JIS Z 0130-6:2015 包装の環境配慮―第6部:有機的リサイクル

JIS Z 0130-6:2015 規格概要

この規格 Z0130-6は、有機的リサイクルに適した包装と判定するための手順及び要求事項について規定。

JISZ0130-6 規格全文情報

規格番号
JIS Z0130-6 
規格名称
包装の環境配慮―第6部 : 有機的リサイクル
規格名称英語訳
Packaging and the environment -- Part 6:Organic recycling
制定年月日
2015年12月21日
最新改正日
2015年12月21日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

ISO 18606:2013(IDT)
国際規格分類

ICS

55.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
包装 2020
改訂:履歴
2015-12-21 制定
ページ
JIS Z 0130-6:2015 PDF [22]
                                                                  Z 0130-6 : 2015 (ISO 18606 : 2013)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[3]
  •  2 引用規格・・・・[3]
  •  3 用語及び定義・・・・[4]
  •  4 原則・・・・[5]
  •  5 基本的要求事項・・・・[5]
  •  5.1 成分の制限・・・・[5]
  •  5.2 評価・・・・[6]
  •  5.3 試験を必要としない例外事項・・・・[6]
  •  6 詳細要求事項・・・・[7]
  •  6.1 一般・・・・[7]
  •  6.2 包装の特性分析・・・・[7]
  •  6.3 究極生分解度・・・・[7]
  •  6.4 崩壊・・・・[8]
  •  6.5 植物成長を支えるコンポスト能力に対する負の影響の確認・・・・[8]
  •  7 結果の宣言・・・・[9]
  •  8 試験の報告・・・・[9]
  •  附属書A(規定)規制されている金属及びその他環境に有害な物質の最大濃度例・・・・[10]
  •  附属書B(規定)高等植物に対する生態毒性影響の求め方・・・・[11]
  •  附属書C(参考)フローチャート・・・・[12]
  •  附属書D(参考)この規格の要求事項への適合に対する評価チェックリストの推奨書式・・・・[15]
  •  附属書E(参考)有機的リサイクルに適切な包装の確認方法の例・・・・[16]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 0130-6 pdf 1] ―――――

Z 0130-6 : 2015 (ISO 18606 : 2013)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本包装技術協会(JPI)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 0130の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 0130-1 第1部 : 一般的要求事項
JIS Z 0130-2 第2部 : 包装システムの最適化
JIS Z 0130-3 第3部 : リユース
JIS Z 0130-4 第4部 : マテリアルリサイクル
JIS Z 0130-5 第5部 : エネルギー回収
JIS Z 0130-6 第6部 : 有機的リサイクル

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 0130-6 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 0130-6 : 2015
(ISO 18606 : 2013)

包装の環境配慮−第6部 : 有機的リサイクル

Packaging and the environment-Part 6: Organic recycling

序文

  この規格は,2013年に第1版として発行されたISO 18606を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
包装は,ほとんど全ての工業,全ての産業分野及び全てのサプライチェーンにおいて大変重要な役割を
担っている。適正な包装は,製品の損失を防止するために欠くことができないものであり,結果として,
環境への負荷を減少させる。効果的な包装は,次のような事項によって,持続可能な社会の達成に貢献を
なす。
a) 内容物保護,安全性,取扱い性及び情報表示性に関する消費者ニーズへの適合
b) 資源の効率的使用及び環境負荷最小化
c) 流通段階でのコスト抑制
包装の環境評価には,その回収又は廃棄処理システムと同様に,製造及び流通システム,包装材料及び
製品の損失,並びに関係する収集システムが含まれると考えられる。JIS Z 0130-1JIS Z 0130-6(以下,
この規格群という。)は,次の事項を目指すための一連の手法を提供する。
d) 環境負荷を低減する。
e) 製品,包装及びサプライチェーンにおける革新を支援する。
f) 包装の使用に対する過度の規制を排除する。
g) 通商に対する障壁及び規制を予防する。
包装は,製品の収納,保護,情報,便利さ,ユニット化,荷扱い,配送,陳列など多くの機能を使用者
及び製造業者に提供するように設計されている。包装の主要な役割は,製品の損傷及び損失を予防するこ
とである[包装の機能のリストについては,JIS Z 0130-1の附属書A(包装が果たす機能のリスト)を参
照]。
JIS Z 0130-1は,そのライフサイクル全体を通しての包装の環境負荷を網羅するJIS Z 0130-2JIS Z
0130-6の相互の関係を規定する(図1参照)。これらの規格は,特定の包装が最適化できたかどうか,ま
た,使用後にリユース又は回収できることを確実にするために包装を修正する必要があるかどうかを明確
にするための手助けになると期待される。
これらの規格の要求事項に適合していることの証明は,第一者(製造業者又は供給者)若しくは第二者
(使用者又は購入者)によって,又は第三者(独立機関)の支援によって行うことができる。
包装の環境属性に関しては,あるときはリユース又は回収の技術的側面,そうでない場合はリユース若
しくは回収システムを利用する人口又は回収市場に提供される包装の量に関係し,これら側面からのアプ

――――― [JIS Z 0130-6 pdf 3] ―――――

2
Z 0130-6 : 2015 (ISO 18606 : 2013)
ローチが必要である。
この規格群の一連の規格は,包装の技術的側面に関する規定であり,JIS Q 14021の宣言又は表示に関す
る要求事項に関係するものではない。
JIS Z 0130-1
包装の環境配慮−第1部 : 一般的要求事項
JIS Z 0130-2
包装の環境配慮−第2部 : 包装システムの最適化
附属書C
環境に有害な物質又は混合物の評価及び最少化
YES
JIS Z 0130-3 判断
包装の環境配慮−
第3部 : リユース
NO
包装の寿命後
JIS Z 0130-4 JIS Z 0130-5 JIS Z 0130-6

包装の環境配慮− 包装の環境配慮− 包装の環境配慮−第4部 : マテリアルリサイクル 第5部 : エネルギー回収 第6部 : 有機的リサイクル

                                     図1−この規格群の体系
包装の目的は,製品の収容,保護,荷扱い,配送及び告知である。資源の節約及び廃棄物の最少化のた
めに,包装が関連する全てのシステムが最適化されていることが望ましい。これには使用済み包装のリユ
ース及びリサイクル同様,包装材料を削減することを含んでいる。工業的好気的コンポスト化,又はコン
ポスト化と対で行われる嫌気的消化は,使用済み包装の最終処分量を削減する一方でリサイクルオプショ
ンを増加させる。この規格は,包装が有機的リサイクルによる再生に適合するための基準について規定す
る。
有機的リサイクル,有機的回収及び微生物的リサイクルという用語は,コンポスト製造(工業的コンポ
スト化プラントによる)又はコンポスト及びバイオガス製造(嫌気的消化設備による)において互換可能
な用語として使われている。有機的リサイクルに適した包装の例を,附属書Eに示す。

――――― [JIS Z 0130-6 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
Z 0130-6 : 2015 (ISO 18606 : 2013)

1 適用範囲

  この規格は,有機的リサイクルに適した包装と判定するための手順及び要求事項について規定する。包
装は,全ての個々の部品が要求事項に適合している場合にだけ有機的リサイクルによってリサイクル可能
とみなす。したがって,この規格にある要求事項に適合しない部品が僅かでもあれば,包装は有機的リサ
イクルによってリサイクルできないとみなす。しかし,要求事項に適合しない部品が廃棄前に簡単な物理
的手段で分離できる場合には,物理的に分離した個々の部品は,有機的リサイクル可能とみなすことがで
きる。
この規格は,使用済み包装の有機的リサイクルの評価を目的としており,製品の残留物によるリサイク
ル性阻害について規制するものではない。
この規格は,使用済み包装が最終的に土壌環境中で埋め立てられる場合の生分解性に対する要求事項を
提示するものでもない。また,使用済み包装の散乱・放置,及び家庭に設置した小規模な処理装置に対し
ても適用しない。
この規格は,各々の包装の部品に対して,次の四つの側面について規定する。
a) 生分解性
b) 生物学的な廃棄物処理工程における崩壊性(すなわち,コンポスト化)
c) 生物学的なプロセスへの悪影響
d) 生成したコンポストの品質への悪影響(これには規制されている金属及びその他環境に有害な物質が
高濃度で含有されていることを含む。)
注記1 “コンポスト化可能”,“地方自治体及び工業的なコンポスト施設においてコンポスト化可能
な包装”又は“コンポスト化中に生分解可能”という表現は,この規格の目的からして,“有
機的にリサイクル可能”と同義である。
この規格を適用する一般的な手順は,JIS Z 0130-1に規定されている。
注記2 この規格の対応国際規格及び対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 18606:2013,Packaging and the environment−Organic recycling(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6950 プラスチック−水系培養液中の好気的究極生分解度の求め方−閉鎖呼吸計を用いる酸素
消費量の測定による方法
注記 対応国際規格 : ISO 14851,Determination of the ultimate aerobic biodegradability of plastic
materials in an aqueous medium−Method by measuring the oxygen demand in a closed respirometer
(IDT)
JIS K 6951 プラスチック−水系培養液中の好気的究極生分解度の求め方−発生二酸化炭素量の測定
による方法
注記 対応国際規格 : ISO 14852,Determination of the ultimate aerobic biodegradability of plastic
materials in an aqueous medium−Method by analysis of evolved carbon dioxide(IDT)
JIS K 6952 プラスチック−パイロットスケールにおける規定されたコンポスト化条件下でのプラス

――――― [JIS Z 0130-6 pdf 5] ―――――

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JIS Z 0130-6:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 18606:2013(IDT)

JIS Z 0130-6:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 0130-6:2015の関連規格と引用規格一覧