JIS C 8155:2019 一般照明用LEDモジュール―性能要求事項

JIS C 8155:2019 規格概要

この規格 C8155は、LEDモジュールに関する性能要求事項,その試験方法及び判定基準について規定。白色光を発するLEDモジュールに適用する。OLED(有機EL)には,適用しない。

JISC8155 規格全文情報

規格番号
JIS C8155 
規格名称
一般照明用LEDモジュール―性能要求事項
規格名称英語訳
LED modules for general lighting -- Performance requirements
制定年月日
2010年9月21日
最新改正日
2019年3月20日
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対応国際規格

ISO

IEC 62717:2014(MOD), IEC 62717:2014/AMENDMENT 1:2015(MOD)
国際規格分類

ICS

29.140.99, 31.080.99
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気設備 III 2021
改訂:履歴
2010-09-21 制定日, 2015-10-20 確認日, 2019-03-20 改正
ページ
JIS C 8155:2019 PDF [46]
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pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[3]
  •  3 用語及び定義・・・・[4]
  •  4 表示・・・・[7]
  •  5 寸法・・・・[9]
  •  6 試験条件・・・・[9]
  •  7 電気的特性・・・・[11]
  •  8 光出力・・・・[12]
  •  9 光源色及び演色性・・・・[13]
  •  10 光束維持率区分及び耐久性評価・・・・[14]
  •  11 検査・・・・[18]
  •  12 照明器具設計に関する情報・・・・[18]
  •  附属書A(規定)LEDモジュール特性の測定方法・・・・[19]
  •  附属書B(参考)照明器具設計に関する情報・・・・[22]
  •  附属書C(参考)メディアン光束維持時間Lx及び不点灯故障率AFVに関する情報・・・・[23]
  •  附属書D(参考)光学特性コードの説明・・・・[29]
  •  附属書E(規定)基本波力率の測定・・・・[30]
  •  附属書F(参考)基本波力率の説明・・・・[30]
  •  附属書G(参考)LEDダイ及びLEDパッケージの例・・・・[31]
  •  附属書H(参考)温度測定方法・・・・[33]
  •  附属書I(参考)光束維持率及び色座標維持データに対するIES LM-80の使用方法・・・・[34]
  •  参考文献・・・・[36]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[37]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 8155 pdf 1] ―――――

C 8155 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
照明工業会(JLMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。これによって,JIS C 8155:2010は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 8155 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 8155 : 2019

一般照明用LEDモジュール−性能要求事項

LED modules for general lighting-Performance requirements

序文

  この規格は,2014年に第1版として発行されたIEC 62717及びAmendment 1:2015を基とし,技術的内
容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,追補(amendment)については,編集し,一体とし
た。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

1.1   総則
この規格は,LEDモジュールに関する性能要求事項,その試験方法及び判定基準について規定する。次
に示す三つのタイプのLEDモジュールを対象とする(図1参照)。
タイプ1 : 250 V以下の直流電源又は1 000 V以下の50 Hz若しくは60 Hzの交流電源で使用する制御装置
内蔵形LEDモジュール
タイプ2 : 商用電源に接続されるJIS C 8147-2-13に規定する制御装置と組み合わせて動作させる制御装
置一部内蔵形LEDモジュール(定電圧,定電流又は定電力で動作する制御部を内部に備えてい
る。)
タイプ3 : JIS C 8147-2-13に規定する制御装置と組み合わせて定電圧,定電流又は定電力で動作させる制
御装置非内蔵形LEDモジュール

――――― [JIS C 8155 pdf 3] ―――――

2
C 8155 : 2019
・ 制御装置一部内蔵形LEDモジュール(タイプ2)の制御装置の電源部は,設計の範囲内の
電流,電圧又は電力を制御する電子回路装置である。
・ 制御装置一部内蔵形LEDモジュール(タイプ2)の制御装置の制御部は,LEDへの電気的
エネルギーを制御する電子回路装置である。
・ 外部制御装置と組み合わせるLEDモジュールは,制御装置非内蔵形モジュール(タイプ3)
又は制御装置一部内蔵形モジュール(タイプ2)のいずれかである。
図1−LEDモジュールの分類
この規格に規定する要求事項は,形式試験だけに関係する。
なお,全数検査及びロット抜取検査に対する推奨は,検討中である。
この規格は,白色光を発するLEDモジュールに適用する。OLED(有機EL)には,適用しない。
LEDモジュールの一般にいう寿命時間には,光束低下又は不点灯,光色の変化又は演色性の劣化,安全
に関わる信頼性の低下など,多くの要素を含んでいる。中でも影響が大きい光束維持時間の判定は,多く
の場合,実用的な時間で終了する他の試験と比べて極めて長い試験時間となる。結果として,製造業者又
は責任ある販売業者(以下,製造業者などという。)の公表する寿命時間(例えば,光束維持時間)は,実
用的な試験時間内で得られる結果の適用方法が標準化されていないため,信頼性を確保した検証を行うこ
とができない。したがって,6.1に規定する点灯時間以降の,製造業者などが公表する寿命時間(光束維持
時間)に対する合格又は不合格の検証は,この規格の適用範囲外である。
この規格は,寿命特性の一つであるメディアン光束維持時間の代わりに,現実的な試験時間で適合性の
確認ができる光束維持率区分を採用する。光束維持率区分は,メディアン光束維持時間を保証するもので
はない。光束維持率区分とは,事前に,製造業者などが納入仕様書などで提示する光束減退特性である。
メディアン光束維持時間を検証するためには,試験データの外挿が必要となる。6.1に規定する試験時間
を超える特性を推定するための一般的な方法は,検討中である。
この規格で規定する寿命働程中の光出力特性に関する合否判定の手順は,今までの製造業者などが宣言
していた特性に関する合否判定の手順と異なる。
この規格で推奨する寿命働程中の光出力特性に関する説明は,附属書Cを参照。

――――― [JIS C 8155 pdf 4] ―――――

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C 8155 : 2019
注記 照明器具内でLEDモジュールを点灯動作する場合,公表されているLEDモジュールの性能は,
照明器具における構成部品の影響などのため,この規格によって確認した性能と一致しない場
合がある。
この規格は,タイプ2及びタイプ3のLEDモジュールに対応する外部制御装置の試験には適用しない。
水の浸入及びじんあいの侵入に対する保護は,B.3を参照。
1.2 一般事項
この規格に適合する制御装置内蔵形LEDモジュール(図1のタイプ1)は,定格入力電圧の92 %106 %
の範囲で始動し,点灯する。この規格に適合するLEDモジュール(図1のタイプ2及びタイプ3)は,JIS
C 8147-2-13及びJIS C 8153に適合する外部制御装置を用いて始動し点灯する。この規格に適合する全て
のLEDモジュールは,LEDモジュールの製造業者などが宣言する条件下において,JIS C 8105-1に適合す
る照明器具内で始動し点灯する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 62717:2014,LED modules for general lighting−Performance requirements及びAmendment
1:2015(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7516 金属製直尺
JIS C 7801 一般照明用光源の測光方法
JIS C 8105-1 照明器具−第1部 : 安全性要求事項通則
注記 対応国際規格 : IEC 60598-1,Luminaires−Part 1: General requirements and tests
JIS C 8105-5 照明器具−第5部 : 配光測定方法
JIS C 8147-2-13:2014 ランプ制御装置−第2-13部 : 直流又は交流電源用LEDモジュール用制御装置
の個別要求事項
注記 対応国際規格 : IEC 61347-2-13,Lamp controlgear−Part 2-13: Particular requirements for d.c. or
a.c. supplied electronic controlgear for LED modules
JIS C 8152-2 照明用白色発光ダイオード(LED)の測光方法−第2部 : LEDモジュール及びLEDラ
イトエンジン
JIS C 8153 LEDモジュール用制御装置−性能要求事項
注記 対応国際規格 : IEC 62384,DC or AC supplied electronic control gear for LED modules−
Performance requirements
JIS C 8154:2015 一般照明用LEDモジュール−安全仕様
注記 対応国際規格 : IEC 62031:2008,LED modules for general lighting−Safety specifications
JIS C 60068-2-14:2011 環境試験方法−電気・電子−第2-14部 : 温度変化試験方法(試験記号 : N)
注記 対応国際規格 : IEC 60068-2-14,Environmental testing−Part 2-14:Tests−Test N: Change of
temperature

――――― [JIS C 8155 pdf 5] ―――――

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JIS C 8155:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 62717:2014(MOD)
  • IEC 62717:2014/AMENDMENT 1:2015(MOD)

JIS C 8155:2019の国際規格 ICS 分類一覧

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