JIS S 1016:2004 講義室用連結机・いす

JIS S 1016:2004 規格概要

この規格 S1016は、大学,高等専門学校などで使用する講義室用連結机・いすについて規定。

JISS1016 規格全文情報

規格番号
JIS S1016 
規格名称
講義室用連結机・いす
規格名称英語訳
Fixed desk and chair for lecture room
制定年月日
1976年4月1日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

97.140
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1976-04-01 制定日, 1979-04-01 確認日, 1984-06-01 確認日, 1989-06-01 確認日, 1995-02-01 改正日, 2004-09-20 改正日, 2009-06-20 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS S 1016:2004 PDF [9]
                                                                                   S 1016 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本オフ
ィス家具協会(JOIFA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS S 1016:1995は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS S 1016 pdf 1] ―――――

S 1016 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 寸法・・・・[1]
  •  5. 種類・・・・[1]
  •  6. 品質・・・・[1]
  •  6.1 外観・・・・[1]
  •  6.2 性能・・・・[1]
  •  7. 構造・・・・[2]
  •  8. 材料・・・・[2]
  •  9. 試験・・・・[3]
  •  9.1 試験の一般条件・・・・[3]
  •  9.2 強度試験・・・・[3]
  •  9.3 表面処理試験・・・・[5]
  •  9.4 絶縁抵抗・耐電圧試験・・・・[6]
  •  10. 検査・・・・[6]
  •  11. 表示・・・・[6]
  •  12. 取扱い上及び維持管理上の注意事項・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS S 1016 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
S 1016 : 2004

講義室用連結机・いす

Fixed desk and chair for lecture room

1. 適用範囲

 この規格は,大学,高等専門学校などで使用する講義室用連結机・いす(以下,机・いすと
いう。)について規定する。
備考 ここでいう机・いすとは2人用以上の机及びいす。

2. 引用規格

 付表1に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成
する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) 甲板 筆記などの作業面として用いる構成部材。
b) 座面 人体を支えるために垂直に作用する力を支持する面となる構成部材。
c) 棚板 文具などの収納を目的とする板状の構成部材。
d) 甲板着席側端面 着席するときに相対する甲板の着座側の端面。

4. 寸法

 机・いすの寸法は,JIS S 1015によるか又は受渡当事者間の協定による。

5. 種類

 机・いすの種類は,JIS S 1015の2.(種類)による。

6. 品質

6.1 外観

 外観は,次による。
a) 外観の仕上げは良好で,きず,くるい,接合部分の外れなど著しい欠点がない。
b) 人体及び衣類の触れる部分には,鋭い突起,角,ささくれがない。
c) 塗装面の見えがかり部分は,光沢,色調が均等であり,塗りむら,たれなどがない。

6.2 性能

 性能は,9.に規定する試験を行ったとき,表1の規定に適合しなければならない。

――――― [JIS S 1016 pdf 3] ―――――

2
S 1016 : 2004
表 1 性能
項目 性能 試験箇条
強 垂直力強度 移動量は図1に示すA部が5 mm以下,B部は3 mm以下。 9.2.1
度 また,使用上支障のある緩み,破損及び欠陥があってはなら
ない。
水平力強度 移動量は10 mm以下で,使用上支障のある緩み,破損及び欠9.2.2
陥があってはならない。
表 常温液体に対する表面 JIS A 1531に規定する等級3以上とする。 9.3.1
面 抵抗性
処 木部塗膜密着性 塗膜のはがれがない。 9.3.2
理 金属部塗膜密着性 塗膜のはがれがない。 9.3.3

(pdf 一覧ページ番号 )

          金属部塗膜防せい     きずの両側3 mmの外側に膨れ及びさびが認められない。   9.3.4
(錆)性
絶 絶縁抵抗 1 MΩ以上とする。 9.4.1



・ 耐電圧 異常があってはならない。 9.4.2


(pdf 一覧ページ番号 )

     注(1) 見えがくれ部分は,除く。
(2) 電気機器及び配線材料が組み込まれていない場合には,適用しない。

7. 構造

 構造は,次による。
a) 接合部は,溶接,接着,ねじ止め,その他の方法によって,堅ろうに結合する。
b) ねじ類,その他の金具を用いて結合する場合は,結合部に緩みが生じにくい構造とする。
c) 接着部は,はがれが生じないよう適切に接着させる。
d) 木材及び木質材料を使用するときは,組立て後,割れ,くるいなどの欠陥が生じにくい構造とする。
e) 甲板表面に熱硬化性樹脂化粧板を使用するときは,裏面に捨てばりをするか又はこれと同等以上の効
果のある処理を施し,狂いが生じにくい構造とする。
f) 棚板は,使用中容易に抜け落ちない方法で取り付ける。
g) 回転などのための作動部分は,丈夫でがたなどがなく,滑らかに作動できる。
h) 電気機器及び配線材料を組み込む場合には,電気用品安全法に基づくものとする。

8. 材料

 材料は,次による。
a) 主要部分に使用する材料は表2又はこれと同等以上の品質をもつものとする。

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S 1016 : 2004
表 2 材料
材料区分 材料
鉄鋼 JIS G 3101
JIS G 3131
JIS G 3141
JIS G 3445
JIS G 4305
その他の金属 JIS H 4000
JIS H 4100
JIS H 5202
JIS H 5301
JIS H 5302
木材 日本農林規格(JAS)の製材などに規定するもので,含水率は12 %以下で,割れ,変形,虫食いなど
著しい欠点がない。
なお,含水率の測定は,JIS Z 2101規定する方法,又は電気的測定方法による。
木質材料 JIS A 5905(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
JIS A 5908(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
合板 日本農林規格(JAS)に規定する1類又は2類(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下
のものとする。)
接着剤 JIS A 5549(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
JIS K 6804
塗料 JIS K 5961(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
JIS K 5962(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
化粧板 JIS K 6903
b) 使用する材料は,人体に有害な物性をもたないものとする。
c) 金属製及び合成樹脂製の附属部品などの材料は,それぞれの機能を十分果たせる強度をもち,かつ,
耐食性に優れた材料又は処理を施したもの。

9. 試験

9.1 試験の一般条件

 試験の一般条件は,特に指定のない限り,次による。
a) 試験場所の温湿度条件 試験場所の温湿度状態は,JIS Z 8703に規定する常温常湿とする。
b) 試験体 試験体は,完成した3人用机・いすの製品を用いる。
c) 測定精度の取扱い 測定の精度は,特に指定のない限り,力は5 %,質量は1 %,各部の寸法は0.5 mm
の精度で測定する。
d) 試験装置
1) おもり おもりは,金属板,金属棒又は鋼球,鉛球,砂などを詰めた袋を使用する。
2) ワイヤ おもりをつるワイヤは,柔軟でおもりに耐えられる程度の太さとする。
3) 甲板用当て板 300×400 mmの硬い長方形で,表面が平らで,縁を半径12 mmに丸めた当て板。
4) 棚板用当て板 200×400 mmの硬い長方形で,表面が平らで,縁を半径12 mmに丸めた当て板。
5) 座面衝撃体 直径200 mmの円柱物体で,乾燥した川砂15 kgを袋に入れ縫着したもの。

9.2 強度試験

9.2.1  垂直力強度試験 垂直力強度試験は,次によって行う。
a) 3人用机・いすを水平になるように床上に固定する。

――――― [JIS S 1016 pdf 5] ―――――

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