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JIS B 2239:2013 規格概要
この規格 B2239は、水(雑用水,消火用水,工業用水,空調用冷温水,冷却水などをいう。ただし,飲料用水は除く。),油,蒸気,空気,ガスなどの流体に使用する鋼管を接合し,また鋳鉄製の管,管継手,バルブなどに使用する呼び圧力5K,10K,10K薄形,16K及び20Kの呼び径10Aから1500Aまでの鋳鉄製管フランジについて規定。
JISB2239 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B2239
- 規格名称
- 鋳鉄製管フランジ
- 規格名称英語訳
- Cast iron pipe flanges
- 制定年月日
- 1996年1月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7005-2:1988(NEQ)
- 国際規格分類
ICS
- 23.040.60, 77.140.99
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 配管 II(製品) 2021, 圧力容器・ボイラ 2021
- 改訂:履歴
- 1996-01-01 制定日, 2001-09-20 確認日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-11-20 改正日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 2239:2013 PDF [22]
B 2239 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 フランジの種類及びその呼び方・・・・[2]
- 5 ガスケット座の種類及びその呼び方・・・・[2]
- 6 めっきの有無による呼び方・・・・[2]
- 7 流体の温度と最高使用圧力との関係・・・・[2]
- 8 形状・寸法及び寸法許容差・・・・[3]
- 8.1 ねじ・・・・[3]
- 8.2 ガスケット座面・・・・[3]
- 8.3 フランジの寸法・・・・[3]
- 8.4 寸法許容差・・・・[3]
- 9 性能・・・・[4]
- 9.1 フランジの材料・・・・[4]
- 9.2 めっき・・・・[4]
- 10 外観・・・・[5]
- 11 試験方法・・・・[5]
- 11.1 フランジの材料・・・・[5]
- 11.2 めっき試験・・・・[5]
- 12 検査・・・・[5]
- 12.1 検査の種類及び検査項目・・・・[5]
- 12.2 材料検査・・・・[6]
- 12.3 めっき検査・・・・[6]
- 12.4 ねじ検査・・・・[6]
- 12.5 ガスケット座面の仕上げ検査・・・・[6]
- 12.6 形状・寸法検査・・・・[6]
- 12.7 外観検査・・・・[6]
- 13 製品の呼び方・・・・[6]
- 14 表示・・・・[7]
- 附属書A(参考)参考文献・・・・[19]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 2239 pdf 1] ―――――
B 2239 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本金属継手協会
(JPFA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 2239:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成26年11月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS B 2239:2004によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 2239 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 2239 : 2013
鋳鉄製管フランジ
Cast iron pipe flanges
序文
この規格は,1996年に制定され,その後2回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2004年に
行われたが,その後の関連する規格の改正及びめっき規定の追加に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は1988年に第1版として発行されたISO 7005-2,Metallic flanges−Part 2: Cast iron
flangesがあるが,内容に不備ありとして,当該規格は現状使用されていない。そのような事情から,今回
の改正では,国際規格との対応の程度の全体評価は“NEQ”とした。
1 適用範囲
この規格は,水1),油,蒸気,空気,ガスなどの流体に使用する鋼管を接合し,また鋳鉄製の管,管継
手,バルブなどに使用する呼び圧力5K,10K,10K薄形,16K及び20Kの呼び径10Aから1500Aまでの
鋳鉄製管フランジ(以下,フランジという。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 7005-2:1988,Metallic flanges−Part 2: Cast iron flanges(NEQ)
なお,対応の程度を表す記号“NEQ”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“同等でない”こと
を示す。
注1) 雑用水,消火用水,工業用水,空調用冷温水,冷却水などをいう。ただし,飲料用水は除く。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0151 鉄鋼製管継手用語
JIS B 0203 管用テーパねじ
JIS B 0253 管用テーパねじゲージ
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
JIS B 0621 幾何偏差の定義及び表示
JIS B 2001 バルブの呼び径及び口径
JIS B 2032 ウェハー形ゴムシートバタフライ弁
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品
JIS G 5705 可鍛鋳鉄品
――――― [JIS B 2239 pdf 3] ―――――
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B 2239 : 2013
JIS H 0401 溶融亜鉛めっき試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0151による。
4 フランジの種類及びその呼び方
フランジの種類及びその呼び方は,フランジの形状によって区分し,表1による。
表1−フランジの種類及びその呼び方
フランジの種類 呼び方 図
ねじ込み式フランジ TR
一体フランジ IT
5 ガスケット座の種類及びその呼び方
ガスケット座の種類及びその呼び方は,表2による。
表2−ガスケット座の種類及びその呼び方
ガスケット座の種類 呼び方 図
全面座 FF
平面座 RF
6 めっきの有無による呼び方
溶融亜鉛めっきの有無による呼び方は,表3による。
表3−溶融亜鉛めっきの有無による呼び方
呼び方 意味
黒フランジ 溶融亜鉛めっきを施さないフランジ
白フランジ(ZN) 溶融亜鉛めっきを施したフランジ
7 流体の温度と最高使用圧力との関係
流体の温度と最高使用圧力との関係(以下,圧力−温度基準という。)は,表4による。
――――― [JIS B 2239 pdf 4] ―――――
3
B 2239 : 2013
表4−圧力−温度基準
単位 MPa
最高使用圧力
呼び圧力 材料グループ記号 流体の温度a) ℃
−10120 220 300 350
G2,G3 0.7 0.5 − −
5K
D1,M1,M2 0.7 0.6 0.5 −
G2,G3 1.4 1.0 − −
10K
D1,M1,M2 1.4 1.2 1.0 −
10K薄形 G2,D1,M1,M2 0.7 − − −
G2,G3 2.2 1.6 − −
16K
D1,M1,M2 2.2 2.0 1.8 1.6
G3,M1 2.8 2.0 − −
20K
D1,M2 2.8 2.5 2.3 2.0
注記 材料グループ記号は,表6を参照。
注a) 表に示した温度の中間の温度における最高使用圧力は,比例補間によって
求める。
8 形状・寸法及び寸法許容差
8.1 ねじ
ねじは,次による。
a) ねじ込み式フランジ(TR)のねじは,JIS B 0203による。
b) フランジの有効ねじ部には,有害な山やせ,山欠けなどの欠点があってはならない。
8.2 ガスケット座面
フランジのガスケット座面の仕上げは,表5による。ガスケット座面は,受渡当事者間の協定によって
他の仕上げとしてもよい。
表5−ガスケット座面の仕上げ
単位 m
仕上げ方法 Ra
旋削 3.212.5
旋削以外の機械加工 3.26.3
Raの数値はJIS B 0601の定義による。
8.3 フランジの寸法
それぞれの呼び圧力のフランジの寸法は,表8表12による。一体フランジ(IT)のハブは,テーパを
1 : xと表したとき,xが1.25以上の円筒に近い形又は円筒形でなくてはならない。また,表8表12に
示す一体フランジ(IT)の内径(d),ハブの径(a及びb)及びすみ肉の半径(r)は,参考として示す値
であって,ハブの径はJIS B 2001に規定する口径を基準にし,厚さを仮定して強度計算によって求めたも
のである。これらの参考として示した値に準拠できない場合は,強度計算を行ってハブの径を決める必要
がある。
8.4 寸法許容差
フランジの寸法許容差は,表13による。
――――― [JIS B 2239 pdf 5] ―――――
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JIS B 2239:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7005-2:1988(NEQ)
JIS B 2239:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.99 : その他の鉄及び鋼製品
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.60 : フランジ,カップリング及びジョイント
JIS B 2239:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0151:2018
- 鉄鋼製管継手用語
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB0253:1985
- 管用テーパねじゲージ
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB0621:1984
- 幾何偏差の定義及び表示
- JISB2001:1987
- バルブの呼び径及び口径
- JISB2032:2013
- ウェハー形ゴムシートバタフライ弁
- JISG5501:1995
- ねずみ鋳鉄品
- JISG5502:2001
- 球状黒鉛鋳鉄品
- JISG5705:2018
- 可鍛鋳鉄品
- JISH0401:2013
- 溶融亜鉛めっき試験方法