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JIS A 1227:2021 規格概要
この規格 A1227は、土を片面からの排水を許しながら,一定のひずみ速度で連続的に一次元圧密し,圧縮性,透水性及び圧密速度に関する定数を求める方法について規定。細粒分を主体とした透水性の低い飽和土に適用する。
JISA1227 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1227
- 規格名称
- 土の定ひずみ速度載荷による圧密試験方法
- 規格名称英語訳
- Test method for one-dimensional consolidation properties of soils using constant rate of strain loading
- 制定年月日
- 2000年7月25日
- 最新改正日
- 2021年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.080.20, 93.010
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2000-07-25 制定日, 2009-09-03 改正日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認日, 2021-03-22 改正
- ページ
- JIS A 1227:2021 PDF [14]
A 1227 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 試験装置及び器具・・・・[2]
- 4.1 圧密試験機・・・・[2]
- 4.2 供試体作製器具・・・・[3]
- 4.3 その他の器具・・・・[3]
- 5 供試体・・・・[3]
- 5.1 供試体の形状及び供試体の寸法・・・・[3]
- 5.2 供試体の成形・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 準備・・・・[3]
- 6.2 軸圧縮及び測定・・・・[4]
- 6.3 解体・・・・[4]
- 7 計算・・・・[5]
- 7.1 一般・・・・[5]
- 7.2 供試体の初期状態・・・・[5]
- 7.3 圧密量と圧密圧力との関係・・・・[6]
- 7.4 透水係数・・・・[9]
- 7.5 圧密係数・・・・[9]
- 8 報告・・・・[10]
- 附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1227 pdf 1] ―――――
A 1227 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
地盤工学会(JGS)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標
準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS A 1227:2009
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1227 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
A 1227 : 2021
土の定ひずみ速度載荷による圧密試験方法
Test method for one-dimensional consolidation properties of soils using constant rate of strain loading
1 適用範囲
この規格は,土を片面からの排水を許しながら,一定のひずみ速度で連続的に一次元圧密し,圧縮性,
透水性及び圧密速度に関する定数を求める方法について規定する。この規格は,細粒分を主体とした透水
性の低い飽和土に適用する。
また,技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Aに示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0207 地盤工学用語
JIS A 1202 土粒子の密度試験方法
JIS A 1203 土の含水比試験方法
JIS A 1217 土の段階載荷による圧密試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS A 0207による。
3.1
軸圧縮圧力
供試体の軸方向に作用する圧縮力(以下,軸圧縮力という。)を,供試体断面積で除したもの
3.2
膨潤圧
供試体を変位拘束条件下で吸水させたときの,軸方向に膨潤しようとする力を,供試体断面積で除した
もの
――――― [JIS A 1227 pdf 3] ―――――
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A 1227 : 2021
4 試験装置及び器具
4.1 圧密試験機
圧密試験機は,次による。圧密試験機の構成例を,図1に示す。
変位計
背圧圧力計
荷重計
空気圧
脱気水
背圧レギュレーター
密閉容器
ガイドリング 脱気水供給タンク
圧密リング
脱気水
底板
間隙水圧測定装置
供試体
圧縮装置
多孔板
図1−定ひずみ速度圧密試験機の構成の例
a) 圧密容器 圧密容器は,次のものから構成され,圧密圧力によって変形しない十分な剛性をもつもの。
1) 圧密リング 圧密リングは,内面の滑らかなリングで,標準的な寸法が,内径(60±0.3)mm,高さ
(20±0.2)mmのもの。ステンレス鋼などのさびない材質で,土との摩擦が少なくなければならな
い。また,最大圧密圧力時の内径変化は,0.05 %以下でなければならない。
なお,供試体の土質特性によっては,圧密リングは,5.1に基づいて異なる寸法のものを使用する。
また,圧密リングとガイドリングとが一体化した構造のものでもよい。
2) ガイドリング ガイドリングは,圧密リングと同じ内径で,高さが加圧板の外周の高さと同程度の
もの。
3) 加圧板 加圧板は,中心に載荷点がある剛な円板で,多孔板をもち,ガイドリング及び圧密リング
内を滑らかに動くもの。
なお,加圧板の直径は,圧密リングの内径よりも0.2 mm程度小さく,外周面は滑らかで,外周の
高さは10 mm15 mmとする。
4) 底板 底板は,圧密リングを固定する剛板で,間隙水圧を測定するための多孔板をもつもの。
5) 多孔板 多孔板は,十分な剛性をもち,土粒子が入らない程度に間隙が小さいもの。試験前に多孔
板に目詰まりがないことを確認する。
なお,加圧板に用いる多孔板は,透水係数が1×10-6 m/s以上で,供試体の断面積の85 %以上の面
積をもつものとする。また,多孔板に土粒子の侵入が懸念される場合は,圧縮性の小さな親水性の
透水性薄膜をフィルターとして用いる。
b) 密閉容器 密閉容器は,次の条件を満たすもの。
――――― [JIS A 1227 pdf 4] ―――――
3
A 1227 : 2021
1) 圧密容器内の供試体を水浸し,密閉状態で背圧を加えることができるもの。
2) 背圧の作用下で,加圧板を介して供試体に軸圧縮力を加えることができるもの。
c) 圧縮装置 圧縮装置は,圧密容器を水平に支持し,±10 %の変動の範囲内で一定のひずみ速度を供試
体に与えることができるもの。
d) 背圧供給装置 背圧供給装置は,背圧を200 kN/m2未満では±2 kN/m2,200 kN/m2以上では±1 %の圧
力変動の範囲内で試験終了まで連続して加えることができるもの。
e) 荷重計 荷重計は,電気式荷重計を用い,供試体に作用する軸圧縮力をその最大値の±0.5 %の許容差
で測定できるもの。
f) 変位計 変位計は,電気式変位計を用い,予想される供試体の総圧密量が10 mm未満の場合は0.002
mmまで,10 mm以上の場合は0.01 mmまで測定できるもの。
g) 間隙水圧測定装置 間隙水圧測定装置は,電気式圧力変換器を用い,供試体内の間隙水圧を200 kN/m2
未満では±2 kN/m2,200 kN/m2以上では±1 %の許容差で測定できるもの。間隙水圧測定系の脱気を十
分に行い,気泡が残らないようにする。
なお,間隙水圧測定系の容積を小さくするなどして,間隙水圧の変化に伴う圧力変換器を含む測定
系の容積変化をできるだけ小さくすることが望ましい。
また,間隙水圧の測定は温度変化の影響を受けやすいため,試験室内の温度変化を±2 ℃に制御す
ることが望ましい。
h) 記録装置 記録装置は,試験中の軸圧縮力,間隙水圧及び圧密量を連続的に記録できるもの。
4.2 供試体作製器具
供試体作製器具は,JIS A 1217による。
4.3 その他の器具
その他の器具は,JIS A 1217による。
5 供試体
5.1 供試体の形状及び供試体の寸法
標準的な供試体の寸法は,直径60 mm,高さ20 mmとする。それ以外の寸法の供試体を用いる場合は,
供試体の直径を供試体の高さの2.5倍以上にする。
なお,供試体の高さは,試料の最大粒径の10倍以上にすることが望ましい。
5.2 供試体の成形
供試体の成形は,JIS A 1217による。
6 試験方法
6.1 準備
準備は,次による。
――――― [JIS A 1227 pdf 5] ―――――
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JIS A 1227:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.080 : 土質.土壌学 > 13.080.20 : 土壌の物理学的性質
JIS A 1227:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA0207:2018
- 地盤工学用語
- JISA1202:2020
- 土粒子の密度試験方法
- JISA1203:2020
- 土の含水比試験方法
- JISA1217:2009
- 土の段階載荷による圧密試験方法
- JISA1217:2021
- 土の段階載荷による圧密試験方法