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JIS C 8020:2012 規格概要
この規格 C8020は、一般照明用蛍光灯器具のエネルギー消費効率及び固有エネルギー消費効率の算出方法について規定。
JISC8020 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C8020
- 規格名称
- 蛍光灯器具のエネルギー消費効率及び固有エネルギー消費効率の算出方法
- 規格名称英語訳
- Method of calculation on fluorescent luminaire efficacy and fluorescent luminaire efficacy rating
- 制定年月日
- 2005年6月20日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 27.010, 29.140.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2005-06-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2012-03-21 改正日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS C 8020:2012 PDF [31]
C 8020 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 蛍光灯器具の選定・・・・[3]
- 5 蛍光灯器具のエネルギー消費効率(FLE)の算出・・・・[3]
- 5.1 測定方法・・・・[3]
- 5.2 温度補正係数・・・・[4]
- 5.3 蛍光灯器具のエネルギー消費効率の計算方法・・・・[4]
- 6 蛍光灯器具の固有エネルギー消費効率(LER)の算出・・・・[4]
- 6.1 測定方法・・・・[4]
- 6.2 蛍光灯器具の固有エネルギー消費効率(LER)の計算方法・・・・[5]
- 附属書1(規定)家庭用蛍光灯器具の簡易測定方法・・・・[7]
- 附属書2(規定)蛍光ランプの温度補正係数・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 8020 pdf 1] ―――――
C 8020 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本照明
器具工業会(JLA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正す
べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS C 8020:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 8020 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 8020 : 2012
蛍光灯器具のエネルギー消費効率及び固有エネルギー消費効率の算出方法
Method of calculation on fluorescent luminaire efficacy and fluorescent luminaire efficacy rating
序文
この規格は,2005年に制定された後,エネルギーの使用の合理化に関する法律の改正,新しい蛍光ラン
プの開発,一部の蛍光ランプ品種における特性の変更などに対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,一般照明用蛍光灯器具のエネルギー消費効率及び固有エネルギー消費効率の算出方法につ
いて規定する。ここでいう一般照明用蛍光灯器具(以下,蛍光灯器具という。)とは,JIS C 7601に規定す
る蛍光ランプ又はこれと同等な蛍光ランプを光源とする蛍光灯器具で,次の使用環境で使われるものを除
く。
a) 周囲温度が常時,特に高温又は低温の場所で使用する蛍光灯器具。
b) 粉じんの多い場所で使用する蛍光灯器具。
c) 腐食性ガスなどがある場所で使用する蛍光灯器具。
d) 可燃性ガスなどがある場所で使用する蛍光灯器具。
e) 振動の激しい場所で使用する蛍光灯器具。
f) 水中に没して使用する蛍光灯器具。
また,JIS C 7601に規定する蛍光ランプ又はこれと同等な蛍光ランプを光源とする蛍光灯器具で,次の
用途で使われるものを除く。
g) 乗り物用の照明器具及び信号灯。
h) 建築基準法による非常用照明器具及び消防法による誘導灯。
i) 航空機の離着陸のための照明器具及び航空障害灯器具。
j) 医療用照明器具。
k) 機械,家具などに組み込む目的で作られた照明器具。
l) 舞台照明用,テレビ撮影用,映画撮影用及び写真スタジオ用の照明器具。
m) 道路,トンネル及び街路照明器具。
注記1 エネルギー消費効率は,従来から用いられてきた内蔵する蛍光ランプの全光束から求める
lm/W表示に対応するものであり,固有エネルギー消費効率は,近年急速に普及しているLED
照明器具との比較化を考慮し,蛍光灯器具から放射される全光束から求めるlm/W表示に対
応するものである。
――――― [JIS C 8020 pdf 3] ―――――
2
C 8020 : 2012
注記2 これと同等な蛍光ランプとは,JEL 210(参考文献参照)及びJEL 211(参考文献参照)に規
定する蛍光ランプをいう。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1102-2 直動式指示電気計器 第2部 : 電流計及び電圧計に対する要求事項
JIS C 1102-3 直動式指示電気計器 第3部 : 電力計及び無効電力計に対する要求事項
JIS C 1602 熱電対
JIS C 1609-1 照度計 第1部 : 一般計量器
JIS C 7601 蛍光ランプ(一般照明用)
JIS C 7612 照度測定方法
JIS C 7617-2 直管蛍光ランプ−第2部 : 性能仕様
JIS C 7618-2 片口金蛍光ランプ−第2部 : 性能仕様
JIS C 7801 一般照明用光源の測光方法
JIS C 8105-3 照明器具−第3部 : 性能要求事項通則
JIS C 8105-5 照明器具−第5部 : 配光測定方法
JIS C 8106 施設用蛍光灯器具
JIS C 8115 家庭用蛍光灯器具
JIS Z 8113 照明用語
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8113によるほか,次による。
3.1
蛍光灯器具のエネルギー消費効率,FLE(Fluorescent Luminaire Efficacy)
蛍光灯器具に内蔵する蛍光ランプの全光束をその蛍光灯器具の入力電力で除した値。単位は,ルーメン
毎ワット(lm/W)で表す。
3.2
蛍光灯器具の固有エネルギー消費効率,LER(Fluorescent Luminaire Efficacy Rating)
蛍光灯器具から放射される全光束をその蛍光灯器具の入力電力で除した値。単位は,ルーメン毎ワット
(lm/W)で表す。
3.3
入力電力
JIS C 8105-3の7.5(入力特性)によって測定した供試蛍光灯器具の消費電力。単位は,ワット(W)で
表す。
3.4
安定器の光出力係数,BF(Ballast Factor)
試験用ランプを供試安定器で点灯したときの全光束の,同じランプを試験用安定器で点灯したときの全
光束に対する比。ただし,スタータ(内蔵形を含む。)で始動するランプを適合ランプとする磁気回路式安
定器では,試験用ランプを供試安定器で点灯したときのランプ電力の,同じランプを試験用安定器で点灯
――――― [JIS C 8020 pdf 4] ―――――
3
C 8020 : 2012
したときのランプ電力に対する比。
3.5
照明器具効率,LOR[Light Output Ratio (of a luminaire)]
特定の実用的な条件の下で,照明器具に用いるランプと照明器具の装置とを用いて測定した,照明器具
から放射される全光束の,同じランプをその照明器具に入れないで点灯して,特定の条件で同じ照明器具
の装置を用いて個々に測定した全光束の総和に対する比。
注記 “特定の実用的な条件”は,6.1.4 a)に示す。“特定の条件”は,6.1.4 b)に示す。
3.6
蛍光ランプの温度補正係数
蛍光ランプを照明器具に取り付けたときのランプの全光束を算出するための温度補正係数。
3.7
上方向光束
蛍光灯器具を含む水平面の上側に放射される蛍光灯器具の光束。単位は,ルーメン(lm)で表す。
3.8
上方向光束比
蛍光灯器具における上方向光束の,蛍光灯器具の全光束に対する比。
3.9
試験用安定器
安定器の試験用の比較標準,試験用ランプの選定及び標準条件における量産ランプの試験に用いること
を目的として設計された,特別な誘導形安定器又は抵抗安定器。
3.10
試験用ランプ
規定の条件で試験用安定器と組み合わせたとき,仕様書に記載した目標値に近い電気特性値を示すもの
として選択された,安定器試験用の放電ランプ。
4 蛍光灯器具の選定
供試蛍光ランプには,試験用ランプを用いる。試験用ランプは,ランプ製造業者が公表している定格値
に近いランプ光束をもち,100 h以上エージングしたものとする。
同一形式の蛍光ランプを複数個使用する蛍光灯器具の場合は,それらの全光束はできるだけ同一である
ことが望ましい。全光束の異なる蛍光ランプを複数個使用する蛍光灯器具の場合は,それらの蛍光ランプ
の全光束の比は,できるだけ製造業者が示す全光束値の比であることが望ましい。
供試安定器は,供試蛍光灯器具が内蔵する安定器とする。
5 蛍光灯器具のエネルギー消費効率(FLE)の算出
5.1 測定方法
5.1.1 測定の一般的条件
供試蛍光灯器具のエネルギー消費効率(FLE)を求めるために,入力電力及び供試安定器の光出力係数
の測定を行う。測定の一般的条件は,次による。
a) 電源は,周波数50 Hz又は60 Hzの正弦波に近い交流を用い,測定中の電圧変動は,定格値の±0.5 %
とする。波形のひずみ率は,3 %以下が望ましい。
――――― [JIS C 8020 pdf 5] ―――――
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JIS C 8020:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.010 : エネルギー及び熱伝達工学一般
JIS C 8020:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISC1102-3:1997
- 直動式指示電気計器 第3部:電力計及び無効電力計に対する要求事項
- JISC1602:2015
- 熱電対
- JISC1609-1:2006
- 照度計 第1部:一般計量器
- JISC7601:2010
- 蛍光ランプ(一般照明用)
- JISC7612:1985
- 照度測定方法
- JISC7617-2:2009
- 直管蛍光ランプ―第2部:性能仕様
- JISC7618-2:2009
- 片口金蛍光ランプ―第2部:性能仕様
- JISC7801:2019
- 一般照明用光源の測光方法
- JISC8105-3:2011
- 照明器具―第3部:性能要求事項通則
- JISC8105-5:2011
- 照明器具―第5部:配光測定方法
- JISC8105-5:2021
- 照明器具―第5部:配光測定方法
- JISC8106:2015
- 施設用LED照明器具・施設用蛍光灯器具
- JISC8115:2014
- 家庭用LED照明器具・家庭用蛍光灯器具
- JISZ8113:1998
- 照明用語