長さ×厚さ)
織物 140×277×3
編物 143×277×3
g) 判定用キャビネット 判定用キャビネットは,図2による。ただし,光源は,12 V,55 Wの石英ハロ
ゲン灯1個を用いるものとし,照射光は,反射鏡によって試験片判定窓及び標準写真挿入窓に試験片
又は標準写真を置いたとき,均一に照射するようになっているものでなければならない。

――――― [JIS L 1058 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS L 1058:2011の国際規格 ICS 分類一覧

JIS L 1058:2011の関連規格と引用規格一覧