この規格ページの目次
JIS Z 8827-1:2018 規格概要
この規格 Z8827-1は、粒子径分布の測定を目的とする静的画像解析の方法について規定。撮像装置の粒子検出条件の設定及びその校正は粒子径測定の精度を確保するために重要であるが,この規格では画像取得法については規定せず,粒子画素計数に基づく粒子投影像評価法を規定。試料調製法については規定しない。
JISZ8827-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8827-1
- 規格名称
- 粒子径解析―画像解析法―第1部 : 静的画像解析法
- 規格名称英語訳
- Particle size analysis -- Image analysis methods -- Part 1:Static image analysis methods
- 制定年月日
- 2008年3月20日
- 最新改正日
- 2018年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 13322-1:2014(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 19.120
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2008-03-20 制定日, 2012-10-22 確認日, 2018-02-20 改正
- ページ
- JIS Z 8827-1:2018 PDF [25]
Z 8827-1 : 2018 (ISO 13322-1 : 2014)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語,定義及び記号・・・・[2]
- 3.1 用語及び定義・・・・[2]
- 3.2 記号・・・・[4]
- 4 撮像準備・・・・[4]
- 4.1 はじめに・・・・[4]
- 4.2 手順・・・・[5]
- 5 試料調製のための要件・・・・[5]
- 5.1 測定試料の分割及び縮分・・・・[5]
- 5.2 接触粒子・・・・[6]
- 5.3 試料台上での試料粒子の分布・・・・[6]
- 5.4 必要計測粒子数・・・・[6]
- 5.5 粒子を分散する流体・・・・[6]
- 6 画像の品質・・・・[6]
- 6.1 一般的事項・・・・[6]
- 6.2 粒子画像の画素・・・・[7]
- 7 画像解析・・・・[7]
- 7.1 一般的事項・・・・[7]
- 7.2 粒子径区分及び倍率・・・・[8]
- 8 計数法・・・・[8]
- 8.1 一般的事項・・・・[8]
- 8.2 粒子画像の境界・・・・[8]
- 8.3 測定領域の境界上に存在する粒子・・・・[9]
- 8.4 接触している粒子・・・・[11]
- 8.5 測定・・・・[11]
- 9 測定粒子径結果の計算・・・・[12]
- 10 校正及びトレーサビリティ・・・・[12]
- 10.1 一般的事項・・・・[12]
- 10.2 推奨事項及び必要事項・・・・[12]
- 11 精度・・・・[13]
- 11.1 一般的事項・・・・[13]
- 11.2 標準物質・・・・[13]
- 11.3 機器の準備・・・・[14]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8827-1 pdf 1] ―――――
Z 8827-1 : 2018 (ISO 13322-1 : 2014)
pdf 目次
ページ
- 11.4 適格性試験・・・・[14]
- 11.5 適格性確認・・・・[14]
- 12 報告書・・・・[15]
- 附属書A(参考)要求精度を満たすために必要な計数粒子数の推定について・・・・[16]
- 附属書B(参考)粒子検出のための標準的な二値化の方法・・・・[20]
- 附属書C(参考)画像解析法フローチャート・・・・[21]
- 附属書D(参考)参考文献・・・・[22]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8827-1 pdf 2] ―――――
Z 8827-1 : 2018 (ISO 13322-1 : 2014)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
粉体工業技術協会(APPIE)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。これによって,JIS Z 8827-1:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8827の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 8827-1 第1部 : 静的画像解析法
JIS Z 8827-2 第2部 : 動的画像解析法
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS Z 8827-1 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8827-1 : 2018
(ISO 13322-1 : 2014)
粒子径解析−画像解析法−第1部 : 静的画像解析法
Particle size analysis-Image analysis methods- Part 1: Static image analysis methods
序文
この規格は,2014年に第2版として発行されたISO 13322-1を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,粒子径分布の測定を目的とする静的画像解析の方法について規定する。このとき,撮像装
置の光学系に対する粒子の相対速度はゼロであり,粒子は,撮像装置の対物面内で,適切に分散し,固定
されているものとする。得られる画像に対して試料の移動が影響しないことを条件に,試料台又はカメラ
を移動させることによって,視野を対物面内で移動させて撮像することは,許容される。撮像装置によっ
て取得された画像に対して,粒子径解析を行う。
この規格は,光学的方法又は電子顕微鏡で得られるデジタル画像の解析を対象とする。撮像装置の粒子
検出条件の設定及びその校正は粒子径測定の精度を確保するために重要であるが,この規格では画像取得
法については規定せず,粒子画素計数に基づく粒子投影像評価法を規定する。
個数基準又は体積基準のいずれにおいても,粒子径分布の範囲によって,所定の信頼限界内で要求精度
を保証するために計測すべき粒子個数は大きく異なる。その例を,附属書Aに記載する。
解析の自動化は,必要とされる精度に応じて十分な数の粒子を計測するために利用可能である。
この規格は,試料調製法については規定しない。しかし,最終的な解析結果の正確度及び精密度を保証
するために,測定試料の抽出,分散及び試料台への固定は,画像処理法の一連の流れの中で本質的なもの
である。
注記1 試料抽出及び試料調整法の詳細については,JIS Z 8824及びJIS Z 8833を参照。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 13322-1:2014,Particle size analysis−Image analysis methods−Part 1: Static image analysis
methods(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。これらの引用規
格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
――――― [JIS Z 8827-1 pdf 4] ―――――
2
Z 8827-1 : 2018 (ISO 13322-1 : 2014)
JIS Z 8819-1 粒子径測定結果の表現−第1部 : 図示方法
注記 対応国際規格 : ISO 9276-1,Representation of results of particle size analysis−Part 1: Graphical
representation(IDT)
JIS Z 8819-2 粒子径測定結果の表現−第2部 : 粒子径分布からの平均粒子径又は平均粒子直径及びモ
ーメントの計算
注記 対応国際規格 : ISO 9276-2,Representation of results of particle size analysis−Part 2: Calculation
of average particle sizes/diameters and moments from particle size distributions(IDT)
JIS Z 8833 粒子特性を評価するための粉体材料の縮分
注記 対応国際規格 : ISO 14488,Particulate materials−Sampling and sample splitting for the
determination of particulate properties(MOD)
3 用語,定義及び記号
3.1 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1.1
面積相当径(area equivalent diameter)
粒子の投影面積と等しい円の直径。
注記 ヘイウッド径(Heywood径)又は円相当径とも呼ばれる。
3.1.2
二値化画像(binary image)
各画素の濃度の値が0か1のどちらかの値を取る画素の配列からなるデジタル画像。通常,これは表示
装置に“明”,“暗”の領域として,又は2色を付けて表示される。
3.1.3
(画像の)コントラスト[contrast (of an image)]
(粒子径解析における)粒子像とその周辺のバックグラウンドとの濃淡値の差。
3.1.4
境界検出(edge detection)
粒子と背景との境界を検出すること。
注記 3.1.13参照。
3.1.5
フェレー径(Feret diameter)
粒子の像を2本の平行線で挟んだときの平行線の間隔。
3.1.6
視野(field of view)
観測装置で見える領域(図1参照)。
注記 デジタル撮像装置の全画像領域はこの視野に等しい。
3.1.7
濃淡画像(grey image)
各画素の明暗濃度として,0,1,及びその中間の階調が許容される画像。グレーイメージともいう。
――――― [JIS Z 8827-1 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8827-1:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13322-1:2014(IDT)
JIS Z 8827-1:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 19 : 試験 > 19.120 : 粒度分析.ふるい分け
JIS Z 8827-1:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8819-1:1999
- 粒子径測定結果の表現―第1部:図示方法
- JISZ8819-2:2019
- 粒子径測定結果の表現―第2部:粒子径分布からの平均粒子径及びモーメントの計算
- JISZ8833:2011
- 粒子特性を評価するための粉体材料の縮分