JIS C 62282-3-200:2019 燃料電池技術―第3-200部:定置用燃料電池発電システム―性能試験方法

JIS C 62282-3-200:2019 規格概要

この規格 C62282-3-200は、住宅用,業務用,農業用及び産業用のアプリケーションのための定置用燃料電池発電システムの性能に関する試験方法について規定。

JISC62282-3-200 規格全文情報

規格番号
JIS C62282-3-200 
規格名称
燃料電池技術―第3-200部 : 定置用燃料電池発電システム―性能試験方法
規格名称英語訳
Fuel cell technologies -- Part 3-200:Stationary fuel cell power systems -- Performance test methods
制定年月日
2019年3月20日
最新改正日
2019年3月20日
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対応国際規格

ISO

IEC 62282-3-200:2015(MOD)
国際規格分類

ICS

27.070
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2019-03-20 制定
ページ
JIS C 62282-3-200:2019 PDF [63]
                                                                             C 62282-3-200 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語,定義及び記号・・・・[5]
  •  3.1 用語及び定義・・・・[5]
  •  3.2 運転工程・・・・[9]
  •  3.3 記号・・・・[10]
  •  4 基準状態・・・・[13]
  •  4.1 一般事項・・・・[13]
  •  4.2 温度及び圧力・・・・[13]
  •  4.3 発熱量の基準・・・・[13]
  •  5 性能試験項目・・・・[14]
  •  6 試験準備・・・・[14]
  •  6.1 一般事項・・・・[14]
  •  6.2 不確かさ解析・・・・[15]
  •  7 測定計器及び測定方法・・・・[15]
  •  7.1 一般事項・・・・[15]
  •  7.2 測定計器・・・・[15]
  •  7.3 測定方法・・・・[15]
  •  8 試験計画・・・・[22]
  •  8.1 一般事項・・・・[22]
  •  8.2 周囲条件・・・・[23]
  •  8.3 定常運転状態における最大許容変動・・・・[23]
  •  8.4 試験実施手順・・・・[24]
  •  8.5 試験期間及び読取頻度・・・・[24]
  •  9 試験方法及び試験結果の計算・・・・[24]
  •  9.1 一般事項・・・・[24]
  •  9.2 効率試験・・・・[24]
  •  9.3 電力出力応答特性試験及び熱出力応答特性試験・・・・[34]
  •  9.4 起動特性試験及び停止特性試験・・・・[38]
  •  9.5 パージガス消費流量試験・・・・[41]
  •  9.6 水消費流量試験(任意)・・・・[41]
  •  9.7 排ガス排出試験・・・・[41]
  •  9.8 騒音レベル試験・・・・[42]
  •  9.9 振動レベル試験・・・・[43]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 62282-3-200 pdf 1] ―――――

C 62282-3-200 : 2019

pdf 目次

ページ

  •  9.10 排水水質試験・・・・[44]
  •  10 試験報告書・・・・[44]
  •  10.1 一般事項・・・・[44]
  •  10.2 標題ページ・・・・[45]
  •  10.3 目次・・・・[45]
  •  10.4 概要報告書・・・・[45]
  •  10.5 詳細報告書・・・・[45]
  •  10.6 全体報告書・・・・[45]
  •  附属書A(規定)不確かさ解析・・・・[46]
  •  附属書B(規定)燃料発熱量の計算・・・・[49]
  •  附属書C(規定)基準ガス・・・・[53]
  •  附属書D(参考)許容可能な最大瞬間電力出力の過渡変動・・・・[56]
  •  参考文献・・・・[57]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[58]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 62282-3-200 pdf 2] ―――――

                                                                             C 62282-3-200 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
これによって,JIS C 8801:2009,JIS C 8802:2003及びJIS C 8803:2005は廃止され,これらの規格の一
部を分割・統合し,その一部を統合して制定したこの規格に置き換えられる予定である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 62282-3の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 62282-3-100 第3-100部 : 定置用燃料電池発電システム−安全性
JIS C 62282-3-200 第3-200部 : 定置用燃料電池発電システム−性能試験方法
JIS C 62282-3-201 第3-201部 : 定置用燃料電池発電システム−小形定置用燃料電池発電システムの
性能試験方法
JIS C 62282-3-300 第3-300部 : 定置用燃料電池発電システム−設置要件

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS C 62282-3-200 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 62282-3-200 : 2019

燃料電池技術−第3-200部 : 定置用燃料電池発電システム−性能試験方法

Fuel cell technologies-Part 3-200: Stationary fuel cell power systems- Performance test methods

序文

  この規格は,2015年に第2版として発行されたIEC 62282-3-200を基とし,我が国の実情に合わせるた
め,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,住宅用,業務用,農業用及び産業用のアプリケーションのための定置用燃料電池発電シス
テム(以下,燃料電池発電システムという。)の性能に関する試験方法について規定する。
この規格の対象とする燃料電池の種類は,次による。
− アルカリ形燃料電池(AFC)
− りん酸形燃料電池(PAFC)
− 固体高分子形燃料電池(PEFC)
− 溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC)
− 固体酸化物形燃料電池(SOFC)
この規格は,燃料電池発電システムの運転面及び環境面における性能を対象とする。この規格の試験方
法は,次の事項に適用する。
− 指定する運転条件及び過渡変動条件における出力
− 指定する運転条件における発電効率及び熱回収効率
− 指定する運転条件及び過渡変動条件における環境特性(例えば,排ガス排出量,騒音など)
この規格は,電磁両立性(EMC)は対象としない。
この規格は,JIS C 62282-3-201が対象とする定格正味電力出力が10 kW未満の小形定置用燃料電池発電
システムには適用しない。
燃料電池発電システムは,燃料電池の種類及びアプリケーションによって,異なるサブシステムをもつ
場合があり,燃料電池発電システムに出入りする物質及びエネルギーの流れが異なる。燃料電池発電シス
テムの評価のために,共通する燃料電池発電システムの構成図及びシステム境界を図1に示す。
燃料電池発電システムのシステム境界を決定するために,次の条件を考慮する。

――――― [JIS C 62282-3-200 pdf 4] ―――――

2
C 62282-3-200 : 2019
− 全てのエネルギー回収システムは,システム境界内とする。
− 全ての種類の蓄電装置は,システム境界外とする。
− 燃料電池発電システムに入る原燃料(天然ガス,プロパンガス,純水素ガスなど)の発熱量の計算は,
システム境界における原燃料の状態を基準とする。
システム境界
電力入力,
外部熱入力, 回収熱
軸動力入力 熱管理
システム
廃熱
燃料処理
原燃料 システム
燃料電池 電力出力
スタック/
モジュール パワー
コンディショナ
酸化剤(空気)
酸化剤(空気)
処理システム
水処理システム
水 内部への
電力供給 排水
不活性ガス
排ガス,換気
換気 換気システム 自動制御
システム
EMI
EMD
騒音,振動
振動,風,雨,
温度,など
記号
サブシステムを含む燃料電池発電システム。インタフェースは,概念的又は機能的なインタフェ
ースとして定義する。
燃料電池モジュール,燃料処理システムなどのサブシステム。これらのサブシステムの構成は,
原燃料の種類,燃料電池の種類又はシステムによって異なる。
境界内での計算データ用に測定する要素の流れ。
EMD 電磁妨害
EMI 電磁障害
図1−燃料電池発電システム構成図
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 62282-3-200:2015,Fuel cell technologies−Part 3-200: Stationary fuel cell power systems−
Performance test methods(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7981 排ガス中の二酸化硫黄自動計測システム及び自動計測器
注記 対応国際規格 : ISO 7935,Stationary source emissions−Determination of the mass concentration of
sulfur dioxide−Performance characteristics of automated measuring methods

――――― [JIS C 62282-3-200 pdf 5] ―――――

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JIS C 62282-3-200:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 62282-3-200:2015(MOD)

JIS C 62282-3-200:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 62282-3-200:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB7981:2002
排ガス中の二酸化硫黄自動計測システム及び自動計測器
JISB7982:2002
排ガス中の窒素酸化物自動計測システム及び自動計測器
JISB8043-1:2000
ガスタービン―排気排出物―第1部:測定及び評価
JISB8043-2:2000
ガスタービン―排気排出物―第2部:排出物の自動監視
JISC1005:2006
電気・電子計測器の性能表示
JISC1111:2019
交流及び直流入力トランスデューサ
JISC1272-1:2011
交流電子式電力量計―超特別精密電力量計及び特別精密電力量計―第1部:一般仕様
JISC1509-1:2017
電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
JISC1509-2:2018
電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第2部:型式評価試験
JISC61000-4-7:2007
電磁両立性―第4-7部:試験及び測定技術―電力供給システム及びこれに接続する機器のための高調波及び次数間高調波の測定方法及び計装に関する指針
JISC62282-3-201:2019
燃料電池技術―第3-201部:定置用燃料電池発電システム―小形定置用燃料電池発電システムの性能試験方法
JISC8800:2008
燃料電池発電用語
JISK0095:1999
排ガス試料採取方法
JISK0102:2016
工場排水試験方法
JISK0103:2011
排ガス中の硫黄酸化物分析方法
JISK0104:2011
排ガス中の窒素酸化物分析方法
JISK0400-20-10:1999
水質―化学的酸素消費量の測定
JISK2279:2003
原油及び石油製品―発熱量試験方法及び計算による推定方法
JISK2301:2011
燃料ガス及び天然ガス―分析・試験方法
JISZ8733:2000
音響―音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法―反射面上の準自由音場における実用測定方法
JISZ8762:1995
絞り機構による流量測定方法