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JIS B 7761-3:2007 規格概要
この規格 B7761-3は、手腕系振動暴露を3方向の直交軸で測定し,報告するための一般要求事項について規定。また,測定値の比較を可能にするために,周波数補正及び帯域制限フィルタについて規定。
JISB7761-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B7761-3
- 規格名称
- 手腕系振動―第3部 : 測定及び評価に関する一般要求事項
- 規格名称英語訳
- Hand-transmitted vibration -- Part 3:General requirements for measurement and evaluation
- 制定年月日
- 2007年4月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 5349-1:2001(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 13.160
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 計測標準 2019
- 改訂:履歴
- 2007-04-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 7761-3:2007 PDF [26]
B 7761-3 : 2007 (ISO 5349-1 : 2001)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語,定義及び記号・・・・[2]
- 3.1 用語及び定義・・・・[2]
- 3.2 記号・・・・[2]
- 4 手腕系振動の特徴・・・・[2]
- 4.1 一般的考察・・・・[2]
- 4.2 手腕系振動測定器・・・・[2]
- 4.3 手と振動源との結合・・・・[4]
- 4.4 測定量・・・・[5]
- 4.5 多軸振動・・・・[5]
- 5 手腕系振動暴露の特性・・・・[5]
- 5.1 一般的事項・・・・[5]
- 5.2 日振動暴露時間・・・・[5]
- 5.3 日振動暴露量・・・・[6]
- 6 報告すべき事項・・・・[6]
- 附属書A(規定)周波数補正及び帯域制限フィルタ・・・・[7]
- 附属書B(参考)手腕系振動の健康への影響に対する指針・・・・[10]
- 附属書C(参考)振動暴露と健康への影響との関係・・・・[15]
- 附属書D(参考)作業状況の中で手腕系振動への人体暴露の結果に影響を与える可能性の高い要因・・・・[18]
- 附属書E(参考)労働安全衛生のために責任者がとるべき予防措置・・・・[19]
- 附属書F(参考)追加情報の報告のための指針・・・・[21]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 7761-3 pdf 1] ―――――
B 7761-3 : 2007 (ISO 5349-1 : 2001)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本機械学会(JSME)及び財団法人
日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS B 7761の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 7761-1 第1部 : 測定装置
JIS B 7761-2 第2部 : 作業場における実務的測定方法
JIS B 7761-3 第3部 : 測定及び評価に関する一般要求事項
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 7761-3 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 7761-3 : 2007
(ISO 5349-1 : 2001)
手腕系振動−第3部 : 測定及び評価に関する一般要求事項
Hand-transmitted vibration− Part 3: General requirements for measurement and evaluation
序文
この規格は,2001年に第1版として発行されたISO 5349-1を基に,技術的内容及び対応国際規格の構
成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,手腕系振動暴露を3方向の直交軸で測定し,報告するための一般要求事項について規定す
る。また,測定値の比較を可能にするために,周波数補正及び帯域制限フィルタについて規定する。得ら
れた値は,公称中心周波数8 Hz1 000 Hzまでのオクターブバンドをカバーする周波数帯の,手腕系振動
の悪影響を予測するために用いることができる。また,この規格は,周期的な振動,及び非定常又は非周
期的な振動に適用でき,条件付きで繰返し形の衝撃にも適用できる。
この規格は,周波数補正振動加速度及び日暴露時間で規定した手腕系振動暴露の評価のための指針を提
供するものであり,安全な振動暴露の限界を定義するものではない。
注記1 繰返し衝撃の人体への反応の時間依存性は,完全には知られてない。そのような振動に対し
ては,注意してこの規格を適用する。
注記2 附属書Cに,健康への影響を引き起こすと思われる振動暴露の様々な特徴について,おおよ
その相対的重要度を示す。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 5349-1:2001,Mechanical vibration−Measurement and evaluation of human exposure to
hand-transmitted vibration−Part 1: General requirements (IDT)
なお,対応の程度を表す記号(IDT)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを示
す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0153 機械振動・衝撃用語
注記 対応国際規格 : ISO 2041,Vibration and shock−Vocabulary (MOD)
JIS B 7761-1 手腕系振動−第1部 : 測定装置
――――― [JIS B 7761-3 pdf 3] ―――――
2
B 7761-3 : 2007 (ISO 5349-1 : 2001)
注記 対応国際規格 : ISO 8041,Human response to vibration−Measuring instrumentation (MOD)
JIS B 7761-2 手腕系振動−第2部 : 作業場における実務的測定方法
注記 対応国際規格 : ISO 5349-2,Mechanical vibration−Measurement and evaluation of human exposure
to hand-transmitted vibration−Part 2: Practical guidance for measurement at the workplace (IDT)
JIS C 1514 オクターブ及び1/Nオクターブバンドフィルタ
注記 対応国際規格 : IEC 61260,Electroacoustics−Octave-band and fractional-octave-band filters (IDT)
3 用語,定義及び記号
3.1 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0153による。
注記 この規格の利用者への便宜のために,医学的内容に関連する用語の説明を附属書Bに示す。
3.2 記号
この規格で用いる記号の定義は,次による。
ahw(t) : メートル毎秒毎秒(m/s2)で表す時間(t)における周波数補正を行った振動加速度の瞬時値
ahw : メートル毎秒毎秒(m/s2)で表す周波数補正手腕系振動の単軸加速度実効値
ahwx,ahwy,ahwz : メートル毎秒毎秒(m/s2)で表すx,y及びz軸それぞれのahwの値
ahv : 周波数補正加速度実効値の振動合成値(ベクトル和又は周波数補正加速度和として知られて
いる),メートル毎秒毎秒(m/s2)で表す3測定軸のahwの二乗和平方根
ahv (eq, 8h) : メートル毎秒毎秒(m/s2)で表す日振動暴露量(8時間エネルギー等価振動合成値)
A(8) : 日振動暴露量ahv (eq, 8h)の簡易的な代替用語
Dy : 年数で表す群平均(生涯)暴露時間
T : 一日の振動合成値ahvへの暴露時間
T0 : 基準暴露時間8時間(28 800秒)
Wh : 手腕系振動のための周波数補正特性
4 手腕系振動の特徴
4.1 一般的考察
この規格で規定する評価方法は,作業状況の中で人体の手腕系振動暴露の結果に影響を与える,次の要
因を考慮に入れている。
a) 振動の周波数成分
b) 振動の強さ
c) 1労働日当たりの暴露時間
d) これまでの累積暴露量
前記以外にも振動暴露の結果に影響を与えているが,それを報告する標準化した評価方法がまだ存在し
ない要因については,附属書Dに示す。
4.2 手腕系振動測定器
4.2.1 一般
手腕系振動の測定はJIS B 7761-1に適合する機器を用い,測定の前後で正しく動作したかを点検しなけ
ればならない。校正は,認定試験機関の標準器に対し,トレーサビリティをもつものとする。
4.2.2 振動トランスデューサ
――――― [JIS B 7761-3 pdf 4] ―――――
3
B 7761-3 : 2007 (ISO 5349-1 : 2001)
振動トランスデューサは,一般的な振動測定(非打撃工具用)を行うように設計された加速度ピックア
ップでも,打撃工具から発生するような大きなピークの加速度用に特別に設計されたものでもよい。振動
トランスデューサは,工具が発生する振動の強さの範囲に耐えるもので,安定した特性をもったものとす
る。振動トランスデューサの大きさは,機械操作に影響を及ぼさないもので,測定点の位置が確認できる
ものとする。
JIS B 7761-2には,加速度ピックアップの選択についての詳細な手引きが規定されている。
4.2.3 加速度ピックアップの位置及び方向
手に伝わる振動は,図1に定義する直交座標系の3方向で測定し,報告する。
現実的な振動測定のために,座標系の方向は,適切な支持面座標系(図1参照)に基づいて,例えば,
振動機器,ワークピース,ハンドル又は手で把持する制御機器(詳細な情報は,JIS B 7761-2参照)側で
定めてもよい。
3方向の振動は,できれば同時に測定することが望ましい。3軸それぞれで順次行う測定は,作業条件が
3回すべての測定に対し同様であれば許容できる。測定は,振動している表面上で,機械,工具又はワー
クピースの把持部分のできる限り中心で行わなければならない。加速度ピックアップの位置を報告する。
注記 振動の強さは,振動している表面の位置に大きく左右される。
JIS B 7761-2に,加速度ピックアップ位置についての詳細な手引きが規定されている。
4.2.4 加速度ピックアップの取付け
加速度ピックアップは,堅固に取り付けることが望ましい。加速度ピックアップの取付けについての詳
しい資料は,JIS B 7761-2及びISO 5348(参考文献参照)に記載されている。取付けが困難な状況(弾力
性のある表面又は振動が衝撃的であるような場合)での加速度ピックアップの取付け,及び手持ち式アダ
プタの使用の実用的な指針も,JIS B 7761-2に記載されている。
――――― [JIS B 7761-3 pdf 5] ―――――
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JIS B 7761-3:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 5349-1:2001(IDT)
JIS B 7761-3:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.160 : 環境に関わる振動及び衝撃
JIS B 7761-3:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0153:2001
- 機械振動・衝撃用語
- JISB7761-1:2004
- 手腕系振動―第1部:測定装置
- JISB7761-2:2004
- 手腕系振動―第2部:作業場における実務的測定方法
- JISC1514:2002
- オクターブ及び1/Nオクターブバンドフィルタ