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JIS K 5701-1:2000 規格概要
この規格 K5701-1は、平版印刷に用いられるインキ,展色試料及び印刷物を試験する方法について規定。
JISK5701-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K5701-1
- 規格名称
- 平版インキ―第1部 : 試験方法
- 規格名称英語訳
- Lithographic Inks -- Part 1:Testing methods
- 制定年月日
- 2000年1月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 11628:1995(MOD), ISO 12040:1997(MOD), ISO 12040:1997(MOD), ISO 12634:1996(MOD), ISO 12644:1996(MOD), ISO 2837:1996(MOD), ISO/FDIS 2834:1999(MOD), ISO/FDIS 2836:1999(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 87.080
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 色彩 2019
- 改訂:履歴
- 2000-01-20 制定日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 5701-1:2000 PDF [39]
K 5701-1 : 2000
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。これによってJIS K 5701-1980は廃止され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,対応する国際規格ISOとの整合化を図っている。
JIS K 5701-1には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) L形粘度計にかかわる定義及び計算式
附属書2(規定) 光学試験用標準用紙
附属書3(参考) 簡易展色法
JIS K 5701は,次の部によって構成される。
第1部 : 試験方法
第2部 : プロセスインキの色及び透明性
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS K 5701-1 pdf 1] ―――――
K 5701-1 : 2000
pdf 目次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. インキ試料の採取方法・・・・[2]
- 4. 固有特性に関する試験方法・・・・[2]
- 4.1 流動性・・・・[2]
- 4.2 粘着性・・・・[8]
- 4.3 練和度・・・・[9]
- 4.4 乾燥性・・・・[11]
- 5. 展色試料の作製・・・・[13]
- 6. 展色試料による試験・・・・[14]
- 6.1 光学的特性試験・・・・[14]
- 6.1.1 色差・・・・[14]
- 6.1.2 光沢・・・・[15]
- 6.2 物理的耐性試験・・・・[15]
- 6.2.1 セット性・・・・[15]
- 6.2.2 耐ブロッキング性・・・・[16]
- 6.2.3 耐摩擦性・・・・[16]
- 6.3 化学的耐性試験・・・・[19]
- 6.3.1 促進耐光性・・・・[19]
- 6.3.2 耐酸性・・・・[21]
- 6.3.3 耐アルカリ性・・・・[22]
- 6.3.4 耐溶剤性・・・・[23]
- 6.3.5 耐石けん性・・・・[24]
- 6.3.6 耐ワックス性・・・・[24]
- 付表1 JIS K 5701-1に対応する国際規格一覧 25附属書1(規定) L形粘度計にかかわる定義及び計算式・・・・[26]
- 附属書2(規定) 光学試験用標準用紙・・・・[33]
- 附属書3(参考) 簡易展色法・・・・[34]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS K 5701-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 5701-1 : 2000
平版インキ−第1部 : 試験方法
Lithographic Inks−Part 1 : Testing methods
序文
この規格は,対応する項目については,付表1に記載する国際規格を翻訳し,その技術的内容につ
いて見直し,国際規格との整合化を図り作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,規定内容の削除,追加等を行っ
ている。
JISと対応する国際規格との対比について解説付表に記載した。
1. 適用範囲
この規格は,平版印刷に用いられるインキ,展色試料及び印刷物を試験する方法について
規定する。
備考 この規格を凸版インキに準用しても差し支えない。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発効年(又は発行年)を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの
規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年(又は発行年)を付
記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7751 紫外線カーボンアーク灯式耐光試験機
JIS B 7753 サンシャインカーボンアーク灯式耐光性試験機
JIS G 4404 合金工具鋼鋼材
JIS K 6253 加硫ゴムの硬さ試験方法
JIS K 6301 加硫ゴム物理試験方法
JIS L 0804 変退色用グレースケール
JIS L 0841 日光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法
JIS Z 8722 色の測定方法−反射及び透過物体色
JIS Z 8729 色の表示方法−L*a*b*表色系及びL*u*v*表色系
JIS Z 8741 鏡面光沢度−測定方法
JIS Z 8809 粘度計校正用標準液
ISO 535 : 1991 Paper and Board−Determination of water absorptiveness. Cobbs method
ISO 536 : 1976 Paper and Board−Determination of grammage
ISO 2144 : 1997 Paper and Board−Detemination of ash
ISO 6588 : 1981 Paper, Board and Pulps−Determination of pH of aqueous extracts
ISO/DIS 8254-1 Paper and Board−Mesurement of specular gloss ; Part 1 : 75° gloss
ISO 8791-4 : 1992 Paper and Board−Determination of roughness/smoothness : Part 4 : Print-surf method
――――― [JIS K 5701-1 pdf 3] ―――――
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K 5701-1 : 2000
ISO 12040 : 1997 Graphic technology−Prints and printing inks−Assessment of light fastness using filtered
xenon arc light
ISO 13655 : 1996 Graphic technology−Spectral measurement and colorimetric computation for graphic arts
images
3. インキ試料の採取方法
3.1 一次試料の抜き取り 試験は製造のバッチ(1)ごとに行うものとし,試料は,それぞれのバッチを代
表するものでなければならない。1バッチの製品群の中から,製品容器1個を任意に抜き取って,これを
そのバッチの代表容器(一次試料)とする。製品容器が,ペール缶,ドラム缶などのような大型容器の場
合も,同様に取り扱って代表容器(一次試料)を抜き取る。ただし,必要に応じて1バッチの製品となる
インキについて最終工程の容器詰直前で抜き取り,これを,そのバッチの代表容器(一次試料)のインキ
と同じように試料として使用できる。
注(1) ここでいうバッチとは,製造工程が幾つかに分かれていても,最終の製造工程で一つの製造用
容器に入れて練合又は混合し,容器に詰められる製品群をいい,初めの製造工程で一つの製造
用容器に仕込まれたものでも,最終の製造工程でいくつかの製造用容器に分けて処理されたも
のは,それぞれ最終の製造用容器ごとに別のバッチとする。
3.2 二次試料の採取 1バッチごとに抜き取られた代表容器(一次試料)から,表層を避け,容器の中心
部分から約50mlの試料を清浄なステンレス製のへらで取り,これをそのバッチを代表する二次試料(以
下,試料という。)とする。
3.3 試料の保存 試料は,これが空気に触れたり,光の照射を受けたりしないように金属缶などの完全
に不透明な密封容器に,泡やごみが入らないように注意して詰め,表層をパラフィン紙,プラスチックシ
ートなどで完全に空気を遮断して上ぶたをかぶせ,密封する。この密封容器を直射日光や熱照射を受けな
い常温,常湿の部屋に保存する。
4. 固有特性に関する試験方法
4.1 流動性
4.1.1 要旨 試料の流動性を測定する方法として,スプレッドメータによる方法及びL形粘度計による
方法の2種類がある。これらの試験方法によって得られる流動性の値は,相互に直接的な関連性がなく,
いずれの方法によっても試料の流動性を一義的に定めることができないので,これらの試験方法を併用し
て総合的に試料の流動性を評価することが望ましい。
4.1.2 スプレッドメータによる方法 スプレッドメータによる方法は次のとおりとする。
a) 原理 スプレッドメータは,水平に置いた2枚の平行板の間に挟まれた試料が,荷重板の自重によっ
て同心円状に広がる特性を経時的に観察して,流動性を測定する装置である。
b) 装置 スプレッドメータは,次の各項目に適合することが望ましい。
なお,装置の一例を図1に示す。
――――― [JIS K 5701-1 pdf 4] ―――――
3
K 5701-1 : 2000
図1 スプレッドメータの一例
1) 荷重板と固定板は水平,かつ平行に保持され,荷重板は固定板に対して平行状態のまま落下し,荷
重板の中心と固定板の中心は正しく重なるものとする。
2) 荷重板はガラス板,アクリル樹脂板などの透明な材質からなり,その質量は (115±1) (2)とする。
なお,その平面度は,荷重板表面の試料孔の中心点を中心とする直径80mmの面内で0.03mm以
下とする。
3) 固定板は,耐食性をもつ金属板であること。
4) スプレッドメータ値測定用目盛は,荷重板又は固定板に付け,その目盛の形状は,同心円状及び方
眼状のいずれでもよい。
5) 試料孔は,固定板の中心(3)にあり,その形状は内径10mm±0.03mmの円筒形とする。
ピストンは,この試料孔の中を滑らかに動かせる円筒形状のもので,ピストンと試料孔のすき間
――――― [JIS K 5701-1 pdf 5] ―――――
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JIS K 5701-1:2000の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11628:1995(MOD)
- ISO 12040:1997(MOD)
- ISO 12040:1997(MOD)
- ISO 12634:1996(MOD)
- ISO 12644:1996(MOD)
- ISO 2837:1996(MOD)
- ISO/FDIS 2834:1999(MOD)
- ISO/FDIS 2836:1999(MOD)
JIS K 5701-1:2000の国際規格 ICS 分類一覧
- 87 : 塗料及び色材工業 > 87.080 : インキ.印刷用インキ
JIS K 5701-1:2000の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7751:2007
- 紫外線カーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
- JISB7753:2007
- サンシャインカーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
- JISG4404:2015
- 合金工具鋼鋼材
- JISK6253:2006
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方
- JISK6301:1995
- 加硫ゴム物理試験方法
- JISL0804:2004
- 変退色用グレースケール
- JISL0841:2004
- 日光に対する染色堅ろう度試験方法
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ8722:2009
- 色の測定方法―反射及び透過物体色
- JISZ8729:2004
- 色の表示方法―L*a*b*表色系及びL*u*v*表色系
- JISZ8741:1997
- 鏡面光沢度―測定方法
- JISZ8809:2011
- 粘度計校正用標準液