この規格ページの目次
JIS K 0061:2022 規格概要
この規格 K0061は、化学製品の密度及び比重測定方法に関する一般的な方法について規定。
JISK0061 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K0061
- 規格名称
- 化学製品の密度及び比重測定方法
- 規格名称英語訳
- Test methods for density and relative density of chemical products
- 制定年月日
- 1966年8月1日
- 最新改正日
- 2022年2月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 758:1976(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.40, 71.040.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1966-08-01 制定日, 1969-08-01 確認日, 1972-07-01 確認日, 1975-08-01 確認日, 1978-05-01 改正日, 1983-06-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1992-05-01 改正日, 2001-04-20 改正日, 2006-03-25 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2020-10-20 確認日, 2022-02-21 改正
- ページ
- JIS K 0061:2022 PDF [47]
K 0061 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 測定方法の種類・・・・[3]
- 4.1 一般・・・・[3]
- 4.2 液体の密度及び比重の測定方法の種類及び概略・・・・[3]
- 4.3 固体の密度及び比重の測定方法の種類及び概略・・・・[3]
- 4.4 気体の密度及び比重の測定方法の種類及び概略・・・・[4]
- 5 共通事項・・・・[4]
- 5.1 一般・・・・[4]
- 5.2 密度の表し方・・・・[5]
- 5.3 比重の表し方・・・・[5]
- 5.4 測定場所の状態・・・・[5]
- 5.5 基準温度・・・・[5]
- 5.6 共通的な器具及び操作・・・・[6]
- 5.7 測定を行うときに参照する物質・・・・[6]
- 5.8 数値の丸め方・・・・[7]
- 5.9 化学製品を取り扱うときの注意事項・・・・[7]
- 6 液体の密度及び比重の測定方法・・・・[7]
- 6.1 一般・・・・[7]
- 6.2 浮ひょう法・・・・[7]
- 6.3 比重瓶法・・・・[10]
- 6.4 振動式密度計法・・・・[17]
- 6.5 液中ひょう量法(天びん法)・・・・[20]
- 7 固体の密度及び比重の測定方法・・・・[22]
- 7.1 一般・・・・[22]
- 7.2 液中ひょう量法(天びん法)・・・・[23]
- 7.3 比重瓶法・・・・[25]
- 7.4 密度勾配管法・・・・[28]
- 8 気体の密度及び比重の測定方法・・・・[33]
- 9 報告書・・・・[33]
- 附属書JA(規定)測定を行うときに参照する物質の密度・・・・[34]
- 附属書JB(参考)気体の密度及び比重の測定方法・・・・[36]
- 附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[45]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 0061 pdf 1] ―――――
K 0061 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本化学工業協会(JCIA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から産業標準原案を添えて日本産業規
格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規
格である。これによって,JIS K 0061:2001は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 0061 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 0061 : 2022
化学製品の密度及び比重測定方法
Test methods for density and relative density of chemical products
序文
この規格は,1976年に第1版として発行されたISO 758を基に,対応する部分(6.3比重瓶法における
ゲイ·リュサック形比重瓶)については対応国際規格の技術的内容を変更して作成した日本産業規格であ
るが,国内市場の実態に合わせ,対応国際規格には規定されていない規定項目[液体製品にあっては,浮
ひょう法,ゲイ·リュサック形比重瓶以外の比重瓶法,振動式密度計法,及び液中ひょう量法(天びん法),
並びに固体,気体の密度及び比重測定方法]を日本産業規格として追加している。また,箇条1,箇条2,
箇条3,6.3.1,6.3.2,6.3.4,6.3.5,6.3.6及び箇条9は,対応国際規格に規定されている項目であるが,こ
の中で点線の下線又は側線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。技術的差異の
一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。
1 適用範囲
この規格は,化学製品の密度及び比重測定方法に関する一般的な方法について規定する。
注記1 化学製品とは,化学反応によって生成する物質全般をいう。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 758:1976,Liquid chemical products for industrial use−Determination of density at 20 °C(MOD)
なお,対応の程度を示す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こ
とを示す。
警告 化学製品には,揮発性,爆発性,放射性などの性質をもつものがある。この規格に基づいて測定
を行う場合は,安全データシート(SDS)などを参考にして,各自の責任において安全,健康及
び環境に対する適切な措置をとらなければならない。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7410 石油類試験用ガラス製温度計
JIS B 7525-1 浮ひょう−第1部 : 密度浮ひょう
JIS B 7525-3 浮ひょう−第3部 : 浮ひょう型比重計
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0557 用水·排水の試験に用いる水
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
――――― [JIS K 0061 pdf 3] ―――――
2
K 0061 : 2022
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法
JIS Z 8705 ガラス製温度計による温度測定方法
JIS Z 8710 温度測定方法通則
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS K 0211による。
3.1
密度(density)
試料の単位体積当たりの質量
注釈1 単位 : g/cm3
3.2
比重(specific gravity)
固体及び液体試料の比重は,試料の密度と水の密度との比,気体試料の比重は,試料の密度と乾燥空気
の密度との比
注釈1 相対密度ともいう。
注釈2 比重は,無次元量であり単位系が異なっても同じ数値が得られる利点がある。
3.3
質量(mass)
プランク定数によって定義されるキログラム(kg)を単位として表される物理量
注釈1 見掛け質量の値に,空気による浮力の影響を補正して質量の値を得る。
3.4
見掛け質量(apparent mass)
はかり(天びん)を用いて,空気中で物体の質量を量って得た値
注釈1 この値は,質量よりも空気による浮力の影響分だけ小さい。
注釈2 この規格の“質量を量る”と記載してある場合,見掛け質量を量り,更に,空気による浮力の
補正を行って,質量値を得ることを意味する。なお,質量の量り方は,5.6 b) による。
3.5
計量計測トレーサビリティ(metrological traceability)
個々の校正が不確かさに寄与する,文書化された切れ目のない校正の連鎖を通して,測定結果を計量計
測参照に関連付けることができるという測定結果の性質
注釈1 校正とは,計測器若しくは測定システムによって指示される量の値,又は実量器若しくは標準
物質によって表される値と,標準によって実現される対応する値との関係を,特定の条件下で
確定する一連の作業をいう。
(出典 : JIS Z 8804:2012の3.3及びJIS Z 8807:2012の3.3)
3.6
JCSS(Japan Calibration Service System)
――――― [JIS K 0061 pdf 4] ―――――
3
K 0061 : 2022
計量法に基づく計量標準供給制度
注釈1 この制度における校正とは,国家標準又は国際標準との比較の連鎖によって,計測機器へのつ
ながり(3.5 計量計測トレーサビリティ)を証明する行為をいう。
(出典 : JIS Z 8804:2012の3.4及びJIS Z 8807:2012の3.4)
4 測定方法の種類
4.1 一般
測定の方法は,試料の性状(液体,固体又は気体),試料の量などに応じて,4.2,4.3又は4.4のいずれ
かの方法を用いるのがよい。
4.2 液体の密度及び比重の測定方法の種類及び概略
液体の密度及び比重の測定方法の種類及び概略は,表1による。
表1−液体の密度及び比重の測定方法の種類及び概略
測定方法 項目番号 概略
浮ひょう法 6.2 浮ひょうを用いる。浮ひょうを試料に浮かべて,そのけい部に目盛られた密度値又
は比重値を直読する。
比重瓶法 6.3 比重瓶を用いる。比重瓶の容積を校正した後,それに入れた試料の質量を量り,密
度を求める。
比重瓶の種類を,次に示す。
1) ワードン形比重瓶[6.3.2 a) 1)] 瓶容量は,50 mLのものを推奨する。
2) ゲイ·リュサック形比重瓶[6.3.2 a) 2)] 瓶容量は,25 mL又は50 mLのもの
を推奨する。温度計付きのものがある。
3) ハバード形比重瓶[6.3.2 a) 3)] 粘性の高い液体にも適用が可能である。瓶容
量は,25 mLのものを推奨する。
4) 目盛ピクノメータ[6.3.2 a) 4)] 瓶容量は,5 mLのものを推奨する。少量での
測定が可能である。粘性の高い液体には用いない。
5) オストワルドピクノメータ[6.3.2 a) 5)] 瓶容量は,2 mLのものを推奨する。
少量での測定が可能である。粘性の高い液体には用いない。
振動式密度計法 6.4 振動式密度計を用いる。U字管状の試料セルの固有振動周期は,セル内の流体の密
度に相関するので,標準物質を用いてこの関係をセル定数として求めておき,試料
の密度を求める。
液中ひょう量法 6.5 密度が既知の固体を液体中に沈めたときに受ける浮力を,天びん(はかり)で測定
(天びん法) し,試料の密度を求める。
4.3 固体の密度及び比重の測定方法の種類及び概略
固体の密度及び比重の測定方法の種類及び概略は,表2による。
――――― [JIS K 0061 pdf 5] ―――――
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JIS K 0061:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 758:1976(MOD)
JIS K 0061:2022の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 0061:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7410:1997
- 石油類試験用ガラス製温度計
- JISB7525-1:2018
- 浮ひょう―第1部:密度浮ひょう
- JISB7525-3:2018
- 浮ひょう―第3部:浮ひょう型比重計
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0211:2013
- 分析化学用語(基礎部門)
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態
- JISZ8704:1993
- 温度測定方法―電気的方法
- JISZ8705:1992
- ガラス製温度計による温度測定方法
- JISZ8710:1993
- 温度測定方法通則