JIS Z 3604:2016 アルミニウムのイナートガスアーク溶接作業標準

JIS Z 3604:2016 規格概要

この規格 Z3604は、JIS Z 3400に規定している金属材料の融接に関する品質要求事項の中で,アルミニウム材料におけるイナートガスアーク溶接に関する作業標準及び包括的品質要求事項について規定。

JISZ3604 規格全文情報

規格番号
JIS Z3604 
規格名称
アルミニウムのイナートガスアーク溶接作業標準
規格名称英語訳
Recommended practice for inert gas shielded arc welding of aluminium and aluminium alloys
制定年月日
1967年7月1日
最新改正日
2016年3月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

25.160.10, 77.120.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1967-07-01 制定日, 1970-10-01 確認日, 1973-07-01 確認日, 1976-12-01 改正日, 1980-02-01 確認日, 1985-03-01 改正日, 1990-02-01 確認日, 1993-03-01 改正日, 1999-02-20 確認日, 2002-03-20 改正日, 2007-04-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-03-22 改正
ページ
JIS Z 3604:2016 PDF [25]
                                                                                   Z 3604 : 2016

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 運用上の適用事項・・・・[2]
  •  5 要求事項のレビュー及びテクニカルレビュー・・・・[2]
  •  6 下請負・・・・[2]
  •  7 溶接要員・・・・[2]
  •  7.1 一般・・・・[2]
  •  7.2 溶接技能者・・・・[2]
  •  7.3 溶接管理技術者・・・・[2]
  •  8 検査要員及び試験要員・・・・[3]
  •  8.1 一般・・・・[3]
  •  8.2 非破壊試験要員・・・・[3]
  •  9 設備・・・・[3]
  •  9.1 製造及び試験の設備・・・・[3]
  •  9.2 設備の仕様(description)・・・・[3]
  •  9.3 設備の適正・・・・[3]
  •  9.4 新設備・・・・[3]
  •  9.5 設備の保守・・・・[4]
  •  10 溶接及び関連業務・・・・[4]
  •  10.1 生産計画・・・・[4]
  •  10.2 溶接施工要領書・・・・[4]
  •  10.3 溶接施工法の承認・・・・[4]
  •  10.4 作業指示書・・・・[4]
  •  10.5 文書の作成及び管理要領・・・・[5]
  •  11 母材及び溶接材料の保管・・・・[5]
  •  12 溶接後熱処理・・・・[5]
  •  13 溶接関連の検査及び試験・・・・[5]
  •  13.1 一般・・・・[5]
  •  13.2 溶接前の点検,検査及び試験・・・・[5]
  •  13.3 溶接中の点検,検査及び試験・・・・[13]
  •  13.4 溶接後の点検,検査及び試験・・・・[22]
  •  13.5 検査及び試験の状態・・・・[22]
  •  14 不適合及び是正処理・・・・[22]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 3604 pdf 1] ―――――

Z 3604 : 2016

pdf 目次

ページ

  •  15 計測,検査及び試験設備の校正及び妥当性確認・・・・[22]
  •  16 識別及びトレーサビリティ・・・・[22]
  •  17 品質記録・・・・[22]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 3604 pdf 2] ―――――

                                                                                   Z 3604 : 2016

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人軽金
属溶接協会(JLWA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
これによって,JIS Z 3604:2002は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS Z 3604 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 3604 : 2016

アルミニウムのイナートガスアーク溶接作業標準

Recommended practice for inert gas shielded arc welding of aluminium and aluminium alloys

序文

  この規格は,1967年に制定され,その後5回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2002年に
行われたが,その後,この規格の目的を作業標準に加え,品質に関わる項目を含めて範囲を拡大すべきと
の動きがあり,改正した。

1 適用範囲

  この規格は,JIS Z 3400に規定している金属材料の融接に関する品質要求事項の中で,アルミニウム材
料におけるイナートガスアーク溶接に関する作業標準及び包括的品質要求に関わる項目について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS H 4040 アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線
JIS H 4080 アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
JIS H 4090 アルミニウム及びアルミニウム合金溶接管
JIS H 4100 アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
JIS H 4140 アルミニウム及びアルミニウム合金鍛造品
JIS H 5202 アルミニウム合金鋳物
JIS H 5302 アルミニウム合金ダイカスト
JIS Z 2305 非破壊試験技術者の資格及び認証
JIS Z 2343-1 非破壊試験−浸透探傷試験−第1部 : 一般通則 : 浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の
分類
JIS Z 3001(規格群) 溶接用語
JIS Z 3080 アルミニウムの突合せ溶接部の超音波斜角探傷試験方法
JIS Z 3081 アルミニウム管溶接部の超音波斜角探傷試験方法
JIS Z 3082 アルミニウムのT形溶接部の超音波探傷試験方法
JIS Z 3090 溶融溶接継手の外観試験方法
JIS Z 3105 アルミニウム溶接継手の放射線透過試験方法
JIS Z 3232 アルミニウム及びアルミニウム合金の溶加棒及び溶接ワイヤ

――――― [JIS Z 3604 pdf 4] ―――――

2
Z 3604 : 2016
JIS Z 3233 イナートガスアーク溶接並びにプラズマ切断及び溶接用タングステン電極
JIS Z 3253 溶接及び熱切断用シールドガス
JIS Z 3400 金属材料の融接に関する品質要求事項
JIS Z 3410 溶接管理−任務及び責任
JIS Z 3422-2 金属材料の溶接施工要領及びその承認−溶接施工法試験−第2部 : アルミニウム及びア
ルミニウム合金のアーク溶接
JIS Z 3811 アルミニウム溶接技術検定における試験方法及び判定基準

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 3001(規格群)及びJIS Z 3400によるほか,次による。
3.1
スマット(smat)
アーク溶接ビード表面近傍に現われる黒色付着物のこと。主として溶加材に含まれるアルミニウム(Al),
マグネシウム(Mg)などの蒸発物が,大気に触れることによって酸化物となり,継手部表面上に付着した
もの。

4 運用上の適用事項

  この規格で用いる運用上の適用事項は,JIS Z 3400の箇条4(適用上の注意事項)による。

5 要求事項のレビュー及びテクニカルレビュー

  この規格で用いる要求事項のレビュー及びテクニカルレビューは,JIS Z 3400のB.4(要求事項のレビ
ュー及びテクニカルレビュー)による。

6 下請負

  この規格で用いる下請負は,JIS Z 3400のB.5(下請負)による。

7 溶接要員

7.1 一般

  製造事業者は,規定された要求事項に従って溶接による製造の計画,施工及び監視のために,力量をも
つ十分な数の要員を,自らの判断で確保しなければならない。

7.2 溶接技能者

  溶接技能者は,JIS Z 3811に規定する適切な試験によって適格性が確認されなければならない。

7.3 溶接管理技術者

  製造事業者は,溶接管理技術者を自らの判断で確保しなければならない。品質活動に対して責任をもつ
溶接管理技術者は,いかなる必要な行動も取ることができる十分な権限をもたなければならない。
溶接管理技術者の任務及び責任は,JIS Z 3410による。
注記 溶接管理技術者の要件については,LWS A 7601参照。

――――― [JIS Z 3604 pdf 5] ―――――

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JIS Z 3604:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 3604:2016の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISH4000:2014
アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JISH4040:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線
JISH4080:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
JISH4090:1990
アルミニウム及びアルミニウム合金溶接管
JISH4100:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
JISH4140:1988
アルミニウム及びアルミニウム合金鍛造品
JISH5202:2010
アルミニウム合金鋳物
JISH5302:2006
アルミニウム合金ダイカスト
JISZ2305:2013
非破壊試験技術者の資格及び認証
JISZ2343-1:2017
非破壊試験―浸透探傷試験―第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類
JISZ3001:1999
溶接用語
JISZ3001:1950
医療用刀
JISZ3080:1995
アルミニウムの突合せ溶接部の超音波斜角探傷試験方法
JISZ3081:1994
アルミニウム管溶接部の超音波斜角探傷試験方法
JISZ3082:1995
アルミニウムのT形溶接部の超音波探傷試験方法
JISZ3090:2005
溶融溶接継手の外観試験方法
JISZ3105:2003
アルミニウム溶接継手の放射線透過試験方法
JISZ3232:2009
アルミニウム及びアルミニウム合金の溶加棒及び溶接ワイヤ
JISZ3233:2001
イナートガスアーク溶接並びにプラズマ切断及び溶接用タングステン電極
JISZ3253:2011
溶接及び熱切断用シールドガス
JISZ3400:2013
金属材料の融接に関する品質要求事項
JISZ3410:2013
溶接管理―任務及び責任
JISZ3422-2:2003
金属材料の溶接施工要領及びその承認―溶接施工法試験―第2部:アルミニウム及びアルミニウム合金のアーク溶接
JISZ3811:2000
アルミニウム溶接技術検定における試験方法及び判定基準