JIS R 6244:2005 結合研削材といし―寸法許容差及び振れ公差

JIS R 6244:2005 規格概要

この規格 R6244は、JIS R 6211-1からJIS R 6211-16までに規定する結合研削材といしについて主要な寸法許容差及び振れ交差をミリメートル(mm)単位で規定。

JISR6244 規格全文情報

規格番号
JIS R6244 
規格名称
結合研削材といし―寸法許容差及び振れ公差
規格名称英語訳
Bonded abrasive products -- Limit deviations and run-out tolerances
制定年月日
2005年3月20日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 13942:2000(MOD)
国際規格分類

ICS

25.100.70
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工具 2020
改訂:履歴
2005-03-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2013-01-21 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS R 6244:2005 PDF [25]
                                                                                   R 6244 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,研削砥石工業会(GIS)/財団法人日本規格協
会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審
議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 13942:2000,Bonded abrasive
products―Limit deviations and run-out tolerancesを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS R 6244には,次の附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS R 6244 pdf 1] ―――――

R 6244 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 記号及びその意味・・・・[1]
  •  5. 平形,へこみ形,逃げ形及びドビテール形研削といし・・・・[2]
  •  5.1 形状・・・・[2]
  •  5.2 一般用途用研削といし・・・・[3]
  •  5.3 特殊用途用研削といし・・・・[5]
  •  5.4 高圧研削用研削といし・・・・[6]
  •  5.5 セットで使用する平形研削といし・・・・[7]
  •  5.6 リング形及びディスク形研削といし(接着又は機械的取付け)並びにナット付リング形及びナット付ディスク形研削といし・・・・[7]
  •  6. カップ形及び皿形研削といし・・・・[8]
  •  6.1 形状・・・・[8]
  •  6.2 一般用途用カップ形及び皿形研削といし・・・・[9]
  •  6.3 工具研削用カップ形及び皿形研削といし・・・・[9]
  •  7. 切断用並びにばり取り及びきず取り用研削といし・・・・[10]
  •  7.1 適用・・・・[10]
  •  7.2 形状・・・・[10]
  •  7.3 切断用研削といし・・・・[10]
  •  7.4 ばり取り及びきず取り用研削といし・・・・[11]
  •  8. 自由研削用軸付といし・・・・[12]
  •  9. セグメント・・・・[12]
  •  10. ナット付コーン形及びプラグ形研削といし・・・・[13]
  •  11. ホーニングといし及び超仕上げといし・・・・[13]
  •  12. 手研ぎといし・・・・[13]
  •  附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[16]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS R 6244 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
R 6244 : 2005

結合研削材といし―寸法許容差及び振れ公差

Bonded abrasive products-Limit deviations and run-out tolerances

序文

 この規格は,2000年に第1版として発行されたISO 13942,Bonded abrasive products―Limit deviations
and run-out tolerancesを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線及び点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変
更の一覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,JIS R 6211-1からJIS R 6211-16までに規定する結合研削材といしについて,
主要な寸法許容差及び振れ公差をミリメートル(mm)単位で規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 13942:2000,Bonded abrasive products―Limit deviations and run-out tolerances (MOD)

2. 引用規格

 付表1に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成
する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0401-1の4.(用語及び定義)によるほか,次によ
る。
a) 外周振れ公差(radial run-out tolerances) 研削といしの回転中心軸に平行なといし外周面の振れ。
b) 面振れ公差(axial run-out tolerances) 研削といしの回転中心軸に直角なといし正面の振れ。

4. 記号及びその意味

 寸法並びに寸法許容差及び振れ公差を表す記号は,表1による。
表 1 寸法並びに寸法許容差及び振れ公差を表す記号
寸 寸法許容
意味
法 差及び

――――― [JIS R 6244 pdf 3] ―――――

2
R 6244 : 2005
記 振れ公差
号 の記号
A セグメントといしの狭い方の幅 TA
B セグメントといし,ホーニングといし,超仕上げといし及び手研ぎといしの幅 TB
C セグメントといし,ホーニングといし,超仕上げといし及び手研ぎといしの厚さ TC
D 研削といしの外径 TD
―カップ形といし及び皿形といしの取付部の厚さ TE
E
―逃げ形といし及びへこみ形といしの孔部の厚さ
F へこみ深さ(1番目) −
G へこみ深さ(2番目) −
H ―研削といしの孔径 TH
―ナット付といしのナットのねじ径
H1 座ぐり径 TH1
J テーパカップ形といし,皿形といし,テーパ形といし及びドビテール形といしの短い方の径 −
―テーパカップ形といし及び皿形といしのへこみ部の内径 TK
K ―逃げ形といしの逃げ部の内径
―オフセット形といしの取付部の内径
―セグメントといしの高さ,ホーニングといし,超仕上げといし及び手研ぎといしの長さ TL
L
―ナット付といしのナットの長さ
P へこみ径 TP
逃げ形といし,へこみ形といし,セグメントといし,軸付といし,コーン形といし及びプラグ形
TR
R
といしの曲率半径
S 軸付といしの軸径 TS
T 研削といしの厚さ TT
U テーパ形,ドビテール形,皿形及びオフセット形といしの薄い方の厚さ TU
W リング形,カップ形及び皿形といしの縁厚 TW
− 面振れ公差 TPL
− 外周振れ公差 TRL

5. 平形,へこみ形,逃げ形及びドビテール形研削といし

5.1 形状

 形状は,1号,3号,4号,5号,7号,20号から26号まで,38号及び39号とする。(図1
5参照。)
1号 TPLA
T
TRLA A φH TPLA
φD
図 1 平形研削といし,例えば,JIS R 6211-1に規定されている研削といし

――――― [JIS R 6244 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
R 6244 : 2005
5号
φP
F
T
E
φH
φD
図 2 片へこみ形研削といし,例えば,JIS R 6211-1に規定されている研削といし
7号 φP
E F
T
G
φH
φP
φD
図 3 両へこみ形研削といし,例えば,JIS R 6211-1に規定されている研削といし
38号
φJ φJ
T
T
U
U
φHφH
φD φD
図 4 片ドビテール形研削といし,例えば,JIS R 6211-1に規定されている研削といし
φJ φJ
39号
T
T
U
U
φHφH
φD φD
図 5 両ドビテール形研削といし,例えば,JIS R 6211-1に規定されている研削といし

5.2 一般用途用研削といし

 一般用途用研削といしの寸法許容差及び振れ公差を,5.2.15.2.5に規定す
る。寸法の測定方法は,JIS R 6240の3.1(形状・寸法)による。
5.2.1 外径の寸法許容差TD,面振れ公差TPL及び外周振れ公差TRL 外径の寸法許容差TD,面振れ公差
TPL及び外周振れ公差TRLは,表2による。

――――― [JIS R 6244 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS R 6244:2005の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 13942:2000(MOD)

JIS R 6244:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 6244:2005の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0401-1:2016
製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第1部:サイズ公差,サイズ差及びはめあいの基礎
JISB0401-2:2016
製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
JISB7502:2016
マイクロメータ
JISB7507:2016
ノギス
JISR6211-1:2014
といし―寸法―第1部:円筒研削用研削といし
JISR6211-10:2014
といし―寸法―第10部:ホーニングといし及び超仕上げといし
JISR6211-11:2014
といし―寸法―第11部:手研ぎといし
JISR6211-12:2017
といし―寸法―第12部:ストレートグラインダにおけるばり取り用研削といし
JISR6211-13:2014
といし―寸法―第13部:バーチカルグラインダにおけるばり取り用研削といし
JISR6211-14:2014
といし―寸法―第14部:アングルグラインダにおけるばり取り及びきず取り用研削といし
JISR6211-15:2014
といし―寸法―第15部:定置型又は可搬型切断機における切断といし
JISR6211-16:2014
といし―寸法―第16部:手持式切断機における切断といし
JISR6211-2:2014
といし―寸法―第2部:外面心無し研削用研削といし
JISR6211-3:2014
といし―寸法―第3部:内面研削用研削といし
JISR6211-4:2014
といし―寸法―第4部:横軸平面研削用研削といし
JISR6211-5:2014
といし―寸法―第5部:立軸平面研削用及び対向二軸平面研削用研削といし
JISR6211-6:2014
といし―寸法―第6部:工具研削用研削といし
JISR6211-7:2014
といし―寸法―第7部:卓上及び床上グラインダにおける一般用研削といし
JISR6211-8:2014
といし―寸法―第8部:ばり取り及びきず取り用研削といし
JISR6211-9:2014
といし―寸法―第9部:超重研削用研削といし
JISR6240:2018
といし―試験方法