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JIS Z 3321:2013 規格概要
この規格 Z3321は、ティグ溶接,ミグ溶接,帯状電極肉盛溶接などに用いるステンレス鋼溶加棒,ソリッドワイヤ及び鋼帯について規定。
JISZ3321 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z3321
- 規格名称
- 溶接用ステンレス鋼溶加棒,ソリッドワイヤ及び鋼帯
- 規格名称英語訳
- Stainless steel rods, wires and strip electrodes for welding
- 制定年月日
- 1969年2月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 14343:2002(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 25.160.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1969-02-01 制定日, 1971-12-01 確認日, 1974-11-01 改正日, 1977-09-01 確認日, 1980-07-01 確認日, 1985-01-01 改正日, 1990-02-01 確認日, 1995-06-01 確認日, 1999-11-20 改正日, 2003-01-20 改正日, 2007-03-20 改正日, 2008-03-20 確認日, 2010-03-23 改正日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 3321:2013 PDF [14]
Z 3321 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 5.1 寸法及びその許容差並びに製品の状態・・・・[2]
- 5.2 化学成分・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[5]
- 6.1 ロットの決め方及びサンプリング方法・・・・[5]
- 6.2 分析試験・・・・[5]
- 7 検査方法・・・・[6]
- 8 製品の呼び方・・・・[6]
- 9 表示・・・・[6]
- 9.1 製品の表示・・・・[6]
- 9.2 包装の表示・・・・[7]
- 10 包装・・・・[7]
- 11 検査証明書・・・・[7]
- 附属書JA(参考)ISO 14343 System A・・・・[8]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 3321 pdf 1] ―――――
Z 3321 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本溶接
協会(JWES)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS Z 3321:2010は改正さ
れ,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 3321 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 3321 : 2013
溶接用ステンレス鋼溶加棒,ソリッドワイヤ及び鋼帯
Stainless steel rods, wires and strip electrodes for welding
序文
この規格は,2002年に第1版として発行されたISO 14343を基に,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。ISO 14343は,EN 12072と環太平洋地域で使用する規格との共存形であり,いずれかの
規格を異なる国際市場に適用して使用してもよいとしている。このため,この規格では環太平洋地域で使
用する規格に該当する部分(ISO 14343 System Bに相当)を本体に規定し,EN 12072に該当する部分(ISO
14343 System Aに相当)は,附属書JAに示す。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表をその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,ティグ溶接,ミグ溶接,帯状電極肉盛溶接などに用いるステンレス鋼溶加棒,ソリッドワ
イヤ及び鋼帯(以下,溶加材という。)について規定する。
なお,−196 ℃における低温じん性をもつ溶加材は,JIS Z 3327による。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 14343:2002,Welding consumables−Wire electrodes, strip electrodes, wires and rods for fusion
welding of stainless and heat resisting steels−Classification(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 1201 鉄及び鋼−分析方法通則
JIS Z 2611 金属材料の光電測光法による発光分光分析方法通則
JIS Z 2615 金属材料の炭素定量方法通則
JIS Z 3001-1 溶接用語−第1部 : 一般
JIS Z 3001-2 溶接用語−第2部 : 溶接方法
――――― [JIS Z 3321 pdf 3] ―――――
2
Z 3321 : 2013
JIS Z 3200 溶接材料−寸法,許容差,製品の状態,表示及び包装
注記 対応国際規格 : ISO 544:2003,Welding consumables−Technical delivery conditions for welding
filler materials−Type of product, dimensions, tolerances and markings(MOD)
JIS Z 3327 極低温用オーステナイト系ステンレス鋼ティグ溶加棒及びソリッドワイヤ
JIS Z 3423 溶接材料の調達指針
注記 対応国際規格 : ISO 14344:2002,Welding and allied processes−Flux and gas shielded electrical
welding processes−Procurement guidelines for consumables(MOD)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 3001-1及びJIS Z 3001-2による。
4 種類
溶加材の種類は,その形態及び化学成分によって区分する。溶加材の種類を示す記号の付け方は,次に
よる。
○○ ○○○
溶加材の化学成分を表す記号(表3による。)ステンレス鋼溶加材を示す記号YS : ステンレス鋼の溶加棒及びソリッドワイヤBS : ステンレス鋼帯
5 品質
5.1 寸法及びその許容差並びに製品の状態
溶加材の寸法及びその許容差並びに製品の状態は,次による。
a) 寸法及びその許容差,並びに製品の状態は,JIS Z 3200に適合しなければならない。
b) 溶加棒は直棒とし,代表的な寸法の例を表1に,単位包装の代表的な質量の例を表2に示す。
c) ソリッドワイヤは,単位質量ごとにスプール巻き若しくはコイル巻きにしたもの又はペールパックに
挿入したものとし,同一溶鋼から製造されたもので連続していなければならない。その代表的な寸法
の例を表1に,単位包装の代表的な質量の例を表2に示す。
d) 鋼帯はコイル状に巻き取った形状とし,同一溶鋼から製造されたもので連続していなければならない。
その代表的な寸法の例を表1に,単位包装の代表的な質量の例を表2に示す。
e) ) d) 以外の寸法及びその許容差並びに製品の状態は,受渡当事者間の協定による。
表1−溶加材の代表的な寸法の例
単位 mm
径 1.0 1.2 1.6 2.0 2.4 2.6 3.2 4.0 5.0
溶加棒
長さ 1 000
ソリッドワイヤ 径 0.8 1.0 1.2 1.6 2.0 2.4 2.6 3.2 4.0 4.8 5.0
厚さ 0.4 0.5
鋼帯
幅 25 37.5 50 60 75 90 150
――――― [JIS Z 3321 pdf 4] ―――――
3
Z 3321 : 2013
表2−溶加材単位包装の代表的な質量の例
単位 kg
溶加棒 5 20
ソリッドワイヤ(スプール巻き,コイル巻き) 5 10 12.5 20 25 75
ソリッドワイヤ(ペールパック) 100 125 200 250
鋼帯 20 25 50 60 120
5.2 化学成分
溶加材の化学成分は,箇条6の方法によって試験を行ったとき,表3に適合しなければならない。
表3−溶加材の化学成分
単位 %(質量分率)
化学成分を 化学成分a)
表す記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo Cu N Nb b) Ti
0.04 0.65 3.3 0.03 0.03 8.0 19.5 0.5 0.75
307 − − −
0.14 以下 4.8 以下 以下 10.7 22.0 1.5 以下
0.08 0.65 1.0 0.03 0.03 9.0 19.5 0.75 0.75
308 − − −
以下 以下 2.5 以下 以下 11.0 22.0 以下 以下
0.04 0.65 1.0 0.03 0.03 9.0 19.5 0.50 0.75
308H − − −
0.08 以下 2.5 以下 以下 11.0 22.0 以下 以下
0.08 0.65 1.0 0.03 0.03 9.0 19.5 0.75 0.75
308Si − − −
以下 1.00 2.5 以下 以下 11.0 22.0 以下 以下
0.08 0.65 1.0 0.03 0.03 9.0 18.0 2.0 0.75
308Mo − − −
以下 以下 2.5 以下 以下 12.0 21.0 3.0 以下
0.10 0.90 1.0 0.03 0.03 7.0 20.0 0.75 0.75 0.12
308N2 − −
以下 以下 4.0 以下 以下 11.0 25.0 以下 以下 0.30
0.03 0.65 1.0 0.03 0.03 9.0 19.5 0.75 0.75
308L − − −
以下 以下 2.5 以下 以下 11.0 22.0 以下 以下
0.03 0.65 1.0 0.03 0.03 9.0 19.5 0.75 0.75
308LSi − − −
以下 1.00 2.5 以下 以下 11.0 22.0 以下 以下
0.03 0.65 1.0 0.03 0.03 9.0 18.0 2.0 0.75
308LMo − − −
以下 以下 2.5 以下 以下 12.0 21.0 3.0 以下
0.12 0.65 1.0 0.03 0.03 12.0 23.0 0.75 0.75
309 − − −
以下 以下 2.5 以下 以下 14.0 25.0 以下 以下
0.12 0.65 1.0 0.03 0.03 12.0 23.0 0.75 0.75
309Si − − −
以下 1.00 2.5 以下 以下 14.0 25.0 以下 以下
0.12 0.65 1.0 0.03 0.03 12.0 23.0 2.0 0.75
309Mo − − −
以下 以下 2.5 以下 以下 14.0 25.0 3.0 以下
0.03 0.65 1.0 0.03 0.03 12.0 23.0 0.75 0.75
309L − − −
以下 以下 2.5 以下 以下 14.0 25.0 以下 以下
0.03 0.65 1.0 0.03 0.03 10.0 21.0 0.75 0.75
309LD − − −
以下 以下 2.5 以下 以下 12.0 24.0 以下 以下
0.03 0.65 1.0 0.03 0.03 12.0 23.0 0.75 0.75
309LSi − − −
以下 1.00 2.5 以下 以下 14.0 25.0 以下 以下
0.03 0.65 1.0 0.03 0.03 12.0 23.0 2.0 0.75
309LMo − − −
以下 以下 2.5 以下 以下 14.0 25.0 3.0 以下
0.03 0.65 1.0 0.03 0.03 12.0 19.0 2.3 0.75
309LMoD − − −
以下 以下 2.5 以下 以下 14.0 22.0 3.3 以下
0.03 0.65 1.0 0.03 0.03 12.0 23.0 0.75 0.75 10×C
309LNb − −
以下 以下 2.5 以下 以下 14.0 25.0 以下 以下 1.0
――――― [JIS Z 3321 pdf 5] ―――――
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JIS Z 3321:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14343:2002(MOD)
JIS Z 3321:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.20 : 溶接材料
JIS Z 3321:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0321:2017
- 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG1201:2014
- 鉄及び鋼―分析方法通則
- JISZ2611:1977
- 金属材料の光電測光法による発光分光分析方法通則
- JISZ2615:2015
- 金属材料の炭素定量方法通則
- JISZ3001-1:2018
- 溶接用語―第1部:一般
- JISZ3001-2:2018
- 溶接用語―第2部:溶接方法
- JISZ3200:2005
- 溶接材料―寸法,許容差,製品の状態,表示及び包装
- JISZ3327:2013
- 極低温用オーステナイト系ステンレス鋼ティグ溶加棒及びソリッドワイヤ
- JISZ3423:2006
- 溶接材料の調達指針