JIS A 6208:2018 コンクリート及びモルタル用合成短繊維

JIS A 6208:2018 規格概要

この規格 A6208は、コンクリート及びモルタルに混入する,呼び長さ80mm以下の合成繊維の短繊維について規定。

JISA6208 規格全文情報

規格番号
JIS A6208 
規格名称
コンクリート及びモルタル用合成短繊維
規格名称英語訳
Polymer short fibers for concrete and mortar
制定年月日
2015年3月20日
最新改正日
2018年1月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.100.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
プラスチック II(材料) 2021, 生コンクリート 2020, 土木 I 2020, 土木 II 2020
改訂:履歴
2015-03-20 制定日, 2018-01-22 改正
ページ
JIS A 6208:2018 PDF [28]
                                                                                   A 6208 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 合成短繊維の種類及び記号・・・・[3]
  •  5 合成短繊維の区分及び記号・・・・[3]
  •  6 品質の区分及び材料特性・・・・[4]
  •  7 試験方法・・・・[5]
  •  7.1 合成短繊維径の測定及び許容差の算出・・・・[5]
  •  7.2 合成短繊維長の測定及び許容差の算出・・・・[5]
  •  7.3 引張強度試験・・・・[5]
  •  7.4 引張弾性率試験・・・・[6]
  •  7.5 付着水分率試験・・・・[6]
  •  7.6 密度試験・・・・[6]
  •  7.7 融解温度試験・・・・[7]
  •  7.8 耐アルカリ性試験・・・・[7]
  •  7.9 複合材料の性能試験・・・・[8]
  •  8 検査・・・・[8]
  •  9 表示・・・・[9]
  •  10 報告・・・・[9]
  •  附属書A(規定)合成短繊維補強コンクリート及び合成短繊維補強モルタルの性能評価のための試験方法・・・・[11]
  •  附属書B(規定)切欠きはりを用いた合成短繊維補強コンクリート及び合成短繊維補強モルタルの曲げ試験方法・・・・[14]
  •  附属書C(規定)合成短繊維の付着強さ試験方法・・・・[19]
  •  附属書D(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[22]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 6208 pdf 1] ―――――

A 6208 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS A 6208:2015は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 6208 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 6208 : 2018

コンクリート及びモルタル用合成短繊維

Polymer short fibers for concrete and mortar

1 適用範囲

  この規格は,コンクリート及びモルタルに混入する,呼び長さ80 mm以下の合成繊維の短繊維(以下,
合成短繊維という。)について規定する。
なお,技術上重要な改正に関する旧規格との対照表を,附属書Dに示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0203 コンクリート用語
JIS A 1101 コンクリートのスランプ試験方法
JIS A 1106 コンクリートの曲げ強度試験方法
JIS A 1108 コンクリートの圧縮強度試験方法
JIS A 1116 フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量
方法)
JIS A 1118 フレッシュコンクリートの空気量の容積による試験方法(容積方法)
JIS A 1128 フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法−空気室圧力方法
JIS A 1132 コンクリートの強度試験用供試体の作り方
JIS A 1150 コンクリートのスランプフロー試験方法
JIS A 8611 建設用機械及び装置−コンクリート外部振動機
JIS K 7121 プラスチックの転移温度測定方法
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8575 水酸化カルシウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS L 0105 繊維製品の物理試験方法通則
JIS L 0204-2 繊維用語(原料部門)−第2部 : 化学繊維
JIS L 0208 繊維用語−試験部門
JIS L 1013 化学繊維フィラメント糸試験方法
JIS L 1015 化学繊維ステープル試験方法
JIS L 1017 化学繊維タイヤコード試験方法
JIS R 5201 セメントの物理試験方法
JIS Z 8802 pH測定方法

――――― [JIS A 6208 pdf 3] ―――――

2
A 6208 : 2018

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0203,JIS L 0204-2及びJIS L 0208によるほか,次による。
3.1
合成繊維
合成高分子を原料とする繊維。
3.2
短繊維
コンクリート及びモルタルに混入する短い繊維。
3.3
繊度
繊維の太さに相当する値で,単位長さ当たりの質量。単位はテックス(tex)とし,1 texは,繊維1 000 m
当たりの質量が1 gであることを示す。
なお,補助単位としてデシテックス(dtex)を用いてもよい。
3.4
正量繊度
正量によって算出した繊度。
3.5
正量
絶乾質量に,公定水分率に相当する質量を加えた質量。
3.6
標準状態における質量
温度20±2 ℃,相対湿度65±4 %の室内環境に1時間以上の間隔で質量を測定し,その前後の質量差が
後の質量の0.1 %以内となった状態での質量。
3.7
呼び径
合成短繊維の公称径。
3.8
呼び長さ
合成短繊維の公称長さ。
3.9
スプリットヤーン
フィルムを所定の幅に切断し,延伸してから更に細く縦方向に割り裂いて糸状にしたもの。
3.10
連糸
単糸が並列してテープ状に連なった繊維の集合体。
3.11
集束
2本以上の合成短繊維を束状にして,固化材などを用いて太くすること。

――――― [JIS A 6208 pdf 4] ―――――

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A 6208 : 2018
3.12
複合材料
コンクリート又はモルタルに合成短繊維を混入した繊維補強コンクリート又は繊維補強モルタル。
3.13
等価引張強度
切欠きはりを用いた曲げ試験(附属書B参照)によって得られた荷重−変位曲線から求められる破壊エ
ネルギーGFを,代表点ひび割れ幅 wによって除した値。
cr

4 合成短繊維の種類及び記号

  合成短繊維の種類は,短繊維の素材によって,アラミド,ナイロン,ビニロン,ポリエチレン及びポリ
プロピレンとし,その記号は,表1による。
表1−合成短繊維の種類及び記号
素材による種類 素材による種類の記号
アラミド AR
ナイロン NY
ビニロン VY
ポリエチレン PE
ポリプロピレン PP

5 合成短繊維の区分及び記号

  合成短繊維は,呼び径,呼び長さ及び形状によって区分し,表2表4による。
表2−呼び径による区分
単位 mm
呼び径による種類 呼び径による種類の記号
0.30未満 I類
0.30以上 II類
表3−呼び長さによる区分
単位 mm
呼び長さによる種類 呼び長さによる種類の記号
20未満 a種
20以上 50以下 b種
50を超え 80以下 c種

――――― [JIS A 6208 pdf 5] ―――――

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JIS A 6208:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 6208:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA0203:2019
コンクリート用語
JISA1101:2005
コンクリートのスランプ試験方法
JISA1101:2020
コンクリートのスランプ試験方法
JISA1106:2018
コンクリートの曲げ強度試験方法
JISA1108:2018
コンクリートの圧縮強度試験方法
JISA1116:2019
フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量方法)
JISA1118:2017
フレッシュコンクリートの空気量の容積による試験方法(容積方法)
JISA1128:2019
フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法―空気室圧力方法
JISA1132:2020
コンクリートの強度試験用供試体の作り方
JISA1150:2007
コンクリートのスランプフロー試験方法
JISA1150:2020
コンクリートのスランプフロー試験方法
JISA8611:2004
建設用機械及び装置―コンクリート外部振動機
JISK7121:1987
プラスチックの転移温度測定方法
JISK8574:2006
水酸化カリウム(試薬)
JISK8575:2018
水酸化カルシウム(試薬)
JISK8576:2019
水酸化ナトリウム(試薬)
JISL0105:2020
繊維製品の物理試験方法通則
JISL0204-2:2010
繊維用語(原料部門)―第2部:化学繊維
JISL0204-2:2020
繊維用語(原料部門)―第2部:化学繊維
JISL0208:2006
繊維用語―試験部門
JISL1013:2010
化学繊維フィラメント糸試験方法
JISL1013:2021
化学繊維フィラメント糸試験方法
JISL1015:2010
化学繊維ステープル試験方法
JISL1015:2021
化学繊維ステープル試験方法
JISL1017:2002
化学繊維タイヤコード試験方法
JISR5201:2015
セメントの物理試験方法
JISZ8802:2011
pH測定方法