この規格ページの目次
JIS X 7115:2005 規格概要
この規格 X7115は、地理情報及びサービスの記述のための必要となるスキーマ,ディジタル地理データの識別,範囲,品質,空間及び時間スキーマ,空間参照並びに配布について規定。
JISX7115 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X7115
- 規格名称
- 地理情報-メタデータ
- 規格名称英語訳
- Geographic information -- Metadata
- 制定年月日
- 2005年3月25日
- 最新改正日
- 2018年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 19115:2003(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 35.240.70
- 主務大臣
- 経済産業,国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2005-03-25 制定日, 2011-10-25 確認日, 2013-06-25 改正日, 2018-10-25 確認
- ページ
- JIS X 7115:2005 PDF [148]
X 7115 : 2005
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本測量調査技術協会(APA)から,
工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経
済産業大臣及び国土交通大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 19115:2003,Geographic information
−Metadataを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣,国土交通大臣及び日本
工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願
公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS X 7115には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定)メタデータスキーマ
附属書B(規定)地理メタデータのためのデータ辞書
附属書C(規定)メタデータの拡張及びプロファイル
附属書D(規定)抽象試験項目群
附属書E(規定)データ集合のためのメタデータ包括応用プロファイル
附属書F(参考)メタデータ拡張方法論
附属書G(参考)メタデータの実装
附属書H(参考)メタデータの階層レベル
附属書I(参考)実装例
附属書J(参考)自由記述メタデータ要素のための多言語支援
附属書K(参考)参考文献
附属書1(規定)日本における時間参照系の表記
附属書2(規定)日本における座標参照系の表記
附属書3(参考)日本版メタデータプロファイル (JMP) 2.0
附属書4(参考)日本の実装例
附属書5(参考)JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 7115 pdf 1] ―――――
X 7115 : 2005
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[2]
- 2. 適合性・・・・[2]
- 2.1 適合性の要件・・・・[2]
- 2.2 メタデータプロファイル・・・・[3]
- 2.3 要求度及び条件・・・・[3]
- 3. 引用規格・・・・[3]
- 4. 定義・・・・[4]
- 5. 記号及び略語・・・・[4]
- 5.1 略語・・・・[4]
- 5.2 UMLの表記法・・・・[5]
- 5.3 UMLモデルにおける関係・・・・[5]
- 5.4 UMLモデルにおけるステレオタイプ・・・・[6]
- 5.5 パッケージの略語・・・・[7]
- 5.6 UMLモデルとデータ辞書との関係・・・・[7]
- 6. 要件・・・・[8]
- 6.1 地理データ用メタデータの要件・・・・[8]
- 6.2 メタデータ適用情報・・・・[8]
- 6.3 メタデータパッケージ群・・・・[9]
- 6.4 メタデータのデータ型・・・・[13]
- 6.5 地理データ集合のためのコアメタデータ・・・・[13]
- 6.6 統一モデリング言語(UML)図・・・・[14]
- 6.7 データ辞書・・・・[14]
- 6.8 メタデータの拡張とプロファイル・・・・[15]
- 6.9 抽象試験項目群・・・・[15]
- 6.10 データ集合のためのメタデータ包括応用プロファイル・・・・[15]
- 6.11 メタデータ拡張方法論・・・・[15]
- 6.12 メタデータの実装・・・・[15]
- 6.13 メタデータの階層レベル・・・・[15]
- 6.14 実装例・・・・[15]
- 6.15 自由記述のメタデータ要素のための多言語支援・・・・[15]
- 6.16 参考文献・・・・[15]
- 6.17 日本における時間参照系の表記・・・・[15]
- 6.18 日本における座標参照系の表記・・・・[15]
- 6.19 日本版メタデータプロファイル (JMP) 2.0・・・・[15]
――――― [JIS X 7115 pdf 2] ―――――
X 7115 : 2005
pdf 目次
ページ
- 6.20 日本の実装例・・・・[15]
- 6.21 JISと対応する国際規格との対比表・・・・[15]
- 附属書A(規定)メタデータスキーマ・・・・[16]
- 附属書B(規定)地理メタデータのためのデータ辞書・・・・[30]
- 附属書C(規定)メタデータの拡張及びプロファイル・・・・[90]
- 附属書D(規定)抽象試験項目群・・・・[93]
- 附属書E(規定)データ集合のためのメタデータ包括応用プロファイル・・・・[96]
- 附属書F(参考)メタデータ拡張方法論・・・・[98]
- 附属書G(参考)メタデータの実装・・・・[103]
- 附属書H(参考)メタデータの階層レベル・・・・[106]
- 附属書I(参考)実装例・・・・[112]
- 附属書J(参考)自由記述メタデータ要素のための多言語支援・・・・[124]
- 附属書K(参考)参考文献・・・・[127]
- 附属書1(規定)日本における時間参照系の表記・・・・[128]
- 附属書2(規定)日本における座標参照系の表記・・・・[129]
- 附属書3(参考)日本版メタデータプロファイル (JMP) 2.0・・・・[131]
- 附属書4(参考)日本の実装例・・・・[138]
- 附属書5(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[144]
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS X 7115 pdf 3] ―――――
1
X 7115 : 2005
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 7115 : 2005
地理情報―メタデータ
Geographic information―Metadata
序文
この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 19115 Geographic information―Metadataを翻訳
し,技術内容及び規格票の様式を変更することなく作成するとともに,日本独自の附属書を追加した日本
工業規格である。この規格は,ISO/TC 211が関与する種々の地理情報規格を基とした日本工業規格(日本産業規格)(以下,
地理情報規格群という。)の一つである。
地理情報規格群は,地球上の位置と直接的若しくは間接的に関連付けられたオブジェクト又は現象に関
する情報処理技術のための規格であり,河川,道路などに関する様々なデータを電子化し,各種情報処理
の高度化・効率化に適用される。
なお,この規格のうち本体及び附属書AKで側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を
変更している事項である。また,附属書14は原国際規格にはない事項である。変更の一覧表をその説明
を付けて,附属書5(参考)に示す。
電子技術の進歩とともに,地理学及び事物の空間関係認識の重要性が再確認されることにより,世界的
な規模でディジタル地理情報及び地理情報システムの利用が拡大している。これにより地理学及び情報工
学の専門知識をもたない人々が,ディジタル地理情報の生産,拡充及び修正をする機会が増加している。
地理データ集合の多さ,複雑さ及び多様性が増すにつれて,データがもつ性質を理解させるための手段の
重要さが増加している。
ディジタル地理データをコンピュータ分析及びグラフィック表示に使うために,実世界をモデル化し,
記述することが行われているが,現実のいかなる記述も常に抽象概念であり,常に部分的なものであり,
常に多くの可能性のある“見方”の中の一つに過ぎない。実世界のこの“見方”又はモデルは,正確な複
製ではなく,近似する部分もあれば,単純化する部分もあり,また,無視する部分もある。完ぺき(璧)
で完全で正確なデータはほとんど存在しない。したがって,データの誤用を防ぐために,データの作成に
影響する前提及び制限が完全に文書化されるべきである。メタデータは,利用者がこの前提及び制限を理
解し,データ作成者が意図した利用に対するデータ集合の適用可能性を評価できるように,データ集合を
完全に記述することを可能にしている。
概して地理データは作成者以外の多くの人々に利用される。多くの地理データは個人又は組織が作成し,
別の個人又は組織が使用する。適切な説明文書は,データに不案内なそれらの個人や組織の理解を助け,
彼らがデータを適切に利用することを可能にするであろう。地理データの作成者及び利用者が,より多く
のデータを扱うようになるにつれ,適切な文書によって,彼等は自身の所有物のより精密な知識を得るこ
とができ,よいデータ作成,データ記憶,データ更新及びデータ再利用の管理をすることが可能になる。
この規格の目的は,ディジタル地理データの記述のための構造を示すことにある。この規格は,地理情
――――― [JIS X 7115 pdf 4] ―――――
2
X 7115 : 2005
報の標準化のための基本原則及び全般的な要求を理解するためだけでなく,地理情報システムのシステム
分析者,プログラム計画者及び地理情報システムの開発者が利用することを意図している。この規格はメ
タデータ要素を定義し,スキーマを提供し,共通的に使用するメタデータの用語,定義,及び拡張方法の
集まりを規定する。データ作成者が実装するとき,この規格は,
1) データ作成者に,彼らの地理データを適切に特徴付けるために的確な情報を規定する。
2) 地理データのメタデータの作成,及び管理を促進する。
3) 基本的な情報を知らせることにより,最も効果的な方法で,利用者は地理データを利用できるように
する。
4) データの発見,入手,及び再利用を促進する。利用者はよりよい方法で,地理データの所在をつきと
め,アクセスし,評価し,購入し,及び利用できるようになる。
5) 利用者は,自分自身が保持している地理データが役に立つかどうかを決めることができる。
この規格は,地理情報分野におけるはん(汎)用的なメタデータを定義する。地理データ型及び地理サ
ービスのためのより詳細なメタデータは他の地理情報関連規格及び使用者がこの規格を拡張することによ
って定義する。
1. 適用範囲
この規格は,地理情報及びサービスの記述のために必要となるスキーマ,ディジタル地理
データの識別,範囲,品質,空間及び時間スキーマ,空間参照並びに配布について規定する。
この規格は,次の諸事項に適用する。
− データ集合のカタログ化,クリアリングハウス活動及びデータ集合の完全な記述。
− 地理データ集合,データ集合系列並びに個々の地物及び地物特性。
この規格は,次の諸項目を規定する。
− 必す(須)及び条件付きのメタデータ構成集合,メタデータ要素体及びメタデータ要素。
− メタデータの応用の全範囲(データの発見,合目的性の決定,アクセス,転送及び使用)を示すため
の必要最小限の集合。
− 任意選択のメタデータ要素。必要な場合に,地理データのより広範囲にわたる標準記述を可能にする
ための要素。
− 特殊な要求に合うようにメタデータを拡張する方法。
この規格は,ディジタルデータに適用できるが,その原理は,地図,図表及び文書のような,他の多く
の形式をとる地理データのみならず非地理データにも拡張できる。
備考1. 幾つかの必す(須)メタデータ要素は,これら異なる表現形式のデータには適用できない。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 19115:2003,Geographic information―Metadata (MOD)
2. 適合性
2.1 適合性の要件
メタデータは,6.並びに附属書A及び附属書Bで規定するとおりに提供しなければ
ならない。
使用者が定義するメタデータは,附属書Cで規定するとおりに定義し,提供しなければならない。
この規格に適合するためには,いかなるメタデータも,附属書Dに示す抽象試験項目群に規定した要件
――――― [JIS X 7115 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS X 7115:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 19115:2003(MOD)
JIS X 7115:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.240 : 情報技術(IT)の応用 > 35.240.70 : 自然科学へのITの応用
JIS X 7115:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0221-1:2001
- 国際符号化文字集合(UCS) ― 第1部:体系及び基本多言語面
- JISX0304:2011
- 国名コード
- JISX0304:2021
- 国名コード
- JISX0412-1:2004
- 言語名コード―第1部:2文字コード
- JISX0412-2:2004
- 言語名コード-第2部:3文字コード
- JISX4151:1992
- 文書記述言語SGML
- JISX4159:2005
- 拡張可能なマーク付け言語(XML)1.0
- JISX4181-1:2002
- データ要素の仕様 ― 第1部:データ要素の仕様に関する枠組み
- JISX4181-2:2002
- データ要素の仕様 ― 第2部:データ要素の分類
- JISX4181-3:2004
- メタデータ登録簿(MDR)-第3部:登録簿メタモデル及び基本属性
- JISX7107:2005
- 地理情報-空間スキーマ
- JISX7108:2004
- 地理情報-時間スキーマ
- JISX7111:2014
- 地理情報―座標による空間参照
- JISX7113:2004
- 地理情報―品質原理