JIS A 1210:2020 突固めによる土の締固め試験方法

JIS A 1210:2020 規格概要

この規格 A1210は、目開き37.5 mmのふるいを通過した土の乾燥密度-含水比曲線,最大乾燥密度及び最適含水比を求めるための,突固めによる土の締固め試験方法について規定。

JISA1210 規格全文情報

規格番号
JIS A1210 
規格名称
突固めによる土の締固め試験方法
規格名称英語訳
Test method for soil compaction using a rammer
制定年月日
1950年11月10日
最新改正日
2020年3月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

13.080.20, 93.010
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1950-11-10 制定日, 1953-09-18 確認日, 1956-09-17 確認日, 1959-11-10 確認日, 1963-01-29 確認日, 1966-04-01 確認日, 1970-06-04 改正日, 1975-01-16 確認日, 1978-07-04 改正日, 1980-04-18 改正日, 1986-10-04 確認日, 1990-06-12 改正日, 1995-11-14 確認日, 1999-03-29 改正日, 2009-09-03 改正日, 2014-10-25 確認日, 2020-03-25 改正
ページ
JIS A 1210:2020 PDF [12]
                                                                                   A 1210 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試験方法・・・・[1]
  •  5 試験器具・・・・[2]
  •  6 試料・・・・[4]
  •  7 試験方法・・・・[5]
  •  8 計算・・・・[6]
  •  9 報告・・・・[6]
  •  附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1210 pdf 1] ―――――

A 1210 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
地盤工学会(JGS)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標
準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS A 1210:2009は
改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1210 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
A 1210 : 2020

突固めによる土の締固め試験方法

Test method for soil compaction using a rammer

序文

  この規格は,1950年に制定され,その後7回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2009年に
行われたが,その後JIS Z 8401に基づく表記,及びJIS A 0207に基づく表記,用語の変更などに対応する
ために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を
附属書Aに記載する。

1 適用範囲

  この規格は,目開き37.5 mmのふるいを通過した土の乾燥密度−含水比曲線,最大乾燥密度及び最適含
水比を求めるための,突固めによる土の締固め試験方法について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0207 地盤工学用語
JIS A 1201 地盤材料試験のための乱した土の試料調製方法
JIS A 1202 土粒子の密度試験方法
JIS A 1203 土の含水比試験方法
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0207によるほか,次による。
3.1
ゼロ空気間隙状態
土中に空気間隙が全くない状態。

4 試験方法

  試験方法は,次による。
a) 突固め方法 突固め方法は,表1による。

――――― [JIS A 1210 pdf 3] ―――――

2
A 1210 : 2020
表1−突固め方法の区分
突固め方法 ランマー質量 モールド内径 突固め層数 1層当たりの 試料の最大粒径
の呼び名 kg mm 突固め回数 mm
A 2.5 100 3 25 19
B 2.5 150 3 55 37.5
C 4.5 100 5 25 19
D 4.5 150 5 55 19
E 4.5 150 3 92 37.5
b) 試料の準備方法及び試料の使用方法 試料の準備方法及び試料の使用方法は,表2によるほか,次に
よる。
表2−試料の準備方法及び使用方法の区分
組合せの呼び名 試料の準備方法及び使用方法
a 乾燥法で繰返し法
b 乾燥法で非繰返し法
c 湿潤法で非繰返し法
1) 試料の準備方法
1.1) 一般 試料の準備における含水比調整は,試料の乾燥によって締固め試験結果に影響する場合に
は湿潤法を,影響しない場合は乾燥法を適用する。
1.2) 湿潤法 湿潤法は,自然含水比から乾燥又は加水によって,試料を所要の含水比に調整する方法。
1.3) 乾燥法 乾燥法は,試料の全量を最適含水比が得られるまで乾燥し,突固めに当たって加水して
所要の含水比に調整する方法。
2) 試料の使用方法
2.1) 一般 突固めによって土粒子が破砕しやすい土,加水後に水となじむのに時間を要する場合には
非繰返し法を用いる。それ以外の土では繰返し法を適用する。
2.2) 繰返し法 繰返し法は,同一の試料を含水比を変えて繰返し使用する方法。
2.3) 非繰返し法 非繰返し法は,常に新しい試料を含水比を変えて使用する方法。

5 試験器具

  試験器具は,次による。
a) モールド,カラー,底板及びスペーサーディスク モールドは,カラーの装着及び底板に緊結できる
鋼製円筒形のもので,次の条件を満たさなければならない(図1参照)。

――――― [JIS A 1210 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
A 1210 : 2020
単位 mm
a) 100 mmモールド b) 150 mmモールド
図1−モールド,カラー,底板及びスペーサーディスクの例
1) 100 mmモールド 100 mmモールドは,内径(100.0±0.4)mm,容量(1 000±12)×103 mm3のも
の。
2) 150 mmモールド 150 mmモールドは,内径(150.0±0.6)mm,スペーサーディスク挿入時の容量
(2 209±26)×103 mm3のもの。
なお,内径及び容量の条件を満たす場合は,スペーサーディスクを用いないモールドを用いても
よい。
3) スペーサーディスク スペーサーディスクは,直径(148.0±0.6)mm,高さ(50.0±0.2)mmの金
属製円盤のもの。
b) ランマー ランマーは,直径(50.0±0.1)mmで底面が平らな面をもち,次の条件を満たす金属製の
ものとする。ランマーが,同様の条件を満たす場合は,自動突固め装置を用いてもよい。
なお,ランマーのガイドは,棒鋼による形式のもの又は空気抜き孔を設けたさや状円筒形のもので,
モールドの縁に沿って自由落下できる構造とする(図2参照)。
1) 2.5 kgランマー 2.5 kgランマーは,質量(2.50±0.01)kg,落下高さ(300.0±1.5)mmで自由落下
できるもの。
2) 4.5 kgランマー 4.5 kgランマーは,質量(4.50±0.02)kg,落下高さ(450.0±2.5)mmで自由落下
できるもの。
c) その他の器具 その他の器具は,次による。
1) はかり はかりは,最小読取値1 gまではかることができるもの。
なお,150 mmモールドを用いる場合は,最小読取値5 gまではかることができるものを用いても
よい。

――――― [JIS A 1210 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS A 1210:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1210:2020の関連規格と引用規格一覧