JIS K 4833:2004 含水爆薬分析方法

JIS K 4833:2004 規格概要

この規格 K4833は、JIS K 4827に規定する含水爆薬及び含水爆薬中間体のうち,成分[水分;硝酸塩(硝酸アンモニウム,硝酸ナトリウム,硝酸メチルアミン);過塩素酸塩(過塩素酸アンモニウム,過塩素酸ナトリウム);塩化ナトリウム;アルミニウム;油類・乳化剤;微小中空粒子]の系統分析について規定。

JISK4833 規格全文情報

規格番号
JIS K4833 
規格名称
含水爆薬分析方法
規格名称英語訳
Analytical methods of slurry explosives and emulsion explosives
制定年月日
2004年2月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

71.100.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2004-02-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS K 4833:2004 PDF [7]
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まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 4833 pdf 1] ―――――

K 4833 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 分析順序・・・・[2]
  •  4. 分析系統・・・・[2]
  •  5. 共通事項及び試料の調整・・・・[3]
  •  6. 分析方法・・・・[3]
  •  7. 安全についての注意事項・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 4833 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 4833 : 2004

含水爆薬分析方法

Analytical methods of slurry explosives and emulsion explosives

1. 適用範囲

 この規格は,JIS K 4827に規定する含水爆薬及び含水爆薬中間体のうち,次に示す成分の
系統分析について規定する。
− 水分
− 硝酸塩(硝酸アンモニウム,硝酸ナトリウム,硝酸メチルアミン)
− 過塩素酸塩(過塩素酸アンモニウム,過塩素酸ナトリウム)
− 塩化ナトリウム
− アルミニウム
− 油類・乳化剤
− 微小中空粒子

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 4809 火薬類分析試験方法
JIS K 4827 含水爆薬
JIS K 8103 ジエチルエーテル(試薬)
JIS K 8680 トルエン(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計

――――― [JIS K 4833 pdf 3] ―――――

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K 4833 : 2004

3. 分析順序

 種類及び分析順序は,表1による。
表 1 分析順序
種類別 分析項目及び処理方法 適用箇条
スラリー爆薬及び 水分 6.1
その中間体 メタノール及び水処理 6.2.1
アルミニウム及び微小中空粒子 6.2.1
水処理 6.2.2
6.2.2
硝酸アンモニウム,硝酸ナトリウム,メチルアミン硝酸塩及び
塩化ナトリウム
エマルション爆薬 水分 6.1
及びその中間体 ジエチルエーテル・トルエン及び水処理 6.3.1
アルミニウム及び微小中空粒子 6.3.1
分液処理 6.3.2
油類及び乳化剤 6.3.3
6.3.4
硝酸アンモニウム,硝酸ナトリウム,過塩素酸アンモニウム,
過塩素酸ナトリウム及び塩化ナトリウム

4. 分析系統

 基本的な分析系統は,図1及び図2による。
水分
(6.1)
不溶分 アルミニウム,微小中空粒子

メタノール及び (6.2.1)
水処理 可溶分

(6.2.1)
不溶分
水処理
(6.2.2) 可溶分 硝酸アンモニウム
硝酸ナトリウム
メチルアミン硝酸塩
塩化ナトリウム
(6.2.2)
図 1 スラリー爆薬及びその中間体の分析系統

――――― [JIS K 4833 pdf 4] ―――――

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K 4833 : 2004
水分
試 (6.1)
不溶分 アルミニウム,微小中空粒子
料 ジエチルエーテル・ (6.3.1)
トルエン及び ジエチルエーテル・
水処理 トルエン可溶層 油類,乳化剤
(6.3.1) 分液処理 (6.3.3)
可溶分
(6.3.2)
水可溶層 硝酸アンモニウム
硝酸ナトリウム
過塩素酸アンモニウム
過塩素酸ナトリウム
塩化ナトリウム
(6.3.4)
図 2 エマルション爆薬及びその中間体の分析系統

5. 共通事項及び試料の調整

 分析方法の共通事項は,JIS K 0050による。また,試料の調整は,次によ
る。
a) 包装品 包装品の場合は,包装を除き,中央部の任意の箇所から約10 gを採取し試料とする。
b) 非包装品 非包装品の場合は,任意の箇所から約10 gを採取し試料とする。

6. 分析方法

6.1   水分 含水爆薬及びその中間体の水分の測定は,JIS K 0068の4.(カールフィッシャー滴定法)に
よる。
6.2 スラリー爆薬及びその中間体の分析方法
6.2.1 メタノール及び水処理 メタノール及び水処理は,次による。
a) 要旨 試料をメタノール及び水によって処理し,不溶分中のアルミニウム及び微小中空粒子を分析す
る。
b) 装置及び器具 装置及び器具は,次による。
1) るつぼ形ガラスろ過器 JIS R 3503に規定する3G4のもの。
2) 乾燥機 100 ℃,2時間以上乾燥できるもの。
3) デシケータ シリカゲルなどの有効な乾燥剤を入れた密閉構造の容器。
c) 試薬 JIS K 8891に規定するメタノールを用いる。
d) 操作 操作は,次による。
1) 試料の質量を正確にはかり取り,メタノール約100 mLを加える。試料が均一に分散するまでかく
はんして可溶分を溶かす。
2) 上記1)で得られたメタノール処理液をるつぼ形ガラスろ過器で吸引ろ過する。さらに,不溶分を
水で数回洗浄した後,乾燥機で約100 ℃,2時間以上乾燥する。その後,デシケータ中で室温まで

――――― [JIS K 4833 pdf 5] ―――――

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