JIS L 0891:2007 キセノンアーク灯光又はサンシャインカーボンアーク灯光を用いた促進耐候堅ろう度試験方法

JIS L 0891:2007 規格概要

この規格 L0891は、繊維製品の降雨条件下におけるキセノンアーク灯光及びサンシャインカーボンアーク灯光による促進耐候堅ろう度試験方法について規定。

JISL0891 規格全文情報

規格番号
JIS L0891 
規格名称
キセノンアーク灯光又はサンシャインカーボンアーク灯光を用いた促進耐候堅ろう度試験方法
規格名称英語訳
Test methods for fastness to artificial accelerated weathering with xenon arc lamp light or sunshine carbon arc lamp light
制定年月日
2007年7月20日
最新改正日
2016年10月20日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

59.080.01
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
繊維 2020, 色彩 2019
改訂:履歴
2007-07-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS L 0891:2007 PDF [19]
                                                                                   L 0891 : 2007

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試験・・・・[2]
  •  4.1 原理・・・・[2]
  •  4.2 試験の種類・・・・[2]
  •  5 装置及び材料・・・・[3]
  •  5.1 耐候試験機・・・・[3]
  •  5.2 ブルースケール・・・・[11]
  •  5.3 変退色用グレースケール・・・・[11]
  •  5.4 ステンレス板・・・・[11]
  •  5.5 灰色下敷及びマスク・・・・[11]
  •  5.6 判定用標準光源・・・・[11]
  •  6 試験片・・・・[11]
  •  7 操作・・・・[11]
  •  7.1 試験機の運転・・・・[11]
  •  7.2 耐候堅ろう度を求める場合の露光方法・・・・[11]
  •  7.3 引張強さなどを求める場合の露光方法・・・・[15]
  •  8 判定方法・・・・[15]
  •  9 試験報告書・・・・[16]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS L 0891 pdf 1] ―――――

L 0891 : 2007

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人スガウェザリング技術振興財団
(SWTF)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS L 0891 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
L 0891 : 2007

キセノンアーク灯光又はサンシャインカーボンアーク灯光を用いた促進耐候堅ろう度試験方法

Test methods for fastness to artificial accelerated weathering with xenon arc lamp light or sunshine carbon arc lamp light

序文

  この規格は,繊維製品を対象とする降雨条件下における促進耐候堅ろう度試験方法を定めることを目的
とするもので,我が国における製品の品質管理のための試験方法として有効である。

1 適用範囲

  この規格は,繊維製品の降雨条件下におけるキセノンアーク灯光及びサンシャインカーボンアーク灯光
による促進耐候堅ろう度(以下,耐候堅ろう度という。)試験方法について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS L 0801 染色堅ろう度試験方法通則
JIS L 0804 変退色用グレースケール
JIS L 0809 計器による変退色及び汚染の判定方法
JIS L 0841 日光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0886 ホトクロミズムの検出及び評価に対する試験方法
JIS L 1096 一般織物試験方法
JIS Z 8701 色の表示方法−XYZ表色系及びX10Y10Z10表色系
JIS Z 8730 色の表示方法−物体色の色差
CIE Pub. No. 85:1989,Solar Spectral irradiance

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
促進耐候堅ろう度
降雨条件下における人工光源の露光に対する物質の堅ろう度。

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2
L 0891 : 2007
3.2
標準退色
露光した面と未露光面との色の差が変退色用グレースケール4号と同程度の色の差の変退色。

4 試験

4.1 原理

  繊維製品の試験片をブルースケールとともに降雨条件下でキセノンアーク灯光又はサンシャインカーボ
ンアーク灯光に規定の方法で露光し,その変退色を調べ耐候堅ろう度を判定する。必要に応じ,露光前後
の引張強さ,色変化などを求める。

4.2 試験の種類

  試験の種類は,表1のA法(キセノンアーク灯光法)及びB法(サンシャインカーボンアーク灯光法)
の2種類とし,いずれかを選んで試験を行う。
表1−試験条件
種類 A法 B法
光源 キセノンアーク灯 サンシャインカーボンアーク灯
照射方法 連続照射
内側 : 石英又はほうけい酸ガラス
フィルタ条件 A形又はB形(表2参照)
外側 : ほうけい酸ガラス
放電電圧 : 許容範囲50±1 V
放電条件
放射照度自動調節 放電電流 : 許容範囲 60±1.2 A
設定
光エネル ただし,一定の入力電圧のときとする。
ギー
試料面放射照度
60±2 又は 180±5 255±26
W/m2
(300400 nm) (300700 nm)
(測定波長範囲)
ブラックパネル
63±3 a)
温度,℃ 温度の場合
(照射時) ブラックスタンダー
65±3 a)
ド温度の場合
相対湿度%(照射時) 50±5 b)
60分照射中12分降雨
降雨の周期及び時間 又は
120分照射中18分降雨
蒸留水又はイオン交換水で,電気伝導率5 μS/cm以下
降雨に用いる水の水質
及びシリカ1 ppm以下の水とするc)
注a) 降雨なしの条件,すなわち照射だけの状態での温度。
なお,他の温度,例えば83 ℃を用いた場合は試験報告書にその旨を記録する。
b) 必要に応じ,他の相対湿度,例えば65 %を用いた場合は試験報告書にその旨を記録する。
c) イオン交換樹脂(アニオン・カチオンによる。)若しくは逆浸透膜(Reverse Osmosis),又はこれらを組み合わせ
た装置による水は有効である。

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L 0891 : 2007

5 装置及び材料

  装置及び材料は,次による。

5.1 耐候試験機

 耐候試験機は,キセノンアーク灯光式耐候試験機(以下,キセノン耐候試験機という。),
又は,サンシャインカーボンアーク灯光式耐候試験機(以下,サンシャイン耐候試験機という。)とする。
キセノン耐候試験機及びサンシャイン耐候試験機は,光源,試験槽,温度調節装置,湿度調節装置,降
雨装置,試験片ホルダなどから構成され,次による。その一例を,図1及び図2に示す。
図1−キセノン耐候試験機の一例

――――― [JIS L 0891 pdf 5] ―――――

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