JIS M 8704:2015 鉄鉱石―ロットの質量及び品質特性値の決定方法

JIS M 8704:2015 規格概要

この規格 M8704は、輸入鉄鉱石の検収において,受け入れた鉄鉱石のロットの質量及び品質特性値の決定方法について規定。

JISM8704 規格全文情報

規格番号
JIS M8704 
規格名称
鉄鉱石―ロットの質量及び品質特性値の決定方法
規格名称英語訳
Iron ores -- Determination of the mass and quality characteristic of a lot
制定年月日
2015年5月20日
最新改正日
2015年5月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

73.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2015-05-20 制定
ページ
JIS M 8704:2015 PDF [12]
                                                                                   M 8704 : 2015

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 一般事項・・・・[2]
  •  5 ロットの乾鉱質量及び品質特性値の決定方法・・・・[2]
  •  5.1 一般・・・・[2]
  •  5.2 ロットの乾鉱質量決定方法・・・・[2]
  •  5.3 ロットの品質特性値の決定方法・・・・[2]
  •  附属書A(規定)ロットの乾鉱質量決定方法・・・・[3]
  •  附属書B(規定)合積み鉄鉱石の揚げ港別及び鉱種別湿鉱質量の決定方法・・・・[4]
  •  附属書C(規定)鉄鉱石の分割荷揚げ時のサンプリング方法及びロットの品質特性値の決定方法・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS M 8704 pdf 1] ―――――

M 8704 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本鉄鋼連盟(JISF)から,工
業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済
産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS M 8704 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
M 8704 : 2015

鉄鉱石−ロットの質量及び品質特性値の決定方法

Iron ores-Determination of the mass and quality characteristic of a lot

序文

  この規格は,一般社団法人日本鉄鋼連盟の旧鉄鋼原料品位調査委員会が定めた鉄鋼業界法のうち,輸入
鉄鉱石の受入検収におけるロットの質量及び品質特性値の決定に関する規定を日本工業規格(日本産業規格)として新たに
制定したものである。

1 適用範囲

  この規格は,輸入鉄鉱石の検収において,受け入れた鉄鉱石のロットの質量及び品質特性値の決定方法
について規定する。この方法は,天然の鉄鉱石及び処理鉄鉱石に適用する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS M 8202 鉄鉱石−分析方法通則
JIS M 8700 鉄鉱石及び還元鉄−用語
注記 上記の規格の対応国際規格は,ISO 11323,Iron ore and direct reduced iron−Vocabularyである。
JIS M 8702 鉄鉱石−サンプリング及び試料調製方法
注記 上記の規格の対応国際規格は,ISO 3082,Iron ores−Sampling and sample preparation procedures
である。
JIS M 8705 鉄鉱石−ロットの水分決定方法
注記 上記の規格の対応国際規格は,ISO 3087,Iron ores−Determination of the moisture content of a
lotである。
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS M 8700によるほか,次による。
3.1
分割荷揚げ
一つの船において,特定の鉱種(銘柄)の鉄鉱石をロットを分割し複数の港で荷揚げすること,又は複
数の鉱種(銘柄)を合積みしている場合でロットを分割せず鉱種で分割して複数の港で荷揚げすること。
3.2
喫水検量

――――― [JIS M 8704 pdf 3] ―――――

2
M 8704 : 2015
積荷の荷揚げ前後の船の喫水を計測し,その差から荷揚げした(又は積載した)鉄鉱石の湿鉱質量を特
定すること。

4 一般事項

  数値の丸め方は,JIS Z 8401による。ただし,規則A又は規則Bのいずれによるかは,受渡当事者間の
協定による。

5 ロットの乾鉱質量及び品質特性値の決定方法

5.1 一般

  湿鉱質量は,喫水検量によって決定される。荷揚げ形態には,単一鉱種(銘柄)を1港で全量を荷揚げ
する形態のほかに,複数鉱種(銘柄)を1港で全量を荷揚げする形態,又は単一若しくは複数鉱種(銘柄)
が積載されている場合で,複数の港で分割荷揚げする形態がある。各形態における港別かつ鉱種(銘柄)
別の揚げ湿鉱質量の決定方法について規定する。
湿鉱質量及び測定水分値から,取引きのベースとなる乾鉱質量が決定される。各揚げ港での揚げ湿鉱質
量は,ロットの品質特性値を各港の品質特性値の加重平均で算出するときに用いられる。

5.2 ロットの乾鉱質量決定方法

  ロットの乾鉱質量決定方法は,附属書A及び附属書Bによる。

5.3 ロットの品質特性値の決定方法

  ロットの品質特性値の決定方法は,該当するそれぞれの鉄鉱石の日本工業規格(日本産業規格)の規定に従う。単一又は
複数の鉱種(銘柄)の鉄鉱石を複数の港で分割荷揚げした場合は,附属書Cによる。

――――― [JIS M 8704 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
M 8704 : 2015
附属書A
(規定)
ロットの乾鉱質量決定方法
A.1 適用
この附属書は,鉄鉱石のロットの乾鉱質量を決定する方法について規定する。
A.2 ロットの乾鉱質量決定方法
A.2.1 一般
ロットの乾鉱質量の決定方法は,A.2.2又はA.2.3による。質量は,小数第1位以下を丸め,整数で表す。
A.2.2 1港揚げ
a) 湿鉱質量を喫水検量によって求める。複数鉱種(銘柄)の1港揚げの場合は,附属書Bによって求め
る。
b) 乾鉱質量を次の式によって算出する。
md m 1( M 100)
ここに, M : JIS M 8705によるロットの水分[質量分率(%)]
md : ロットの乾鉱質量(t)
m : ロットの湿鉱質量(t)
A.2.3 単一又は複数鉱種(銘柄)の分割荷揚げ
鉱種(銘柄)ごとの乾鉱質量の決定方法は,次による。
a) 揚げ港別,鉱種別の湿鉱質量は,附属書Bによって求める。
b) 揚げ港別の乾鉱質量を次の式によって算出する。
mdi mi 1( Mi 100)
ここに, Mi : JIS M 8705による,i番目の港で荷揚げされたサブロット1)
の水分[質量分率(%)]
mdi : i番目の港で荷揚げされたサブロットの乾鉱質量(t)
mi : i番目の港で荷揚げされたサブロットの湿鉱質量(t)
注1) この規格では,複数港で分割荷揚げした場合の各港での荷揚げ分をサブロットと呼ぶ。
c) 各揚げ港でのサブロットの乾鉱質量を全て加えたものをロットの乾鉱質量mdとし,次の式によって算
出する。
md m1d mdn

――――― [JIS M 8704 pdf 5] ―――――

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