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JIS Z 8208:2007 規格概要
この規格 Z8208は、印刷物の作成にあたって,校正刷を使用して校正する場合に用いる記号,及び電子原稿の出力見本に組版指定を施す場合に用いる記号について規定。
JISZ8208 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8208
- 規格名称
- 印刷校正記号
- 規格名称英語訳
- Symbols for text correction
- 制定年月日
- 1965年3月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 37.100.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1965-03-01 制定日, 1968-03-01 確認日, 1971-07-01 確認日, 1975-11-01 確認日, 1978-11-01 確認日, 1984-05-01 確認日, 1990-02-01 確認日, 1995-07-01 確認日, 2001-02-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2007-01-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 8208:2007 PDF [21]
Z 8208 : 2007
pdf 目 次
ページ
序文 1
1 適用範囲 1
2 引用規格 1
3 用語及び定義 1
4 修正及び組版指定 2
4.1 修正の指示及び組版指定 2
4.2 引出し線など 2
4.3 修正の指示及び組版指定に用いる記号 2
附属書 A(参考) 縦組の校正刷への校正記号の記入例 16
附属書 B(参考) 横組の校正刷への校正記号の記入例 18
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8208 pdf 1] ―――――
Z 8208 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本印刷
産業連合会(JFPI)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これ
によって,JIS Z 8208:1965 は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8208 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8208 : 2007
印刷校正記号
Symbols for text correction
序文
この規格は,印刷校正記号を規定し,校正の指示内容を明確にすることによって,印刷物作成の能率向
上を図ることを目的としている。
1 適用範囲
この規格は,印刷物の作成にあたって,校正刷を使用して校正する場合に用いる記号,及び電子原稿の
出力見本に組版指定を施す場合に用いる記号について規定する。ここで規定する校正記号は,主に文字・
記号の種類・属性・配置位置などの修正の指示及び組版指定について適用する。
なお,手書きによる原稿等に組版指定を施す場合にも,この記号を準用する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
)を適用する。
引用規格は,その最新版(追補を含む。
JIS X 4051 日本語文書の組版方法
JIS Z 8125 印刷用語デジタル印刷
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS X 4051 及び JIS Z 8125 によるほか,次による。
3.1
アンチック体
画線を肉太に設計した平仮名及び片仮名のフォント。ただし,画線の太さは一様ではない。
3.2
(文字の)送り
文字・記号の挿入・削除,書式の変更などによって文字・記号を前行又は次行に移動させること。
3.3
(行の)送り
文字・記号の挿入・削除,書式の変更などによって行を前ページ若しくは次ページ,又は前段若しくは
次段に移動させること。
3.4
指示の文字・記号
校正刷又は出力見本に印刷されている文字・記号ではなく,校正刷又は出力見本に加えられた修正のた
――――― [JIS Z 8208 pdf 3] ―――――
2
Z 8208 : 2007
めの文字・記号及び各種の指示。
3.5
対象の文字・記号
修正又は組版指定のために赤字などで書き込んだ文字・記号ではなく,校正刷又は出力見本に印刷され
ている文字・記号。
3.6
直音を示す仮名
小書きの仮名でない,普通の大きさの字面をもった仮名。
3.7
引出し線
修正の箇所と指示の文字・記号をつなぐ線。
3.8
ボールド
画線の太さを普通のものに比べ太くした欧文フォント。
3.9
ボールドイタリック
イタリックの欧文フォントでボールドのもの。
3.10
文字書式
文字の表示属性。文字サイズ,フォント,字間,行間,配置位置など。
4 修正及び組版指定
4.1 修正の指示及び組版指定
校正刷への修正及び出力見本への組版指定の指示の記入は,赤色を使用する。ただし,補助的な指示を
記入する場合,又は修正が紛らわしい場合には,赤色以外を使用してもよい。
4.2 引出し線など
校正刷又は出力見本の修正箇所から引出し線を引き,その先に修正内容を記す場合は,次による。ただ
し,横組の句読点などでは,引出し線を出さずに,修正する部分の下の行間に修正内容を記してもよい。
a) 引出し線は,原則として修正箇所の近くの余白に引き出す。引出し線は,長く引き出さないほうがよ
い。校正刷への校正記号の記入例を,附属書 A 及び附属書 B に示す。
b) 引出し線は,原則として校正が終わった方向に引き出す。
c) 引出し線は,同一行中にある修正箇所の前後にくる対象の文字・記号に掛けないほうがよい。
d) 引出し線は,別の引出し線と交差させないほうがよい。
e) 指示の文字・記号及びその他の指示は,対象の文字・記号の上には書かないほうがよい。
4.3 修正の指示及び組版指定に用いる記号
校正刷への修正及び出力見本への組版指定の指示に用いる記号及び使い方は,次による。
a) )は,表 1 による。
主に用いる記号(以下,“主記号”という。
b) 主記号と併用して用いる記号(以下, )は,表 2 による。
“併用記号”という。
注記 表 1 及び表 2 において,“□”,
“□”又は“■”は対象の文字・記号を示し,“
”は指示の
文字・記号を示す。
――――― [JIS Z 8208 pdf 4] ―――――
20 3
Z 8208 : 2006 Z 8208 : 2007
表 1−修正の指示及び組版指定に用いる主記号
修正又は組 記号及び使い方
番号 版指定の内
容 記号 記入例(左)及び修正結果(右) 使い方 許容できる使い方
1.1 文字・記号の修正
□□□□□
取り換える
取り替える
1.1.1 文字・記号 1 字を修正する場合,修
修正する対象の文字・記
を取り替え
■ 正する対象の文字・記号
号に斜線を引き,そこか
る に斜線を引かないで,次
ら引出し線を引き,引出
のようにしてもよい。
し線の先に指示の文字・
記号を示す。
本を規格を
本の企画を
□□□□□
■
■ 2 字以上を修正する場合 □□□□□
■ ■
は,修正する両端の文字 □□□□□
■
■ に斜線を引き,更に中心 ■
□□□□□
線で文字を消し,そこか
2 字以上を修正する場
■ ら引出し線を引く。
合, 両 端 の 文 字 の 斜 線
□□□□□ 取り換える 取り替える 文字・記号の種類等を指
は, 縦 組 の と き は 水 平
■■ 示 す る 場 合 は, 表 2 の
□□□□□ 線,横組のときは垂直線
本を規格を 本の企画を 2.1 に示す記号を用いる。
にしてもよい。
■■
□□□□□
2 字以上を修正する場
合,両端の文字の斜線又
は両端の文字の水平線若
しくは垂直線を省略し,
次のようにしてもよい。
□□□□□
■■
複数箇所を同一文字に直
す場合,表 2 の 2.1.17 に
示す記号を用いてもよい。
□□□□
グリツド
グリッド
1.1.2 直音を示す 縦組では “<”,横組で
次の指示を付けてもよい。
□□□
仮名を小書 は “∧の記号で仮名文
きの仮名に 字を囲む。
直す
□□□□ グリツド グリッド □□□□
□□□□
かっての
かつての
1.1.3 小書きの仮 次の指示を付けてもよい。
縦組では “>”,横組で
□□□□
名を直音を は “∨の記号で仮名文
示す仮名に 字を囲む。
直す
□□□□ かっての かつての
□□□□
□□□□□
責任校了と
責了と
□□□□□
原稿の作成
原稿作成
1.1.4 文字・記号 1.1.1 と 同 様 の 方 法 で 削
削除した部分について詰
を削除し, めることを明確にするた
除部分を示し,引出し線
その部分を めに “トルツメ” と記し
の先に “トル” と指示す
詰める る。 てもよい。
□□□□ 原稿の作成 原稿作成
□□□□ 責任校了と 責了と
――――― [JIS Z 8208 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8208:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 37 : 映像技術 > 37.100 : グラフィック技術 > 37.100.01 : グラフィック技術一般
JIS Z 8208:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX4051:2004
- 日本語文書の組版方法
- JISZ8125:2004
- 印刷用語―デジタル印刷