JIS X 6910:2004 事務機器―複写機・複合機の仕様書様式及びその関連試験方法

JIS X 6910:2004 規格概要

この規格 X6910は、購入者及び使用者が自分の要求に合った複写機・複合機を選択しやすくするために,異なった機種間の複写機,複合機の性能を比較できるように,複写機・複合機の仕様書に記載すべき最小限の情報について規定。関連する試験方法についても規定。

JISX6910 規格全文情報

規格番号
JIS X6910 
規格名称
事務機器―複写機・複合機の仕様書様式及びその関連試験方法
規格名称英語訳
Information technology -- Office equipment -- Copying machines and Multi-function devices -- Information to be included in specification sheets and related test methods
制定年月日
2004年4月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

35.240.20, 35.260
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
情報記録媒体 2020
改訂:履歴
2004-04-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS X 6910:2004 PDF [27]
                                                                                   X 6910 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人 ビジネス機械・情報システム産業
協会(JBMIA)/財団法人 日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開
後の実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。
経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,
実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS X 6910には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定)複写機・複合機(本体)の仕様書様式
附属書2(規定)原稿送り装置の仕様書様式
附属書3(規定)附属給紙装置の仕様書様式
附属書4(規定)ソータの仕様書様式
附属書5(規定)フィニッシャの仕様書様式
附属書6(規定)スキャナ機能の仕様書様式
附属書7(規定)プリンタ機能の仕様書様式
附属書8(規定)ファクシミリ機能の仕様書様式
附属書9(規定)インターネットファクシミリ機能(電子メール送信機能を含む。)の仕様書様式

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 6910 pdf 1] ―――――

X 6910 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 仕様書に記載すべき情報・・・・[2]
  •  5. 仕様書の様式・・・・[2]
  •  6. 関連試験方法・・・・[2]
  •  附属書1(規定)複写機・複合機(本体)の仕様書様式・・・・[16]
  •  附属書2(規定)原稿送り装置の仕様書様式・・・・[18]
  •  附属書3(規定)附属給紙装置の仕様書様式・・・・[19]
  •  附属書4(規定)ソータの仕様書様式・・・・[20]
  •  附属書5(規定)フィニッシャの仕様書様式・・・・[21]
  •  附属書6(規定)スキャナ機能の仕様書様式・・・・[22]
  •  附属書7(規定)プリンタ機能の仕様書様式・・・・[23]
  •  附属書8(規定)ファクシミリ機能の仕様書様式・・・・[24]
  •  附属書9(規定)インターネットファクシミリ機能(電子メール送信機能を含む。)の仕様書様式・・・・[25]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 6910 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 6910 : 2004
事務機器−複写機・複合機の仕様書様式
及びその関連試験方法

Information technology−Office equipment−Copying machines andMulti-function devices−Information to be included in specification sheetsand related test methods

1. 適用範囲

 この規格は,購入者及び使用者が自分の要求に合った複写機・複合機を選択しやすくする
ために,異なった機種間の複写機・複合機の性能を比較できるように,複写機・複合機の仕様書に記載す
べき最小限の情報について規定する。また,これに関連する試験方法についても規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0137 複写機用語
JIS P 0138 紙加工仕上寸法
JIS X 7778 音響―情報技術装置の表示騒音放射値
JIS X 7779 音響―情報技術装置から放射される空気伝搬騒音の測定
JIS Z 8733 音響―音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法―反射面上の準自由音場にお
ける実用測定方法

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0137によるほか,次による。
a) ディジタル複写機(digital copier) 画像を電気信号に変換した後,この電気信号によって再び可視像
を形成する複写機。
b) 複合機 [multifunction device/peripheral(MFD/MFP) ] 複写機にスキャナ機能,プリンタ機能,ファク
シミリ機能などを付加した機器。また,プリンタに複写機機能をもたせたものも複合機の範囲に含
める(複写機機能をもつとは,市場にてオプションなどの付加によって,その機能をもつものも含
める。さらに,拡張機能付複写機も複合機の範疇に含む。)。
c) 主走査(main scanning) 読込み系では,光学系の走査方向に対し直角の方向のこと。書込み系で
は,感光体の軸方向。
d) 副走査(sub scanning) 読込み系では,光学系の走査方向のこと。書込み系では,感光体の回転方
向。
e) フィニッシャー(finisher) 複数原稿を1部づつ仕上げて排出し,積載する装置。
f) ステープル(staple) ビンやトレイに収容した用紙を自動的に針でとじる機能又は装置。
g) パンチ(punch) コピー用紙にファイルのための穴を開ける機能又は装置。

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2
X 6910 : 2004
h) 中とじ(saddle stitch) 複写された用紙の中央部に自動的にステープルを行い,二つ折に製本する
機能。
i) 折り(z-fold) 折様式の一つで,二つ折りされた用紙の1方を更に二つ折りして,断面がZ形状
になるように折ること。

4. 仕様書に記載すべき情報

 仕様書に記載すべき情報は,各項目(名称),記載事項(説明,仕様値など)
とする。
仕様書には,表1の項目番号順に各名称を記載する。該当する項目をすべて定められた順序で記載しな
ければならない。
なお,機能がない項目については,省略することができる。
備考 仕様書から項目及び仕様値を抜粋してカタログに記載する場合は,記載順は任意とし,項目番
号も特に規定しない。

5. 仕様書の様式

5.1   本体は附属書1による。
5.2 附属装置
a) 原稿送り装置 附属書2による。
b) 附属給紙装置 附属書3による。
c) ソータ 附属書4による。
d) フィニッシャ 附属書5による。
5.3 拡張機能
a) スキャナ機能 附属書6による。
b) プリンタ機能 附属書7による。
c) ファクシミリ機能 附属書8による。
d) インターネットファクシミリ機能(電子メール送信機能を含む。) 附属書9による。

6. 関連試験方法

6.1   試験及び測定条件 特に指定がない限り,すべての試験及び測定は,次の条件の下で行われなけれ
ばならない。また,表1に記載している“通常の使用状態”も次の条件をいう。
・温度 : 23 ℃±5 ℃
・相対湿度 : (50±20)%
・電源電圧 : 定格入力電圧
・電源周波数 : 定格周波数
・用紙寸法 : A4
・用紙坪量 : 6090 g/m2
用紙寸法は,A4以外の用紙を用いた場合,その用紙寸法又はJIS P 0138による寸法呼び(番)(B4,A3
など)を仕様書に明記する。
使用する用紙は,上記環境条件にて調温及び調湿されていることとする。
6.2 試験方法 各項目に関連する試験方法は,表1による。

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X 6910 : 2004
表1 仕様書に記載すべき情報及び関連試験方法
項目 記載事項 試験方法
1. 本体
1.1 名称 商品名及び形式番号を記載する。
1.2 形式 卓上形(デスクトップ),床上形(コ
ンソール),可搬形(ポータブル)の
別,更に一体形,分離形の別を記載す
る。
1.3 複写方式 アナログ及びディジタル方式の区別
を記載する。
1.4カラー対応 カラー対応である場合は,単色カラ
ー,フルカラーなどを記載する。
1.5感光体種類 感光体の種類を記載する。
1.6読取光源 原稿の読取光源の種類及び定格消費
電力(W)を記載する。
1.7原稿台方式 原稿台の移動式,固定式の別を記載す
る。
なお,原稿台がなく,原稿をそのま
ま又は原稿キャリア(原稿搬送補助
具)などで搬送する場合は,原稿移動
式と記載する。
1.8原稿読取方式 原稿読取方式及び原稿読取装置の種
類を記載する。
1.9書込方式 潜像を感光体へ書き込む方式を記載
する。
1.10現像方式 現像剤について,1成分,2成分の別
を記載する。
1.11複写濃度調整 手動,自動の別を記載する。手動の場
合には,無段階,ステップ調整などの
方式を付記する。
1.12定着方式 熱ローラ定着,フラッシュ定着,オー
ブン定着,圧力定着などの別を記載す
る。
1.13給紙方式/給紙容量 自動給紙及び手差し給紙の別並びに
カセット,デッキ,トレイなどの段数
(本体に付く段数)を記載する。その
際,カセット,デッキ,トレイごとに
用紙の坪量(g/m2)を規定して,収容可
能枚数を併記し,給紙段数が複数の場
合には,各段ごとの収容可能枚数を記
載する。また,ロール紙の場合は,幅
及び長さを記載する。
1.14読取解像度 主走査方向,副走査方向それぞれの読
取解像度を“dpi”又は“dpi (ドット
数/25.4mm)”で記載する。擬似的に
解像度を高めるような工夫がなされ
ている場合には,相当解像度を記載す
る。
擬似的に解像度を高めた場合には,
“相当”をつけて表記する。
例 主走査1 200dpi相当×副走査
1 200dpi相当

――――― [JIS X 6910 pdf 5] ―――――

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JIS X 6910:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6910:2004の関連規格と引用規格一覧